三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

食事のため近くのホテルへ行ってきた

 今日の熊本は35℃予想で、朝から暑さが戻っています。昨日は近くのホテルで「夏の肉フェス~肉、肉、肉づくし&海鮮丼&パフェ」という催しがあっていたので、甘いもの好きの私は「パフェ」という文言に釣られて行ってきました。


(ホテルのHPに乗せられていた肉フェスの画像)


 実際には、確かに鉄串に刺さったBBQ用の食材をコンロで炙るものがあったり、丼に酢飯を入れ、魚介類をトッピングするようなコーナーなどもありましたが、好き嫌いの多い私にとっては興味を引くものでなく、結局いつものような食材やカレーを食べる羽目になりました。

(右下は海鮮丼用のネタを刺身代わりに持ってきたもので、左はステーキとエビマヨです)

(やはりカレーやハンバーグ・パスタなどが一番安心して食べれるものです)

 オリジナルパフェとチラシにはあるものの、どうやって作ればよいか分からず、適当にソフトクリームの上に具材をトッピングしました。右はチョコムースですが、これもどうパフェにするのか分からず、そのまま食べました。


 今回の企画は夏休み中の家族連れ向きのプランのようでしたが、実際には周囲は大人だけの客が多く、オリジナルの海鮮丼・BBQ・ハンバーガーなどを作る人はほとんどおらず、私のようにわけの分からないまま食材だけを持って来て、そのまま食する人が多かったように思えました。
 何かしらの見本や作る手順などがなければ、まさか自分で作るとは思わずに、なんだろう??と思いつつ、皿に盛ってしまうものです。


 またBBQコーナーはビュッフェの途中にあり、大きな串を七輪で炙るもので、1人が止まって炙るとそこで渋滞が発生してしまい、なんとなく企画倒れの感がありました。
 ステーキもお世辞にも美味しいとは思えず、私にとっての安全パイであるカレーにどうしても行き着いてしまいます。


 チラシを見ると心躍るものですが、実際はいつもと変わらないものに食べることになるのが偏食者の特徴で、普通にカレーを食べに行っても良かったと反省してしまいます。

(今回は10階の少し広めの部屋でした)

(朝食は牛丼があったので、それをメインにしました)

(デザートはプリンとパイナップル入りヨーグルトにしました)
 
 でも、ブッフェ方式はついつい食べ過ぎてしまうのが困りものです。

100切り出来ないゴルファーは考えない

 やっと朝夕は涼しくなり、夜は上に掛けるものが必要になりましたが、日中はまだエアコンが必須の状況です。


 テレビでは懲りもせず24時間テレビという無駄に時間を取る番組が放送中ですが、私はこの番組のなにか「お涙頂戴的」なコンセプトが嫌いで、普段は日テレ系にチャンネルを合わせることが多いのですが、昨日から地上波テレビはTBS系を中心に合わせています。


 それにしても、この24時間テレビにも過去に旧統一教会系が関わっているという記事がありましたが、政治家やマスコミにボランティアとして食い込み、影響力を高めようという戦略には文句を言わずに指令に黙々と従う信者がいればこそで、それを調べることもせず受け入れてしまう利用する側のモラルも問われるものです。
 

 さて、ゴルフではラウンド前に自分の目標スコアやベストスコア更新を願っているゴルファーは多いようです。


 100切りや90切りという目標を立てたラウンドで、めでたく目標を達成すると気持ちが晴れやかになりますが、反対に達成できないと「今日もダメだった。。。」と自己嫌悪に陥ることは私も含めて少なからずいるはずです。


           

 アベレージゴルファーのスコアメークのコツとしては、「ボギーが基準」(レベルによっては「ダボが基準」)という意識でラウンドすることだと思います。


 1人予約の同伴者にも、ボギーをしっかり取れているのに「今日はボギーばかり!」と嘆かれる方は多くみられ、そんなゴルファーに限っていったん崩れるとボギーさえも取れなくなってしまう傾向が高いものです。


 ゴルフは、パーという基準がありますが、このパーは「無難な」ショットをつなぎ、「無難な」パットでホールアウトする打数なのですが、この「無難な」という意味は周囲からミスとは見えないような本人の中でのミスというレベルになります。


 つまり、周囲の誰もがミスと分かるようなミスを犯すと、打数のロスが発生することになり、そのミスを取り戻すためには次打以降でリカバリーするしかなくなります。
 しかし、リカバリーしようと無理をすると、余計に罠にハマって大きなスコアロスに繋がることは、ゴルファーならだれでも経験しているはずです。


 無理をするからスコアを余計にロスするわけで、一つのホールで1つのミスが出た場合は、無理して取り戻さないように心がけることが重要になります。
 これは、誰でも頭では分かっているのですが、実際にラウンド中に実践するためには強い精神力が必要になることです。


 100切り前後のゴルファーは、自分の願望の元に次のプレーを選択しがちで、そこには自分の技術をベースにしての戦略はほぼ存在はしません。
 例えば、ティーショットでチョロってしまい、次打を長いクラブでグリーン傍までとの願望の元に振り回し、セカンドOBを打ったり、またチョロったりするケースは結構多いものです。


 終わってみれば、ボギーでは終われず、トリプルやダブルパーなどの大叩きに繋がるのは、自分の技術レベルを度外視した願望の元でのプレーを選択するからで、もしチョロった以降で確実にダボオンを狙っていたら、もしかしたらボギーで終わることもあったわけで、悪くともダボでは終えることができたはずです。


 100叩きのゴルファーと話をすると、誰でも特定のホールで無理をしたのが原因だったという分析はできますが、それを反省としてではなく未来に向かって生かせないことが、成長できない大きな理由です。


 それまでのボギーというスコアを大事にしないから、パーを獲ろうと欲張ってダボやトリプルを簡単に打ってしまうもので、叩いたホールの次以降のホールでも同様なスコアになりがちです。
 ゴルフは1つのナイスショットよりも、ミスの少ないショットを繋げることが重要で、280yのロングドライブより200yの確実なショットを打つ方がスコアメーク的には有効です。


 私がよく一緒にラウンドする「アプローチの達人」と呼ぶ73歳の老ゴルファーは、ドライバーの飛距離は200y未満であり、飛距離が出るゴルファーではありません。
 ミスショットしないかというと、そうではなく、よく「アッ!」という声が聞こえてきますが、そのミスがミスにならないものです。
 つまり少々のミスショット程度では致命的なミスになりにくく、その理由は「飛距離が出ない」ことに尽きます。

(コースには幅があり、「飛ぶ=危険」というもので、この図のように飛距離が出ればリスクが高まることは理解できるはずです)


 達人のゴルフは「手前から」というゴルフの鉄則を徹底していますが、それはグリーンオーバーするような飛距離がないという意味でもあり、ウッド系のクラブで手前から転がりオンするケースが圧倒的になります。


 100切りできないゴルファーは、ロングドライブを打つことだけを練習し、280yショットを打てるようになると、スコアアップすると勘違いしています。
 ゴルフ関連のマスコミなどが、「ドローで飛距離アップしてスコアもアップ」という間違った認識を与えていることが元凶ですが、実際はそこそこの当たりでそこそこの飛距離であれば、パープレーは可能なもので達人の例を挙げれば十分に分かるものです。


 我々はプロではないし、プロのような技術を持っていない我々はアマチュアだと割り切り、アマチュアのゴルフに徹することが結局はスコアメークに繋がります。


 プロのようなショットが打てるならプロになれるけど、自分はアマチュアだからプロのように打てなくてもOKと思えば、ドライバーの飛距離アップだけに拘らなくなります。


 スコアメークを求めるなら、要は考え方を変えるべきで、テレビで見るプロのゴルフがゴルフだと考えていれば、いつまで経っても目標スコアの達成などマグレでなければ辿り着かないと断言できると私は思っています。

動画で紹介する阿蘇ハイランドの9番ホール

 今朝の熊本は涼しく、昨夜は寝ている際は布団を被ったほどで、秋の気配が感じられるようになりましたが、昼前には気温が上昇して暑い一日になりました。


 日記の題材に困り、阿蘇ハイランドのコース紹介を兼ねた動画をアップするシリーズですが、前半の9番になったものの、先日のラウンドでこのゴルフ場でのラウンド自体が嫌になってしまい、わざわざ紹介しなくても良いかという気分になっていました。


 その理由は、何度となくゴルフ場側に「進行速度の違う組はパスさせる配慮」をカートの注意書きに追加してほしいと要望していますが、全く対応してもらえないもので、これからも配慮のない進行の遅い組の後ろでイラつくくらいなら、別のゴルフ場でプレーした方が賢明かなと思っているからです。


 ハーフターンで休憩が入るゴルフ場であれば、9ホール終って係に苦情を言って後半は先に出してもらったりすることも可能ですが、スループレーになる阿蘇ハイランドだと先日のように18Hを配慮のない4バッグの後ろで待つだけになる羽目になるためです。
 少なくとも待つ我慢はハーフだけで勘弁してもらいたいものですが、頑として抜かせない組の後ろに入ってしまえば、貴重な人生の残り時間を無駄に浪費させられることになります。


 カート前面には、プレーファーストの心構えなどを具体的な例を挙げて注意喚起するものがフロント面に貼ってありますが、その中に一言「パスさせる」という意識を喚起するものを入れて欲しいのです。
 後ろに迫って来た後続組に、一言「先に行きますか?」と尋ねれば済むことで、2サムと4サムであればパスさせてもほとんど待ち時間はないもので、後ろの2サムが「このままでいいです」と答えればそのままプレーすればよいだけです。


 「パスさせろ」と後ろから強いたりする権利はないもので、あくまでパスは前組の配慮になりますが、後ろから常に追われるラウンドより、先に行かせて自分たちのペースでプレーする方がよいことは誰でも分かるものです。
 そんな分かり切ったことが分からない人間がゴルフ場にはゴロゴロいるもので、だからこそ客に注意喚起をゴルフ場がするべきだと思っていて、結局はそれが渋滞を引き起こす原因を少しでも取り除くことになり、それを出来ない理由がゴルフ場側にあるのか私には分かりません。


 
 2020年5月のラウンド。動画の中で「待ち待ちのラウンド」とあるように、画面ではパー5ですが、前組がセカンドを打った時は前々組はすでに10番の茶小屋前を通過している様子が映っていて、前組のプレーが遅めだと分かります。


 
 2020年7月のラウンド。この時も待ち待ちになっていて、ティーショット待ちでは前組の1人がフェアウェー中央で3打目を打ち、左端のカートまでとぼとぼと歩いている様子が見えますが、カートが迎えに行って拾って上げれば、スムースに進行できるものです。
 動き出すまでもモタモタしていて、なかなか発進していません。


 
 2020年7月の1人予約でのラウンド。この日はセカンドをチョロしたことが発端になり、ミスがミスを呼び、パー5で9打という大きなスコアロスになっています。


 
 2020年8月のラウンド。1打目右へのミスショット、2打目左へのミスショット、3打目左へのミスショットでしたが、グリーン周りからのショートゲームが良ければパーは取れるものです。
 ただ、一歩間違えれば1つ前の動画のように大叩きにも繋がり、そうなるかどうかは紙一重だというものです。


 
 2020年8月のラウンド。この時も前組の遅さにイラついていますが、プレーそのものにではなく、その間の無駄な動きに対してのものです。
 前組のプレーが終わりショットに臨もうとした際に、無駄な動きでなかなか打てない中でのショットになっています。


 
 2020年8月のラウンド。なかなかパットのラインが読めません。


 
 これも2020年8月のラウンド。良いアプローチをしても、達人がその上を行くプレーをするので、毎回なにかイマイチな感じになってしまいます。


 
 2021年5月のラウンド。せっかくバーディーチャンスを作るものの、カップ左を抜けて外しています。このグリーンは大きな傾斜ではスライスするグリーンですが、コブの影響で逆に切れることもあり、カップ位置で切れ方が微妙に変わります。



 
 2022年3月のラウンド。9番のグリーンを狙うショットは、少しの長短で左に切れたり真っすぐ転げたりしてしまいます。


 
 2022年3月のラウンド。ここは短いバーディーパットが決まっています。


 一時はゴルフはもう止めても良いかと思ったこともありましたが、「鉄人」と呼ぶ以前の知り合いである82歳の老ゴルファーが念願のエージシュートを達成したとの連絡で、私も目標のエージシュートを未達成だと思い出し、もう少しだけ頑張ってみようと気持ちが前向きになったものです。
 9月が近づき、少しは涼しくなるため真夏のように早朝が混み混みにならないことも予想されるため、9月からは他のゴルフ場のラウンドを混ぜながら、ボチボチ頑張ろうと思っています。