その成果が出たのか、前半は微妙の距離のパットが悉く入りましたが、スコアを意識した後半では短いパットを外し続け、結局パターは精神的なものだと実感します。

（1番パー4のティー後方から、前方奥に阿蘇中岳の噴煙が見えます。今日はずっと曇り空でした）

（少し望遠にするとこんな感じです。手前の水平な山は外輪山で、中岳はその奥にあります）

　台風18号は九州を避けるようで、当初は雨の予報でしたが、曇り空はあるものの最後までほぼ雨にはならず、ラッキーなラウンドになりました。

　今日の同伴者は、以前グランビリオで一緒になったと言っている50歳代の方と、福岡から来られた40歳代の方、それに過去ご一緒した記憶のある50歳代の方でした。

　福岡から来られた方は、某ゴルフクラブメーカーの方で、なるほどクラブは全てそのメーカーのもので、新しいクラブが入っていましたが、ドライバーなどは新品を使えるようですが、アイアンだけは好みがあるため自分で買ったものと言っていました。
　かなりお上手な方でしたが、「ラウンド代は出ますか？」と尋ねたら「月に1ラウンド分程度は出るけど、それ以外は自費です」と笑って答えられました。

（真っ新のキャディーバックに新品のクラブが入っていました。）

　今日はスタートの10番パー5でフェアウェーからのセカンドを左ラフに曲げてしまい、3打目はピン筋に飛んだものの止まらないグリーンで奥にこぼしてしまいます。
　アプローチは1mが残り、いつもだったら外しそうなパットをどうにか沈め、ラッキーのパースタートでした。

　11番パー4もフェアウェーからの７Iのショットが上りのグリーンに届かずで、52度で1mの下りを残してしまいましたが、このパットも決めてよい感じで次のホールに向かえました。
　しかし、12番パー5ではドライバーショットがフェアウェーでしたが、前方の木がグリーン方向を塞ぎ、U4でスライスを打とうとしてスライスにならず、3打目は前方の枝がスタイミーになるラフでした。
　この100yを８Iで枝の下を抜いてグリーン奥にオンし、7mのバーディーパットは下りを1mオーバーしましたが、このパットもどうにか沈めるラッキーなパーでした。

　13番パー3は６Iでピン筋に打ちましたが、やや大きく奥のカラー付近にオーバーし、パターで4mを狙いましたが、わずかにショートしてパーに終わります。

　14番パー4はフェアウェーから９Iだと奥に止まらないと思い、PWで手前の花道にショートさせ、アプローチ勝負にしましたが、思ったほど転がらず1.5mほどの微妙な距離が残ってしまいます。
　しかし、今日は好調はショートパットが決まり、ここもラッキーなパーになりました。

　15番パー4はドライバーショットがやや左目に飛んで、危うく左土手下に落ちる手前のラフでした。
　７Iで引っ掛からないようにフェースを開いて打ったセカンドがグリーンに乗って、奥に速いグリーンなので止まらずにカラーにこぼれます。
　ピンは奥目でパターで5mを上手く打て、バーディーゲットでした。

　16番パー4はフェアウェーから上り90yを50度でピン手前にオンし、4mのバーディーチャンスを見事に決め、連続バーディーでした。

　17番パー3は９Iでピンの左6mのバーディーチャンスでしたが、このパットは打てずにショートしてパーに終わります。

　18番パー4はフェアウェーから50度で右に出してしまい、10mのバーディーパットは1mオーバーしましたが、ここもどうにか入れてパーゲットでした。

　前半は2バーディーのスコア34でパット数はなんと11打でした。

　今日はスタート時間が遅かったので、昼食休憩が入り、いつもの120ｇステーキを注文しました。

（ラウンド代に100円プラスでこのステーキが食べれます。熱した鉄板にソースを目の前でかけてもらうと、ジュージューと湯気が立ちあがります）

　前半はショートパットが決まる好調さでしたが、後半になるとスコアを守る意識になったためか、ショートを繰り返すいつものパターになってしまいます。

　1番パー4はフェアウェーから左足下がりのライだったのでU6が上手く当たらずに手前の花道でした。
ピンが手前で20yのアプローチは止まらずに、奥に転げ、返しの5mはスライスのはずなのに真っすぐ狙ってしまい、カップ右に外す今日初のボギーでした。
　もっとも、この1番は450y以上もあるため、ボギーで良しという感じです。

　2番パー4はフェアウェーから50度でピンの右6mのバーディーチャンスでしたが、このパットは打ち切れずショートしてしまいます。
　自分で何で打てないのかと、ここはかなり自分を責めてしまいます。

　3番パー5はフェアウェーからU4で残り50yに運び、50度でトップしないように気を付けて打ったら、左手前にショート目にオンしてしまいます。
　先ほど打てなかったので、しっかりヒットしようと思っての7mのバーディーパットは右を抜けてしまい、返しの70cmを引っかけて左に外すボギーになりました。
　丁寧に打たなければならない距離を、どうしても球を追ってしまう悪癖が出てしまったようです。

　4番パー3は打ち上げのグリーンにPWでピン筋に打て、3mのバーディーチャンスでしたが、先ほど打って3パットしたため、今度は打てずにショートするパーでした。
　バウンスバックするチャンスを気弱なパットで逃してしまいます。

　5番パー4はフェアウェーからU6でピンの左7mにナイスオンでしたが、このバーディーパットはラインを逆に読んで右に外してしまいます。

　6番パー4はいつもスコアを崩すホールですが、今日もドライバーショットが当たらずでした。幸いフェアウェーで上り150yを６Iで左のピンに対して右にオンでした。
　9mのバーディーパットはフックラインを上手く打て、奇跡的にカップインするバーディーになりました。

　7番パー4はドライバーショットが当たりましたが、最後に右にキックし、ラフに入ります。
　50度で手前から奥に速いグリーンの手前を狙い、ピンまで6mにオンしましたが、このバーディーパットは右を抜け、パーに終わりました。

　8番パー3は９Iで手前からと思って打つと、エッジで食われ、手前にオンでした。6mのバーディーパットは打ち切れずに手前にショートしてパーに終わります。

　9番パー5はドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドのU4でチョロってしまいます。
　再度U4で上りの200yを打ち、手前からの20yのアプローチショットは手前のピンに止まらずに奥に7m転げ、パーパットはカップに届かないボギーになりました。

　後半は、1バーディー・3ボギーのスコア38で18パットでした。
　通算は、スコア72のパープレーになり、29パットです。

　せっかくアンダーのスコアが出せる状況でしたが、ロングホールのセカンドをチョロってしまえば、その夢も消えてしまうのは仕方ないものです。
　このスコアが選手権で出ていればと思いますが、今週末の第2戦でもしかしたらと期待はしてしまいます。
　ちょうど組み合わせが来ていて、やはり首位と7打差の4位で最終組でした。1位だけが飛びぬけていて、2位から1打差ずつの並びになっていますが、今日のようなスコアが出ればまだチャンスがあるというものです。

　明日も菊池で「アプローチの達人」と一緒のラウンドになります。明日も早めに行ってアプローチとパターの練習をしようと思います。