誕生日ラウンドは兄弟ゴルフ
私は、今日10月4日で満65歳になり年金の満額支給年齢になりました。それを祝ってではありませんが、今日は兄を誘って南阿蘇CCに行ってきました。
事前に兄には朝6時出発と伝えていて、いつもだったら10分前にやってくる兄の姿がなく、自宅まで行ってみましたがどうも起きている気配がありません。
5分ほど待って5時55分になって電話をかけてみると「寝坊してた」という声が聞こえてきました。
結局、予定より10分遅れで出発しましたが、早朝なので道路は混んでなく、スタート8時の1時間前にはゴルフ場に到着することができました。
今日の南阿蘇CCは、先週より500円のアップですが、食事付き4千円という格安料金で、兄との2サムだったので500円の割り増しは必要だったものの、それでもお得感がいっぱいな料金でした。
練習グリーンでパットの練習をしていたら、当初はアウトスタートでしたが、インスタートだったらすぐに出れると聞き、7時45分にスタートすることができました。
今日は出来るだけプレー前に兄への注意はせず、打ち終わった後に狙いどころや考え方を聞くことにしましたが、やはり100切りできないゴルファーの悲しさか、「願望」によるクラブ選択をしていたり、自分の技量では無理な高度なテクニックを要する打ち方をしようとするなど、「??」という考え方をしているようでした。
「なぜシンプルに考えないの?」と注意しますが、本人の返事はあやふやであり、魔物に魅入られたようなミスが出て当たり前のショットを選択していたのです。
それでも、時々は目の覚めるようなショットもあり、力まなければそこそこのショットが打てるはずですが、その潜在能力に自分で蓋をしてしまっているのが現実です。
どんなに素質の片鱗を見せても、それを継続的にできないのは、マネジメントできていないためで、好ショットの次は酷いOBというチグハグな結果は、基本的な考え方に問題があると指摘しました。
言われると分かっているようですが、実際はそれと逆のことをしてしまっているからスコアロスを繰り返すのです。
この頭では理解しているはずなのに、実際の行動が伴わないことがゴルフの難しさであり、期待することの真逆のことをしなければミスは起こると注意しますが、それを修正することが今日は最後までできなかったようです。
身内なので身びいきの面はありますが、潜在能力はあり、もう少し考えてくれると100切りはおろか90切りも可能なゴルファーだと私は見ていますが、プロのような攻め方を選択すること自体が、マスコミに毒されている証拠なのかもしれません。
「やれることしかやらない」「自分のレベルをしっかり認識しておく」「飛ばそうなんて考えずゆっくりスイングする」などと何度も言いますが、確かにそれが実践できるなら80台のスコアのゴルファーになっているのです。
それでもクリーク(5W)で200yほど飛んだショットもあり、そこでは全くグリーンまで届かないと思っていたようですが、きちんと力まずにショットができれば、フェアウェーウッドでも200yは飛ばせることが証明されました。
それなのに、次の池越えでは、無用な力みでのショットで池ポチャするという「先ほどのナイスショットはどうした?」というミスも起こり、当たる確率は20%以下のようでした。
私は今日は寄せ1が効き、南阿蘇CCで初めての80切りが達成できました。ピン位置に対する外し方も良かったようですが、1m前後のパットを確実に沈めることができて、リズムが作れたようでした。
前半の最終ホールで3パットしたり、後半の最終ホールでセカンドをダフるミスはありましたが、概ね6~70点のショットを繋げてスコアメークが出来ていたのが、功を奏した感がありました。
明日は土曜なのでお休みで、日曜日に赤水に行こうかなと思案中です。赤水ではオープン競技が計画されていて、ダブルペリアなので前回はハンディーが付かずに22位に終わりましたが、練習のために行ってみようかなと思っています。
(ご飯ものは「ちらし寿司」と「カレー」がありますが、デザートを食べるために「ミニうどん」と「焼きそば」だけ取って、自重しました。ホットコーヒーも飲み放題です)
(レストランの窓から見える阿蘇五岳のうち左から烏帽子岳・杵島岳・高岳に中央奥に見えない中岳からの噴煙)