7月のラウンドについて
7月は18日まで北海道に滞在していたので、7月のラウンド数もかなり増加していて、今年の月間ラウンド数では6月の21ラウンドに次ぐ19ラウンドになっています。
うち、13ラウンドが北海道でのラウンドですが、6ラウンドは熊本に帰ってきてからのラウンドで、暑い中でも我ながらよくラウンドしたと思っています。
これまで熊本でのラウンドは1人予約の「1人目誰でも無料」プランを主に使っていましたが、阿蘇大津GCや阿蘇グランビリオGでの「1人目無料」プランが最近はなくなり、7月の熊本でのラウンドは料金が安いチェリー宇土や菊池CCが多くなりました。
どうしてもラウンド数を多くするためには、無料プランを使うか安価なゴルフ場を選ぶしかありませんが、熊本は北海道のような安価なゴルフ場が少なく、安くても6千円前後の料金が必要になってきます。
年金生活者としては、1ラウンド6千円であれば週3回として1万8千円、月に換算すれば7~8万円の経費が必要になり、これはかなり厳しい数字になるのです。
もっとも酒を飲むわけでもなく、タバコも吸わず、グルメでもなく、服装に凝るわけでもなく、ゴルフ以外の趣味はソフトボールくらいなので、食べてさえいければそれでも大丈夫かなとは思っています。
「老後は2千万円必要」というニュースが話題になりましたが、今更、貯金しても仕方ないし、とりあえず月のゴルフの予算を8万円としてこれからもやって行こうと思っています。
7月31日のラウンド記録にも書きましたが、7月の平均スコアは79.9とギリギリですが80切りを達成しました。
月間の平均スコア80切り達成は、昨年10月の平均スコア79.6に次ぐものです。この時は同じ19ラウンドでしたが80切りが半数以上の10回と多く、今回は8回に留まっていますがスコア80が2回あったため、どうにかコンマ1の差で達成できました。
平均スコアを1減させるということは、かなり大変です。1打というのは実際にはパットが入るか入らないかの違いですが、その1打を平均で縮めるのは至難の業で、大叩きもあれば好スコアもあるという出来不出来の差が激しい中では、安定したスコアメークはまだまだのようです。
今年10月で満65歳になり、最近は飛距離の衰えを実感しています。しかし、バックティーを使う機会はほとんどなく、どちらかというと距離の短いゴルフ場でのラウンドが必然的に多くなるので、あまり飛距離は気にしないようにしています。
より飛ばしたいと思えば思うほど、実は球は曲がり、結果的には飛ばないことを知っているのですが、人間の欲というかティーイングエリアの距離表示が400yを越えているとどうしても力みが入ってしまいます。
ショットナビで距離を確認すると、表示距離より短いということも多いため、この距離表示の水増しが、実はプレーヤーに力みを出させてミスショットを誘発する「罠」だと思っていますが、この水増し距離は古いゴルフ場に多く、比較的新しいゴルフ場は正確だという傾向にあります。
ただ、某ゴルフ場のように距離表示をセンター表示からエッジ表示に切り替えた際に、水増し表示を是正したケースもありますが、ゴルファーの心理として距離の長いゴルフ場は難しい=評価が高い、短いゴルフ場は簡単=評価が低いという単純な図式になってしまうため、総距離を減らす勇断までには至らないようです。
最近はショットナビなど距離計測機を使うゴルファーが多く、以前だと気づかなかったゴルフ場の水増し距離がすぐに露呈してしてしまうため、なかなか大変な時代になっているようです。
昨日、途中まではベストスコア更新の勢いでしたが、最後に崩れてしまいました。私はゴルフでの目標をエージシュートにしていますが、まだその達成ははるか先だと思っていました。
しかし、ベストスコアとの年齢の差が「4」になり、この数字だけみればどうにかなるのではと思えるようになりました。
実際には、スコア65という数字はアマチュアには厳しいものですが、全く不可能ではないと思えることが重要なのです。
目標は、全く届かない場合は目標になりえません。やはり現実的に、頑張ればどうにかなるのではと思える目標がモチベーションになるわけで、その意味で昨日のラウンドは大きかったのです。
最近のラウンドで自分が感じていることが、バーディーが取れるようになったということです。
バーディーを獲るためには、バーディーパットを数多く打つ必要があり、プロはパーオン率が高いため結果的にバーディーが多いのですが、アマチュアはパーオン率が極端に低く、バーディーはいわば事故のようなものになってしまいます。
もちろん、バーディー奪取にはパット力が重要ですが、どんなに距離があっても正しいライン読みとタッチがあってさえいれば、カップインすることもあり、その感覚を磨く必要性も高まります。
結局、ゴルフではパターからドライバーまで同じように打つ前のプレショットの段階が重要なのです。
パットの際にしっかりパターフェースを目標に合わせるのに、ドライバーショットではいい加減にしている同伴者をよく見かけますが、小さいショットも大きなショットも同じように取り組み意識が重要です。
「それをやってもその通りに打てない!」という理屈でなく、事前にやれることはやっておくという姿勢が大事であり、そうすればナイスショットしてOBになるという愚かなミスに繋がるリスクを軽減できるのです。
今日も熊本地方は暑くなりそうです。台風がやってきそうでそれも心配ですが、来週はラウンドできるのでしょうか?