後半に大崩れする
今日も1人予約が成立し、菊池CCにいつものように6時前に自宅を出発して行きました。
今週のスタート時間は8時10分をずっと予約していますが、菊池CCまでは熊本市内を西から北に縦断することになり、北から市内に流入する車でラッシュが早めに始まるのを避けるために、いつも6時前に出るようにしています。
この時間だと、ほぼ1時間で菊池市内まで行けることになり、その後10分ほどで菊池CCまでスムースに運転ができるのです。
最近は、朝の菊池地方は深い霧に覆われていましたが、今日は霧がなく、晴れ間も見え、天気は良さげでしたが、気温は上がり、真夏のラウンドになってしまいます。
(早朝の15番のグリーンで係の人が資料を見ながら、手に持った距離計で計測をしていましたが、その日のピンポジを確認しているようです)
(1番パー4の様子。グリーンは左奥にあります)
(1番パー4は打ち下ろしのホールですが、レギュラーティーでも458yと長く、雨上がりのコースはランがあまり出なくて大変です)
(グリーンコンディションは毎回同じです。カートの乗り入れが今日もできません)
練習グリーンで練習をしていたら、「アプローチの達人」がカートを運転してやってきたので、スタートには少し早いな!と思ったら、達人が「メンバーさんが1人で来たので、先に2バッグで行くことになったので、ゴメンね!」ということでした。
そのため今日の同伴者は50歳代の2人との3バッグになりましたが、それぞれ以前にご一緒したことはある方々でした。
1人が中央CCのメンバーさん、1人が小岱山CCのメンバーさんで、中央のメンバーさんが100叩き、小岱山のメンバーさんが90叩きでした。
終わって食事中に3人でゴルフの話をしましたが、中央のメンバーさんは典型的なスイングが良くないとスコアは良くならないという考えをお持ちのようで、私が「ボギーなゴルフ」を説明しても「理屈は分かるのですが、それ以上の伸びが期待できないでしょ!」と納得されません。
「ボギーなゴルフ」は常時80台のスコアを出すためマネジメントなのですが、100叩きしていて「伸びしろがない」などという言い草に笑ってしまいますが、こうした考えのアマチュアゴルファーは確かに多いのです。
分かっていることを実行しないのは、分かっていないことと同じで、私が「ドライバーを振りまくって1ラウンドで1回のナイスショットがあればOKという考えなら、スコアは期待しない方が良い」と言い「スコアを作ろうとするには我慢だけのゴルフになります」と付け加えましたが、たぶん理解してはもらえなかったようです。
ということは、この方はいつまでたっても100前後をうろつくゴルファーだということで、たまたま調子が良ければ90前後のスコアになり、それを自分の実力だと勘違いするのです。
小岱山のメンバーさんから「何かアドバイスありますか?」と問われたので、「スイングスピードを少しゆっくりするような練習をしてみればどうですか?」と言いました。
この方は、上級者の雰囲気を持った方でしたが、当たれば飛距離が出るものの、左右に乱れていたので、勿体ないと思ったのです。
スイングスピードを変えて打ってみると、自分のスイングスピードでそれ以上に振ったら曲がる境目が分かるようになります。
だったら、その曲がる境目ギリギリのスイングスピードで振ってやれば、そこそこのショットが打てるようになるのです。
ゴルフは一発勝負ではなく、安定したドライバーショットを打つ必要があるのだと言いました。
HDCPは12ということでそれくらいかなと納得したのですが、ちょっとだけコツを会得したら大きく化けそうなゴルファーだと思いました。
まだゴルフを始めて4年ということで、中央のメンバーさんよりずっと将来性があると思いました。
さて自分のラウンドですが、アウトの3番でバーディーが来ましたが、それ以降はパットが決まらず、チャンスを生かせませんでした。
そんな中で8番パー3でピンの右4mのバーディーチャンスに付け、前回軽いフックと読んでスライスした経験から、軽いスライスだと読んだバーディーパットはカップ左を抜けてしまいます。
1m弱のパーパットを左に外してしまうボギーにしてがっくりでした。
9番パー5も3打目の8Iのショットが打ち上げのグリーンにピン手前にピッチマークがありましたが、奥のラフまで転がってしまいます。
9Iだったら手前の傾斜で止められるし、ちょうど番手の間ですが、8Iの弾道だと止まりづらいとは覚悟していたものの、オーバーは残念でした。
アプローチは予想に反して右に切れ、2mのパーパットはスライスと読んで左に外すボギーになり、前半は1バーディー・2ボギーのスコア37で16パットでした。
後半のインも10番・11番・12番とバーディーチャンスを生かせず、昨日ボギーを叩いた14番パー4でやってしまいます。
ドライバーショットが左のOBを気にするものの、昨日の右へのミスが頭をよぎり、迷ってスイングしたらトップ気味の当たりになり、軽い打ち上げのコースに当たって距離が出ませんでした。
短いパー4が長いパー4に自らしてしまうもので、セカンドをU4で上手く打てずに砲台グリーンの傾斜でした。
このアプローチショットがトップして奥ラフにはオーバーし、アプローチは下りを打ち切れず、2m弱のボギーパットも外すダボにしてしまいます。
続く15番パー4もドライバーショットがフェアウェーでしたが、セカンドをU4で右のラフに外してしまいます。
ここは右奥のピンではなく花道から転がし乗せるイメージを持つべきでしたが、前ホールのミスでピンを狙ってしまったのは、冷静さを欠いている証拠です。
先ほどと同じような左足上がりのアプローチは、またトップしてしまい、奥からのロングパットをどうにか寄せてボギーでした。
こうした斜面の打ち方は、朝の練習グリーンでやっていたのに、実戦ではすっかり忘れてしまっているのが、悲しいところです。
16番パー4も残り80yの打ち上げを50度でダフってしまい、手前からのアプローチをトップするという連続ミスが出てしまいます。
奥ラフからパターで寄せ、下りの2m弱が残るピンチでしたが、フックラインをどうにか入れてボギーで凌ぎます。
17番パー3は9Iでピンの手前7mにオンし、バーディーパットはわずかにカップ左を抜けるパーでした。
18番パー4はフェアウェーから9Iで今度はダフってしまい、40yのアプローチはピン手前7mにオンし「無理せず2パットで」と言いながらのパーパットはあと一転がりでカップインするカップ手前で止まるボギーでした。
後半は、3ボギー・1ダボの5オーバーのスコア41で16パットでした。
通算は、スコア78で33パットです。
これまで後半のインでスコアが良かったため、8番でバーディーを獲れたら通算のスコアもアンダーという「欲」が出てしまいます。
ここはパーで我慢するべきだったのに、攻めてしまって反動のボギーが来てしまいました。
後半も14番で思わぬダボを打って、それまでの好調さを自ら手放し、以降は冷静さをかいたラウンドになってしまいます。
15番を終わってアンダーどころか80切りも怪しくなってしまい、18番では積極的なパットを打たずにダボ回避を優先させました。
明日も菊池でのラウンドが成立しています。変な欲は出さず、1ショット毎に集中したラウンドをしたいなと思っていますが、果たしてうまくいくのでしょうか?
(帰りに熊本市内の上空に入道雲が発達していました。モクモクと湧き上がる雲がはっきり見えます)
(まだまだ夏の雲だなと思いました)
(このお城のような建物は、七城温泉ドームという温泉施設です。菊池市内にも同じようなお城の温泉施設があります)