三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

油断してたら熱中症に?

 今日は1人予約で久しぶりの鹿央GCでのラウンドでした。朝は、台風の余波が残り、気温も今の時期としては涼しいくらいで、台風の反時計回りの風により、北の冷たい風が流れ込んできたと思っていました。

(来る途中にある崇城大学のキャンパスは小高い丘の上にあり、手前に新幹線の高架橋があります。この頃は曇っていて、25度ほどで涼しい感じでした)


 天気予報でも鹿央GCの昼頃の気温は最高で32度程度で、台風前の37度辺りの気温からすると、今日は大したことがないと思っていたのが、油断の始まりでした。

(鹿央でのラウンドはほぼ2年ぶりです)

(スタートの1時間10分前ですが、同伴者はもちろん、前組も前々組もまだ誰も来ていません)

(乗り入れできないことが歩きを強いられ、体力を徐々に奪います)

(中央がインの10番パー4でその右は1番パー4。左に見えるのが13番パー5)


 9時スタートで、前半は「お先に!」の短いパットを外すポカもありましたが、1バーディー・4ボギーのスコア39で回り、今日もどうにかして80切りを果たそうと目論んでいました。


 後半の1番パー4はティーショット・セカンドショットのミスをアプローチとパットでリカバリーするパーとして、幸先良い後半スタートでしたが、今にして思うと既にこの頃から身体の切れが無くなっていたようです。


 3番パー5では残り50yのフェアウェーから2連続ショートしてしまうボギーで、思考が上手く回っていないようでした。
 4番パー4でも、直線的にグリーンを狙って右バンカーに捕まるボギーなど、いつもの考え方が違うなというものですが、今思えば、軽い熱中症で思考回路が狂っていたようです。
 5番パー4でもセカンドをミスり、フェアウェーからの30yもショートするという我ながら何をやっているのだろうというゴルフになりました。


 6番パー4ではドライバーショットが左の木の近くに球が飛び、無理しなくてよいのに、U6のクラブシャフトをスイングで木に当てるようなことをしてしまいます。
 ここはトリプルになり、何も考えきれない状態になっていたようです。


 こんな状態になった理由として、昼食を抜いたのがよく無かったのかもしれません。昼食休憩が入りましたが、暑さで食欲がわかず、「レストランには行きません」と同伴者に断ってロビーのソファーの上で、氷で頭を冷やしていたのですが、昼抜きがエネルギー切れを起こし、併せて熱中症への引き金になったようです。


 水分補給も冷水器からの真水しか取っておらず、塩分補給をしていなかったのですが、それも今日の暑さはそんなにないという朝の先入観によるもので、油断した報いでした。
 結局、最後まで考えるゴルフが出来なくなり、ただ単に打っていくだけでしたが、そうなるとスコアも纏まらず、大きく崩れてしまいます。


 幸い、最後までホールアウトしましたが、頭痛はするし、無性に冷たいものが欲しくなり、自宅に帰ってアイスを3個ほど一気食いしてしまい、その後冷たいデザートや冷たい飲み物を取りまくり、お腹を壊しそうです。 


 帰って一息つき、ラウンドを振り返ってみて、そういえば以前はあんな感じでただグリーンに向けてがむしゃらに打っていたなと思うもので、考えることのできないゴルフをしてしまえば、今でも90叩きはおろか100叩きもあるかもというゴルフだったのです。


 いかにラウンド中に考えるゴルフが出来るかどうかが、スコアメークのカギだなと改めて感じたラウンドになりました。