三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

菊池で癒しのラウンド

 今日は1人予約が成立し、早朝から菊池CCに行ってきました。昨日、酷暑の宇土で不甲斐ないラウンドをしてしまいましたが、今日は相性の良い菊池なので、昨日の嫌な気持ちを吹き飛ばそうと思って向かいました。

(途中は先日同様に深い霧の中を走りましたが、やはり菊池CC辺りは霧はかかっておらず、晴れ間も見えていました)

(霧のように見えるのは、逆光で撮影したためです)

(左奥に平地の霧がかかっている様子が見えました)

(アップするとこんな感じですが、奥の山手前の数本の白い帯が平地にかかっている霧です)

(菊池の練習グリーンはアプローチ可なのがうれしいところです)


 菊池CCは標高の高い場所にあるため、平地の宇土より3~5度は気温が違いますが、今日も湿気があるのか汗はかなりかくものの、疲れ方がやはり少ないようです。


 今日の同伴者はいつもの「アプローチの達人」に以前何度かご一緒した60歳代の方、それに熊本に最近引っ越してきたという67歳の方でした。


 この67歳の方はドライバーショットの安定性があり、お上手な方だとは思いましたが、上級者と思える方にはいつものようにHDCPを聞こうかどうか迷いつつも、結果的に尋ねなかったのは「シングル」までにはいかないと判断したからです。
 その理由は、やはりショットの確実性と、大叩きを避けるマネジメントに少しだけ「?」と思ったためです。


 終わってお風呂場で話をして、私のHDCPを尋ねられ答えると、自らの10というHDCPを告げられたため、自分の見る目が結果的に正しかったことが証明できました。

(コンディションは先日と同じようですが、昨夜の激しい雨でカートのコース内乗り入れは禁止になっていました)

(1番パー4をティーイングエリアの右後方から写す。中央奥の黒い雲状のものは、阿蘇の噴煙かなと思いました))


 スタートの1番458yパー4では、昨夜の雨で湿ったフェアウェーのためかランが全く出なくて、フェアウェーセンターでしたが、セカンドの残りが210yも残っていました。
 左足下がりからU4のショットは当たらず、残り100yのフェアウェーからPWでピンの左3mにオンして、このパーパットを決めるナイスパーでした。
 このパーセーブで波に乗れたようです。


 2番パー4はフェアウェーから9Iで奥のピンに対して奥のカラーに運び、パターで5mを決めてバーディーゲットでした。


 しかし、3番パー5でフェアウェーからの3打目を抑えすぎて手前にショートし、ピンまで7mを52度かパターかで悩み、安全にパターを使ったらエッジに部分で跳ねて左に切れてしまいます。
 1.5mのパーパットは左に外すボギーでしたが、ここはウェッジでチップインを狙う攻めをするべきでした。


 4番パー3は、打ち上げでピン奥でしたがPWで手前にオンします。上りのフック6mは、カップ過ぎて下っていそうで打ち切れず、パーに終わりました。


 5番パー4はフェアウェーからU6で左手前のラフにショートし、アプローチはカップを舐めて1m強でしたが、このパーパットをスライスと読んで左を抜けるボギーでした。
 達人から「真っすぐ打つと言ってたんじゃ」と言われてしまいますが、先に同じような方向からの達人のバーディーパットが右に切れたのを見てスライスだと判断したもので、同伴者のパットを参考にして余計な読みをしてしまいました。


 6番パー4はドライバーショットが当たらず、右の深いラフに入ってしまいます。U6のショットは当たらずに右手前のフェアウェーで、52度で上手く打てた感がありましたが、思ったよりピン奥で、3mのパーパットは達人が「入った!」と声を上げましたが、カップ手前で左に切れてボギーになりました。


 5番・6番はグリーンが打ち上げでピン位置がセカンド地点からは分からないホールですが、カートのナビのピン位置が全く違っていて、みんなのショットの距離感に影響を与えていたようです。
 結局、ナビは8番辺りで修正されましたが、私はセカンドのミスもあって、あまりピン位置違いは影響はなかったようです。


 7番パー4はドライバーショットが当たりましたが、このホールはなぜかいつも当たるような気がします。
 50度で残り100yを手前にオンし、8mのバーディーパットはカップ左を1mオーバーしましたが、返しを入れてパーゲットでした。


 8番パー3は、本グリーンが改修中で新しいグリーンに8Iでピンの右6mにオンでしたが、カップ付近は軽いフックと読んだバーディーパットは、反対にスライスしてパーに終わります。
 


 9番パー5は、7番と違っていつも大きくスライス球になってしまいますが、ここは当たってもセカンドがフェアウェー中央の木々がスタイミーになるため、案外と悪くない場所になります。
 ファーストカットからU4で上手く当たらずに左目のフェアウェーで、残り150yの大きく打ち上げになるセカンドはU6で打ちましたが、手前の傾斜で止まり、アプローチでカップ横に寄せてパーゲットでした。


 前半は1バーディー・3ボギーのスコア38で14パットでした。


 クラブハウスに戻ると、インスタートのカートが8台ほど並んでいて、「これは待ちだ!」と達人が言いましたが、係の人が手招きして行っていいという合図をしてくれます。
 運転していた達人はラッキーと言いながら、カートの横をすり抜けますが、その際に係員が「待っていました。もう少し遅れたら無理だったけど、今だったら先に行けます」と言ってくれたのです。
 ここは達人の顔が効いたのかもしれません。達人は月曜から3日連続で菊池に来ていて明日も明後日も来る予定なので、係員とも当たり前ですが顔なじみなのです。


 後半のイン10番は、ドライバーショットはフェアウェーセンターで、セカンドもU4が当たり、残り50yのフェアウェーでした。
 10番のグリーンは手前から止まらないので、手前を狙いすぎて左カラーにショートし、ここはパターで1mに寄せてパーゲットでした。


 11番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、打ち上げのセカンドを右ラフに外してしまいます。
 ピンまで15mほどのフックラインのアプローチは上手く打て、ピンに寄るかと見ているとカップに吸い込まれるラッキーなバーディーになりました。


 12番パー5は、ドライバーショットが当たらず、チョロ気味になってしまい、左下の凹みに落ちてしまいます。
 U6のショットは狙いより右に出て、右の段下に打ち込んだかに見えましたが、幸いギリギリのラフに止まっていました。
 U4でグリーン左に運び、右奥のピンにアプローチが30cmに付いてパーゲットでした。


 ティーショットをミスったのに、パーセーブできたのは大きく、それも短めのサービスロングだったのが大きかったのです。


 13番パー3は6Iでのショットが左に飛んで、右奥のピンに対して左にオンでした。下りの軽いスライスラインと読んだ20mほどのパットは、真っすぐ転がってピンに左1m強に付き、軽いフックラインをしっかり沈めるナイスパーでした。


 14番パー4はドライバーショットが右に出て斜面の途中に止まってしまいます。球があったのはベアグランド状態の斜面の中で、「ここは修理地にしてもらわないと打てない!」とボヤキながらU6で打ちましたが、当たらずに50yほど飛んでフェアウェーに転がります。
 9Iでピンの左5mにオンでしたが、軽いスライスと読んだパーパットはカップ左で止まるボギーになりました。


 15番パー4はドライバーショットはフェアウェーセンターで、セカンドは6Iで手前にオンでした。13mのバーディーパットはカップ左を抜けてしまいますが、返しの1mを入れてパーゲットでした。


 16番パー4は左フェアウェーにナイスショットし、PWで打ち上げの90yをピン手前にオンし、2mのバーディーチャンスでしたが、パットが上手くヒットできずに左に外すパーでした。
 先に達人がもう少し距離のあるパットを簡単に決めたのを見て、プレッシャーがかかってしまい、自分のリズムで打てなかったのは、若干ですが動揺があったためです。
 もう少し、自分の「間」を作って、しっかり狙うべきでした。


 17番パー3は9Iでピンの左6mにオンでした。同伴者の1人と同じような場所で、「ここは狙うと3パットの危険性があるから」と聞こえるような独り言を言いながら、弱めに打ったパットは、下りを伸びてカップインするバーディーとなりました。
 同伴者は、カップを2mほど過ぎて返しも外すボギーでしたが、狙ってよいパットと入ればラッキー的なパットがあることを知らないようで、せっかく聞こえるように独り言を言ったのに、聞こえなかったのか参考にできる技術がなかったのでしょうか?


 18番パー4は、ここをパーとするとハーフアンダーなので、絶対に右には打たないと思って左目を狙ったら、スライスせずに真っすぐに飛んでしまいます。
 このホールは右ドックで右はOBですが、あまり左に打つとラフの左足下がりになってしまいます。
 幸い球はカート道路上にあり、近くの比較的平坦なラフにドロップでき、8Iで手前左右にあるバンカーに入れないように打ったら、やや引っ掛かり気味に左にオンでした。
 右奥のピンに13mのバーディーパットは左1m弱に付き、これを入れてナイスパーでした。


 後半は2バーディー1ボギーのスコア35で13パットでした。通算はスコア73で27パットでしたが、チップインが2つもあるからパット数は減るのは当たり前といえば当たり前です。


 最近は、菊池でのラウンドでは、ミスが大きなスコアロスに繋がってないことが好スコアの理由ですが、細かく見ればチョロったりパットミスもあるのです。
 アイアンショットもイマイチですが、これが自分の実力だと思い、ミスが出た際はボギーを取りに行こうという意識が、結果的にラッキーなパーに繋がったようです。


 明日も菊池でのラウンドが決まっていますが、果たしてこのようなラッキーが続くのでしょうか?