三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

暑さから雷雨になるラウンド

 今日は1人予約が成立し、久しぶりに阿蘇ハイランドGCに行ってきました。阿蘇路は7時になると二重峠越えの県道は混雑するのですが、今日も車がノロノロ運転になっていました。

(車が進まないので、車窓から右手の薄雲がかかった阿蘇五岳を写します)


 来年には不通になっている国道57号線の代替トンネルが完成しますが、それまでは平日は毎日こんな感じなのでしょう。

 朝は阿蘇中岳からの噴煙が北東方向に流れていて、ゴルフ場辺りはどうかなと心配しましたが、噴煙はもっと先に流れていて、ハイランド上空の降灰は避けらていて、空は快晴でした。
 しかし、これまでの降灰の影響で、バンカー練習場で練習をするとシューズも球も真っ黒になります。

 当初は理由が分からずでしたが、パット練習をして転がる球が黒くなったのを見て、火山灰の影響なんだと気が付きました。

(今日もバンカー練習から始めました)


 今日の同伴者は、広島から来たという71歳の方と、同じ年齢ですが大分から来たという方の3バッグでした。
 広島から来たという方のキャディーバックには、名前が大きく刺繍されていて、最初はプロ?と思いましたが、スイングフォームはプロには程遠いもので、プロではないことはすぐ確信しました。
 それでもそれなりにスコアを纏められ、1番・3番・5番で寄せ1のパー、4番と8番のパー3で1オン2パットのパー、9番パー5では2mにオンしてバーディーとされましたが、2番でセカンドを外すボギー、6番・7番で連続ダボになり、前半は4オーバーの40だったようです。
 しかし、後半は12番と18番でOBを打たれるなどショットが乱れてしまいます。


 大分から来られた方は、申告スコア90台のとおりのゴルフで、なかなかパーが取れずに苦戦されていました。

 私はというと、ハイランドのコースは距離がなくてもグリーンが高速で難しいという先入観があり、今日は遅めだと分かっていてもチャンスをことごとくショートするものでしたが、4番パー3だけカラーから8mを上りと思って打ったら3mもオーバーするチグハグさでスコアを落としてしまいます。

(毎年シニアオープンがここで開催されていますが、昨年は現ジャイアンツの原監督が1番で1オン1パットのイーグルを出し、その記念のボードが壁に貼ってありました)


 1番パー4は、右ラフから残り70Yを右手前7mにオンして、バーディーパットはフックと読んで右を抜けるパーでした。


 2番パー4はフェアウェーから残り100yを50度でピン筋に打ちましたがアゲインストの風で手前に落とされ、6mのアプローチをシャンクしてしまい、右からの下り5mはカップ左を抜けるボギーでした。


 3番パー4はフェアウェーから残り100yをPWでピンの右4mにナイスオンでしたが、このバーディーパットはフックと読んで読みすぎてカップ右を抜けるパーでした。


 4番パー3は、先ほど書いたようにナビの上り矢印に騙され、3パット(カラーからなので記録は2パット)のボギーでした。


 5番パー5はフェアウェーからセカンドのU4のショットが右目に飛び、つま先上がりのラフから9Iで手前にショートし、花道からの打ち上げのアプローチは手前にショートして、3mのパーパットは左に外すボギーでした。


 6番パー4はフェアウェーセンターから残り100yを50度でピンの右4mにオンし、上りのバーディーパットは打ち切れずにカップ手前で右に切れるパーでした。


 7番パー4はフェアウェーセンターから8Iでピンの右奥7mにオンし、この下りフックのバーディーパットもカップに届かないパーでした。


 8番パー3は7Iでピンの右手前7mにオンし、このバーディーパットもカップに届かずパーに終わります。


 9番パー5はフェアウェーから残り60yを52度でピンの右4mにオンし、このバーディーパットもカップ手前で止まるパーでした。


 前半は、3ボギーのスコア39で18パットでした。



 今日はスループランなので、そのまま10番に向かいます。前組は10番ティーの手前で弁当をみんなで食べていて、パスさせてもらいました。
 これが結果的に最終ホールで雷雨にギリギリだったのですが、前組は後ろになったため17番でプレーを終えたようで、18番ティーで打っていたら右のカート道路を「止めますので」と言って抜き去って行きました。


 10番パー4はフェアウェーから9Iで左ラフにショートし、52度のアプローチは上手く打て、30cmに寄ってパーでした。


 11番パー3は8Iで右10mにオンし、上ってフックするパットはショートしましたが、1mを入れてパーでした。


 12番パー4は、ドライバーショットが左に真っすぐ飛んでしまい、凹みのラフで、左足下がりのライから8Iのショットは右ラフに入り、アプローチはカップ奥1mでしたが、このパットが右を抜けてしまうボギーでした。


 13番パー4はUTで右に打ってラフに入ります。7Iのショットは上手く打て、ピンの右4mにナイスオンでしたが、このバーディーパットも軽いスライスと読んだのにカップ右に切れてしまうパーでした。


 14番パー5はセカンドのU4で左ラフに打ち込み、9Iでやはり左に引っ掛かって右のピンに対して左にオンでした。
 12mほどのフックと読んだバーディーパットは、ほとんど真っすぐ転がり、最後にわずかに左に切れ、残った1mをどうにか沈めるパーでした。


 15番パー4はフェアウェーから52度でピンの左3mにオンでしたが、このバーディーパットもカップ左を抜けるパーに終わります。
 切れると思うと切れないし、切れないと思うと切れるといチグハグなパットを打ってしまっています。


 16番パー4は右ドックのホールをスライス目に打とうとしたのに、真っすぐ飛んでしまい突き抜けてラフに入ります。
 ピンまで150yでしたが、左の木々の枝が張り出すため、スライサーとしては狙いにくい場所でした。
 インテンショナルでフックをかけようと8Iで打ちましたが、わずかにしかかからず右バンカーでした。
 バンカーショットはグリーン面が下っているため、手前を狙いすぎてラフで止まり、アプローチは止まらず、2mのボギーパットも左に外すダボでした。


 17番パー3は8Iを持ったつもりが、なんとなく違和感を感じながら打ったら、ピン筋に飛んだもののはるかにオーバーしてバンカー奥の木に当たって止まります。
 クラブを確認したら6Iというお粗末で、この辺りは空が暗くなり、雷鳴が聞こえ始めたので、かなり急いでプレーしてしまいました。
 球は木の下にあり、奥のOBまでラッキーにも行かないのが幸いでした。アプローチはバンカー越えを球を上げて下り傾斜を2mに寄せ、このパーパットをどうにか決めてパーでした。


 18番では雨がポツリポツリと降りはじめ、頭の上では雷の音が聞こえはじめ、後ろの組が3組ほど横をパスしてクラブハウスに帰って行きました。 
 ティーショットは左に引っかけ気味にラフでしたが、セカンドのU4のショットが当たり、フェアウェー中央で残り100yの位置でした。
 しかし、広島の方が1打目でOBを打っていてプレ4からもプレーせず、「もうプレーは止める」と言い出し、雷鳴が酷くなりそうで、大分の方とも話してプレーを中止してクラブハウスに引き返すことにしました。
 そのため、スコア的には最後までプレーはしていませんが、OKパットのように自分では3打目でオンさせてパー以上はほぼ取れる自信があったため中止に同意したものであり、2パットのパーと表記しています。


 クラブハウスに帰って来る頃には、雨が土砂降りになり「あそこで止めて正解だったかも」と皆で話をしたところです。


 雷の接近でゴルフ場側がサイレンでプレー中断にしてもおかしくない天候でしたが、クラブハウスに帰ってきて「サイレンは鳴らした?」と尋ねたら「まだ雷が離れていたようで、鳴らすのを躊躇っていました」と答えがあり、ゴルフ場側の責任で中止にすると返金しろというクレームがつくのを恐れた処置だったようです。

(夕立のように一気に雨が降り、風呂に入って帰るころには雨は止んでいました)


 しかしあくまでサイレンはプレーの中断であり、夕立だったため20分もすると天候は回復するはずで、中断後に再開すれば問題はなく、そこでプレーを止めて帰るのは客の都合になるのです。
 落雷などの事故という危険な状況で、的確な判断をしなかったのではと残念に感じました。


 真夏の暑さの中でのラウンドから、最後は土砂降りになるという状況で、急な天候の変化に戸惑ってしまいます。
 明日は、宇土で1人予約が成立していますが、先週は苦戦したので、明日はリベンジができるのでしょうか?