三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

動画で紹介する阿蘇ハイランドの11番ホール

 今日は9月3日の日曜日ですが、台風11号の速度は遅く、今のところ宮古島の北北西を北に時速15㎞で向かっているようです。
 当初は月曜日頃に九州接近だと予想されていましたが、速度が遅いため6日火曜日の午前中に対馬辺りという予報になっていて、進路もやや西寄りで勢力も当初の見込みほど発達しないようですが、それでも九州接近時には945hPaと侮れない台風です。


 今週は9日に済生会病院でカテーテル検査と治療を予定していますが、その頃には台風も過ぎ去り、問題なく入院は出来そうです。


 今日は午前中に古いパソコンのHDDをSSDに交換しようとしましたが、最近は使っていなかったパソコンなので、いろいろトラブルが多発して準備に手間取り、やっとクローン化を始めたところです。
 14時20分現在で、推定残り時間が10時間余りと出ていて、本日中に終えれるか微妙になっています。

(古いパソコンでクローン作製中の画面に出ている残り時間。実際はこの後2時間ほどで終了しました)


 さて、動画で阿蘇ハイランドのコースを紹介するシリーズですが、11番パー3になります。
 11番は打ち下ろしのホールですが、ティーイングエリアが複数あって、使用するティーによって距離がかなり変わるのが特徴で、阿蘇ハイランドでは一番景色が良いホールになります。


      

 11番のグリーンは上の図のような形状なので、最近の私はピン位置に関わらず、①の辺りを狙ってティーショットを打つようにしていますが、今回の動画は2年前なのでそんな考えがない時期のものです。
 使う番手は、①方向のエッジまでの距離のクラブをチョイスしますが、打ち下ろしなのでエッジまでのクラブでグリーンに届くからです。


 
 
 2020年7月のラウンド。ピン位置は②で、この頃は長めのクラブでピンまでの距離をスライスで打っていますが、今だったら8鉄で右手前を狙ってフック球を打つはずです。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は②で、7鉄で右手前にオンしましたが、ファーストパットをショートし、パーパットは左に外すボギーでした。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は①で、7鉄で手前のオンしてのバーディーパットは弱く右目にショート気味のパーでした。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は②の左で7鉄のティーショットはショートしましたが、上りのアプローチを寄せてどうにかパーゲットです。


 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は②で、ここも手前ラフにショートしましたが、アプローチが悪くて寄らず、パーパットも決めきれないボギーでした。


 
 2022年3月のラウンド。ピン位置は中央で、ここも手前のラフにショートしましたが、アプローチが寄ってパーゲットです。
 同伴者が短いパットを外していますが、よくあるミスの原因である身体ごと打ちに行っている様子が映っていて、これではミスヒットになってしまいます。


 
 2022年3月のラウンド。ここは右手前にオンし、長いパットを1mほどに寄せ、どうにかパットを決めるパーでした。


 残っている動画が少なくなっているのは、古いビデオカメラのバッテリーの問題があり、長時間の撮影ができないためです。

フェリーの動画

 今朝の台風11号はまだ台湾の東辺りに位置していますが、その影響なのか今朝は不思議な現象を見ました。

 南の方角に虹のようなものが見えたのです。虹は太陽を背にして見えるため、日本では東の空もしくは西の空に見えるもので、北や南には表れないことになっています。


 虹が発生する原理は、空気中の水蒸気に太陽光が当たって光が屈折することで、諺にも「朝虹は雨 夕虹は晴れ」とあるのは、朝の虹は西方に見えることになり、それは西方に雨の元になる水蒸気が多くあるため、西から天気が崩れるという理由になるものです。


 虹と同じような現象には、「環水平アーク」というものがありますが、これは太陽高度が58度以上のときに出現とあり、違うようです。
 ほかにも「ハロ」と呼ばれる現象がありますが、これは太陽の周りに出現するもので、今回の現象は今朝6時に南の空に出現したもので、今朝の熊本の日の出は午前5時53分でした。


 私の予想では、「環天頂アーク」かなというもので、これは日の出後(日の入り前)に見られるとあり、時間的には一致するものです。
 そのうちニュースで取り上げられないかなと期待しています。


 さて、九商フェリーの「レインボーかもめ」に乗船して島原温泉に行ったことは、昨日の日記に書きましたが、大好きな船の動画を今日はアップしたいと思います。



(熊本を出航する「オーシャンアロー」と入港してくる「レインボーかもめ」)


 「オーシャンアロー」は、熊本フェリーが誇る総トン数1,678トンの高速艇で、全長72.1m、全幅12.9mの双胴船です。
 1998年4月に就航し、乗用車51台(バスだと9台)を積載でき、約30ノットで熊本~島原間を結んでいて、それまで約60分の航路が30分に短縮されました。


 対する九商フェリーの「レインボーかもめ」は、2018年12月に就航した総トン数850トンの船です。※ 九商フェリーにはもう1隻1996年7月就航の「フェリーくまもと」が運航中です。
 航海速力は14ノットとオーシャンアローの約半分ですが、全長60.5m、全幅13.5mで、乗用車34台・バス11台を積載できるものです。


 旅客定員は、オーシャンアローの430名に対し485名とやや多く、料金も旅客890円(オーシャンアローは1,500円)と安価で、車両航送運賃は私の愛車のCX-5は「4m~5m」になるため3,690円(オーシャンアローは4,500円)となっています。


 私自身は、優美な姿のオーシャンアローのファンですが、いつも乗船するのは九商フェリーの方で、海上を疾走するオーシャンアローを外から眺めたいためです。



 朝、行き違った島原港から熊本港へ疾走する「オーシャンアロー」です。

 これは帰りに行き違った熊本港から島原港へ疾走するオーシャンアロー。ちょうど雨が降り出したため、船内からガラス窓越しに撮影したので、やや不鮮明です。 

(海上でこんな雨のカーテンが見えました)


 もちろん、他の船も大好きで、私は小型船舶二級の資格は持っていますが、小型船舶免許は20トン未満(全長24m未満)の船しか操縦できず、そのうち小型二級は沿岸から5海里(9.26Km)という運航区域の制限があるものです。


 そのため、フェリーなどの大型船の操縦は憧れですが、大型船には海技士の免許が必要になります。
 海技士免許は(航海)1級~6級、(機関)1級~6級、(通信)1級~3級
(電子通信)1級~4級などと細かく分かれていて、小型船舶免許のように簡単に趣味で取得できるようなものではないのです。



 レインボーかもめの島原港入港の様子(船内から撮影です)

 レインボーかもめの島原港入港の様子(陸地から撮影)


 私は小型船舶二級免許の実地試験の際に、接岸が苦手だったので、大型船をピタリと目的の場所に持って行くプロの技にいつも感心しています。


 もちろん、最後の接岸では船上と陸上の作業員の連携による助けもありますが、一定の場所まで大きな船を導く様子は、何度見てもさすがだと言えます。


 ちなみに、プレジャーボートは車と同じような円形のハンドルで舵を取りますが、速度が遅くなる接岸時は舵が効かなくなるもので、車のように止まるまでハンドル操作をしようとしても船体は言うことを聞いてくれません。
 大型船には「サイドスラスター」という装置が付いていることも多く、船体を横移動させることが出来るようですが、小型船にはないものです。


 普段はブイなどで岸側にも船体側にも接触した際の当たりを和らげるようになっているので、私は少々の接触は気にしていませんでしたが、実地試験の際には接触そのものが「即試験終了」と言われていて、プレッシャーを感じたものです。



 港内で180度転回するレインボーかもめの熊本港入港の様子。以前アップした「フェリーくまもと」ほどのドリフト感はありませんが、見事に転回しています。

 熊本港へ入港するレインボーかもめ(船内からの撮影)


 熊本フェリーも九商フェリーどちらも、熊本港では後退で接岸し前進で出航、島原港では逆に前進で接岸し後退で出航するものです。
 そのため、熊本港内では前進による180度の転回が見られますが、「フェリーくまもと」は車のドリフトのように後尾をスライドさせて転回していました。


 もっとも乗船していても気付かないほどですが、いつも船首に座るので、次に乗船する際は船尾にいようかなと思っています。


 今日は熊本~島原間を運航しているフェリーのうち、熊本フェリーのオーシャンアローと九商フェリーのレインボーかもめを紹介しました。

今日は島原の炭酸泉に入りに行く

 今日は、まだ台風11号の影響はなさそうなので、朝9時55分発の九商フェリー「レインボーかもめ」に乗船して、長崎県島原市にあるホテルシーサイド島原の炭酸泉に入りに行きました。

(フェリーの乗船券は往復で2枚になります)


 九商フェリーには「フェリーくまもと」と「レインボーかもめ」の2隻がありますが、先頭の席は「フェリーくまもと」は特別室になっていて、別に追加料金を支払う必要がありますが、「レインボーかもめ」は先頭のラウンジ席にも無料で入れるもので、いつも中央先頭の席に座って、操船感覚を味わっています。


 2か月ほど前に小型船舶二級の免許を更新しましたが、その後は船を操縦する機会もなく、少しくらいは操船のイメージを味わいたかったためです。
 私は船などの乗り物系は大好きで、動画も撮影しましたが、毎回同じようなもので他人が見ても面白くないものですが、私にはこんな動画でもずっと見ていられるものです。


 動画はYouTubeに毎回アップしていますが、今日の日記には間に合いそうにないため、明日以降に回す予定で、今回は入港の状況を船の中と外からそれぞれ撮ったものを一緒にしてアップしようかなと思っています。

 「レインボーかもめ」は「フェリーくまもと」に比較すると新しく、船内は綺麗で「くまモン船長が記念撮影用に先頭のラウンジ席に鎮座しています。
 さすがに平日の10時前の便なので、乗船客は少なく、これで赤字にならないのだろうかと余計な心配をするものです。


 今回はホテルの送迎付きなので、自分の車は熊本港に置くことになり、人だけの乗船なので乗船料は片道890円と格安ですが、日帰りの温泉プランとして利用するので併せて4,400円になり、ホテルの日帰りプランが3,500円ほどなので往復のフェリー代は計算上は900円とかなりお得になっています。


 炭酸泉は温度は26℃と夏場は良いものの、今日は台風の影響で風もあり、涼し目だったのでそのまま直接入るには冷たすぎるものでした。
 いったん、露天風呂で温まり、1人しか入れない炭酸泉に入りますが、人気なので5分ごとの入れ替わりで、数人の入浴客が待っていましたが、私を含め全員がおじさんであり、おっさんが入った後の風呂に入ることに若干の抵抗がありました。


 中には頭ごとザブンと入る人もいて、そんな後に入るのは嫌だなと思い、結局は今日は1回だけしか入らず、代わって室内の炭酸泉(こちらはほぼ気が抜けたものです)で我慢したほどです。 


 入っていたおっさんも言っていましたが、炭酸泉は肌の老廃物が無くなるような感じで、だから頭ごと沈み、炭酸泉の中で身体中を擦っているのだと分かりますが、さすがにすぐにその後には小さな1人用の風呂なので入りたくはないものです。


 このプランには昼食が付いているので、今日も毎回同じになる「花御膳」を頼みましたが、ちょうど良い量で、ご飯は梅ヒジキ飯だし、味噌汁も美味しいもので、ブッフェを食べるよりずっと満足できるものです。

(左下のカブが今回は新メニューで、ヒンヤリして美味しく気に入りました)

(デザートとしてのパンナコッタとアイスコーヒーが食後に付いています)

(熊本港から見た金峰山は少し歪に見えました)