三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

動画で紹介する阿蘇ハイランドの17番コース

 今日も熊本は昨日に引き続き晴れの天気で、気温は正午現在26℃ですが、今後は28℃まで上昇する予報です。


 今日も日記の題材に困り、昨日に引き続き阿蘇ハイランドを動画で紹介するシリーズになりますが、今日が17番なのでそろそろ終わりになるため、新しく何か題材に困ったときのためのシリーズを考えなきゃと思っています。



(阿蘇ハイランド17番は左の高い位置にティーがあり、打つ下ろしになる150y前後のパー3です)


 17番は打ち下ろしになるパー3ですが、ティー位置で感じる風と実際にグリーン上での風とが若干違う場合があります。
 それはグリーン上が左が開けていることに対し、ティー付近は木々に囲まれているためですが、最近になってティーの左の森を切り開いたため、違いは少なくなりました。

     

 グリーンは横長で、中央が低く左右が高い形状ですが、中央部分は手前から奥に傾斜があるため、思った以上に奥に転がりやすくなります。
 ラウンドではこの17番を含め残り2ホールになるため、大叩きは避けたいホールになり、出来ればパー、悪くてもボギーでは通過したいホールになりますが、ピン位置次第では1オンしても油断が出来ないため、全体の傾斜をしっかり頭に入れてパットのラインを読む必要があります。


 
 2020年5月のラウンド。ピン位置は②の辺りで、ティーショットをミスりアプローチもミスりましたが、スライスラインの長めのパットが決まっています。
 ラウンドも残り2ホールになると、疲れから思わぬショットミスが出やすくなるものですが、下半身に神経を集中して踏ん張る意識が必要になります。



 
 2020年7月のラウンド。ピン位置は①のやや奥目で、8鉄で左にオンしましたが、軽いスライスと読んだバーディーパットは真っすぐ左に止まってしまいます。



 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は①で、1オンしたもののファーストパットが予想以上に頃がってしまい、内心では動揺しています。
 その上、同伴者の「アプローチの達人」がバーディーパットを決めていて、より嫌~な気分んでショートパットに臨んでいる時点で、3パットは確定したものです。



 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は③のやや奥目で、ティーショットの部分を撮影し損ねています。
 絶好のバーディーチャンスでしたがスライスと読みすぎ、カップ左を通過するパーに終わっています。



 
 2022年3月のラウンド。ピン位置は②で、ティーショットをショートし、アプローチはそこそこ寄せたけど、短いパットを外すボギーにしています。
 短くとも曲がるラインはカップ淵をしっかり狙わないと、カップ周囲の盛り上がりもあるため、思った以上に曲がってしまうものです。



 
 2022年3月のラウンド。この撮影ではティーショットをショートしていますが、セカンド以降は撮影に失敗しています。
 この時もアプローチで1mほどに寄せたけど、パットは失敗していて、ショートパットに苦しんでいるのがよく分かります。



 阿蘇ハイランドのコースは総距離が短いため、パー3もそこまで難しいホールは4番以外にはなく、好スコアを出すためにはパー3ではパーセーブが必要ですが、ショートパットが入らないとそれも難しくなるものです。
 10回中1回でも短いパットを外してしまうと、成功した9回は忘れて入らなかった1回の記憶が鮮明に残りがちで、次の短い距離のパットの際にも、外した記憶だけが蘇りがちです。


 1mのパットと言えどもライン次第では難易度が大きく変わるもので、失敗しても「ラインが難しかった」と思えることができれば、後に引かないはずで、そう思うようにしたいものです。

動画で紹介する阿蘇ハイランドの16番コース

 今日の熊本は日中は夏のような天気になっていて、快晴で外気温は27℃、室内は30℃近くに上昇しているので、久しぶりにエアコンを冷房にして運転しています。


 今日はもともとラウンド予定はなく、明日も同様なので今週のラウンド回数は2回になるものですが、坐骨神経痛が数日前から出ているので、痛み止めを毎朝飲むようにしていて、薬がなければ歩くのさえ大変なことになっています。


 さて、阿蘇ハイランドを動画で紹介するシリーズは16番になりました。16番は右ドックのパー4になり、阿蘇ハイランドでは難易度が一番高いホールになっています。
 それは、ハイランドのコースとしては長めですが、右ドックの曲がり角付近は、真っすぐ奥に傾斜があるため、ティーショットはラフまで突き抜けることになりがちで、そうなるとグリーン方向には左の木でスタイミーになり、直接狙いにくくなるためです。

(この図の右方がティーイングエリアになりますが、ティーは高い位置にあり、1打目は打ち下ろしになります)


 グリーンの形状は中央が凹み、細長になっているため手前にオンしても左に転がり出てしまうことも多く、なかなか結果が出にくいホールです。


   

 1人予約などで同伴者になる人の中には、「ドックレッグホールはショートカットで打たなければならない」というような間違った考えがあるのか、右を向いて林越えを狙う人をよく見かけます。
 昨日の前組の3人もスタンスが右方向で、1人は引っかけ球を打って難を逃れたものの、2人が右林に打ち込んでいました。

(飛ばし屋以外は、中央を狙って210yほど打って行くのが正解です)


 このホールは右の林越えに成功しても、ほぼ見返りはないもので、それは右にはバンカーがあり、それを避けられても右の木々がグリーン方向をブロックして狙えなくなるためです。


 ティーショットで狙いたい最高の場所が、フェアウェー左右にあるバンカーの右のバンカーの左淵の傾斜で、ここに落ちると距離が伸びてフェアウェーキープになりやすくなりますが、落ち所が少し違えばフェアウェーに左への傾斜があるため、左バンカーに入ってしまいます。


 
 2020年5月のラウンド。ピン位置は②の右で、この頃はセカンドを真っすぐ狙っていますが、最近は右バンカーを目標にフックで狙うようにしています。



 
 2020年7月のラウンド。ピン位置は②です。ティーショットはU4でしたがチョロってしまい、セカンドの距離を230y以上も残してしまいます。
 無理に長いクラブを振り回しても、右には8番の池が、左には1ペナの林があるため、自重し、刻んでできればパーパットを打ちたいとセカンド以降はマネジメントしました。
 結果は、グリーン外からでしたがパーパットは打てていて、ボギーになったものの全く問題ないスコアでした。



 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は③ですが、私の予想では今度の阿蘇地区オープンではこの位置にピンが切られるのではと思っています。
 ティーショットは右目でしたが、上手く右バンカーの左傾斜に当たり、フェアウェー側に戻って傾斜で左ラフまで転んでいました。
 上りスライスと読んだパットは全くスライスせずに真っすぐ突き抜けますが、見た目と実際の転がりが違うグリーンで、この位置からは真っすぐになるものです。



 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は②の右です。ティーショットが右に曲がり過ぎましたがバンカーまでは届いておらず、ラフから6鉄でナイスオンしていますが、バーディーパットは左に外したのは、グリーンに右から左への大きな傾斜があるためです。



 
 2020年8月のラウンド。ピン位置は①で、ティーショットが突き抜けてしまい、3打目は左に外し、アプローチは寄らずパットも入らずのダボになっています。
 ティーショットはアゲインストでなければ、ドライバー使用は避けるべきで、ドライバーで打つのであればスライスを打つのが必須になります。



 
 2022年3月のラウンド。ピン位置は①です。ティーショットを右に打ち、セカンドは右の木の方向に行きましたが、当たらずに抜けバンカー右のラフでした。
 ここはアプローチを上手く打てたけど、パーパットが決まりません。
 私はなぜか簡単なアプローチは上手く打てませんが、難しいアプローチは打てるというイップスなのです。



 
 2022年3月のラウンド。ここもティーショットがスライスせずにカート道路を突き抜けてしまいます。
 この頃はフックが打てるようになり、8鉄で左の木を避け、右バンカー方向を狙って大きく回してグリーンエッジに運んでパーゲットできました。



 16番は、私のマネジメント上ではボギーでは通り過ぎたいホールにしていて、ティーショットがカギになるホールです。
 フォローの風だったらUTで打つこともあり、風の方向によってティーショットに選ぶクラブはいろいろ変わって来ます。
 ティーショットで狙う方向も、IPの旗からスライスで曲げたいと思っていますが、なかなか曲がりが足りなかったり、はたまた大きすぎたりとコントロールが難しいもので、ミスっても怪我が少ないように、その日のそこまでのショットの傾向を見て決めるようにしています。


 6番から上がりの3ホールになりますが、できればこの3ホールでは大きくスコアを落とさないようなマネジメントが重要で、少なくとも私にとっては16番は攻めるホールではないことだけは確かなのです。


 
 


 


16番

今日は一転して待ち待ちのゴルフ

 今日も早朝ラウンドのため、阿蘇まで出かけて行きました。阿蘇ハイランドゴルフ場には6時40分頃に到着しましたが、既に駐車場には車が何台も停まっていて、練習グリーンなどには10人ほどの姿が見えます。


 彼らは10分ほどしたら3台のカートに分乗してスタートしていきましたが、それを見て今日の進行は遅くなると確信しました。
 しばらくすると同伴者の「アプローチの達人」も到着しましたが、両手を広げて今日はダメだと合図を送ります。


 達人も駐車場の車を見て、早朝組が多いと理解していて、私がさっき3台のカートに遅そうな人たちが乗ってスタートしていったと報告し、達人からも「仕方ないか」と答えが返ってきました。


 チェックインした後で、割り当てのカートにバッグを積んでいたら、受付に居たお兄さんが「今日は3組のコンペとその後にも3組入っています。コンペ組は出ましたが3組の前にスタートしますか?」と尋ねられ、「出たい」と返事すると前のカートを動かしてくれたので、間を縫って先頭に出ました。


 3組のコンペは6時50分前に出たため、7時10分になって1番ティーに上がって行きましたが、それくらいだったら遅くても3組目はティーオフしているだろうと思ったからです。
 しかし、予想に反し、まだ3台のカートが停まっていて、1組目もティーオフしていない状況でした。


 何人かが我々の方を見たので、先に出してくれるなかなと少し期待しましたが、それは期待外れで、1組目全員がチョロや大きく曲がるショットを放ってスタートしていきました。
 全体的に若そうな人たちでしたが、我々の前のカートに1人だけおじさんがいたので、もしかしたらプロがレッスン生を連れて来ていたのかなと私は思いました。


 その理由は、おじさんは無帽で派手なパンツを履いていたためで、全体的に20歳代~アラファー世代の中に1人だけ50歳以上と年齢的にも釣り合わなかったためです。
 プロだったら、我々が2サムだし、もしかしたら2組目より先に出してパスさせるように言ってくれるかなと期待しましたが、こちらも期待外れで、このおじさんは見ていた中ではずっとチョロしか打てておらず、他の若者と似たようなレベルでした。


 1組目と2組目には若そうな女性も入っていて、どんな関係のコンペだろうと達人と予想しあいましたが、まずおじさんが飲み屋でその客関係かなという予想を達人が出しました。
 しかし、飲み屋のマスターにしてはゴルフが下手すぎ、昼間には時間がある仕事だからもっと上手いはずで、飲み屋関係は違うかなという結論になりました。


 こんな予想は、途中の待ち時間で予想しあったのですが、そのくらい今日は進行が遅かったのです。
 結局はティーで20分以上も待たされ、ほぼ7時半にスタートになりましたが、終わったのが12時近くとスタート前の待ち時間を含めると5時間ペースになっていました。


 今日は途中から強風が吹き始め、冷たい風に当たると身体も冷え、待ち待ちの中、震えるほどでした。
 達人も珍しく、ショットが左右に曲がっていて、「今日はゴルフをしている感じがしない」というほどです。


 常にティーでは前組のお粗末なティーショットを見る羽目になり、途中からは下手が移りそうで見ないようにしていました。


 これも途中で達人と会話した中で出てきたことですが、私は駐車場にポルシェとプジョーが停まっていたことを達人に言うと、達人はプジョーは3~4台は停まっていたと言っていて、それもあってどんな関係のコンペなんだろうと訝ったものです。

(右に白いプジョー、その左奥にポルシェが停まっていましたが、ほかにも数台プジョーが停まっていたようです)


 3バッグの前組の1人がポルシェのキャディーバッグを使っていて、上着の背中にもポルシェの文字が見えていましたが、パターケースには誰のか不明ですがスコッティーキャメロンのパターが入っているのが見え、達人が「金を持っているのだろうから、早朝などケチな時間にコンペせず、空港や中央でキャディー付きですればよいのに」と言っていて、私もまったく同感だと思いました。

(1番の前組のティーショットは3人のうち2人が130yほどでした)


 前後左右に球が散らばるレベルなので、進行などに気を配る余裕などなく、キャディーから尻を叩かれながら進行しなければ、後続組はたまったものではありません。

 とにかく困るのが前組がティーショットをミスし、セカンドを打ってから私が準備すると、まだ私のティーショットが届きそうな場所にカートがいることで、当然前組はもっと遅い4バッグの前々組のプレーが終わるのを待つため、ティーで散々待つ羽目になります。


 達人は私が打ってからフロントティーから打つので、そこまで待つことはありませんが、私は常にトップバッターなので、頃合いを見てティーに上がるもので、冷たい風が吹き始めた後半では、ほとほと待つのが嫌になってしまいます。


 私は最初から頭に来ていて、その影響からかミスを連発しています。昨日がハーフ1時間という進行だったため、その反動が一気に来たのかもしれませんが、怒りの元は「なぜ早朝枠でコンペをするのだろう、それも下手を集めて」と思うからで、やるなら薄暮で最後の枠を取らないと、迷惑をかけるのは明白なのにと言いたいほどでした。


 あと5分早く1番に向かっていたらとすっと悔やんでいて、でもあの状況で早く1番に向かう理由はないと打ち消しますが、そのおかげで2時間も見たくもない下手なショットを見る羽目になり、金返せ!と言いたいほどでした。