三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

3連チャン目は3バッグでのラウンド

 今日も「アプローチの達人」と2サムで予約していた阿蘇ハイランドの早朝ラウンドに行ってきましたが、今日は珍しく3バッグになりました。


 それは、昨日のうちに元レッスン仲間だったトミーさんから電話があり、今日の我々のラウンドに参加できないかのお願いでしたが、トミーさんは普段は1人予約利用ですが、今日は用事の関係で早朝でラウンドしたかったようで、私はすぐにOKを出しています。


 昨日の日記に、アプローチの精度と達人の寄せを見た後にプレーしてミスする傾向が高いことを書きましたが、まさしく今日はその仮説が正しいのかわかるというもので、トミーさんのアプローチが寄らないということでなく、常に当たり前のように寄せる達人とは違った場面の中で、どれだけミスをするのか検証するという意味もあります。


 トミーさんも先日ベストスコア更新(78)をしたばかりということで、好調なので1番・2番と連続パーとしていて、3番パー4で下りのバーディーパットを3パットしてしまいましたが、検証できる機会がありませんでした。
 やっとというか、4番パー3で私同様にトミーさんもグリーン手前にショートし、仮説を検証する場面が生まれました。


 まずトミーさんの寄せが左手前のラフから上手く転がらずに5mほどショートし、パーパットも決まらないボギーでしたが、対して私のアプローチも2m弱残しましたが、このパットが決まりパーゲットでした。
 実は達人も同じように手前からアプローチしていて、いつものようにピンに絡める寄せをしていましたが、普段だったらそのプレーを見てから私のパーパットになり、入らないだろうなと思って打つものです。


 しかし、今日はトミーさんのパーパットが間に入り、外したのを見ていて、達人のプレーはあまり印象に残っておらず、自分のパットに集中できました。
 結局2m弱という結果を良い方に考えるか悪い方に考えるかで、パットに挑む意識も変わるもので、本来は他者のプレーに惑わされず自分のリズムでプレーしなければならないのに、「先に寄せられた」という意識が、パット自体にも影響を与えがちなのでしょう。


 17番パー3でもティーショットを右に失敗し、左足下がりのラフからのアプローチは3mでしたが、ここもトミーさんがティーショットをチョロって2打目でオンしていますが、長いパーパットを残している状況でした。
 達人はいつものように手前からオンして楽に2パットでしたが、私のパーパットの前にトミーさんのパットが決まらず、ここも平穏な気持ちでパーパットに挑み、ナイスパーでした。


 これらは偶々かもしれませんが、いつも毎回のように先に寄せられてカップインされる光景を見て自分のプレーに入るより、私同様にそこそこの距離にしか寄らない一般的なプレーを見ている方が、心の安定は保たれるものです。



 今日はティーショットでのフェアウェーキープ率が数字的には高かったのですが、内容は褒められたものでなく、5番パー5では右OBになりそうな当たりが傾斜でフェアウェーに戻ったり、14番パー5ではチョロった当たりがフェアウェーだったのです。


 6番では残り100yのフェアウェーから右に外し、パターでの寄せでしたが大きくショートし、パーパットも決めきれないもので、先日は同じようなラインからのバーディーパットが大きくオーバーして返しも外した記憶があり、アプローチパットを打てませんでした。


 しかし終わって、カップ位置をよく確認し、位置が先日とはやや違っていて、先日は手前寄りでカップ先は凹んでいたため止まらずでしたが、今日はやや奥目の場所なので、達人曰く「あのラインは重い」と言っていて、それをよく見えなかったミスでした。


 11番パー3では右にスライスして1ペナに打ち込み、18番パー5では右のOB方向に行った球が木に当たってラフに戻る幸運もありました。
 ただこのホールの3打目では、木越えで打ち上げの100yをPWでトップして木の幹の真正面に当たって、元居た位置よりやや後方に跳ね返ってきたものです。


 4打目も手前で、5打目のアプローチも奥に転がり、3mのボギーパットが残っていましたが、達人は簡単に寄せ1のパットを片手で沈めたものの、私のプレーの前にトミーさんのプレーが入り、一呼吸できたものです。


 今日は仮説が正しいのではと思える結果になりましたが、その仮説も自分の心構え次第で変えられるものであり、一呼吸置くなど自分のペースでプレーすべきなのでしょう。


<仮説> 先にアプローチを寄せられたり、先にパットを決められると、それに続くプレーでは結果が出にくいことが多い ⇒ ほぼ正しい



 それにしても、アイアンショットが今日も酷かったことが、より問題かもしれません。練習場で100yを打ち込もうかなと思いましたが、ラウンドが入らない日にしないと疲れそうです。


(今日はコースを撮影した画像がなく、代わりに一昨日の誕生日ケーキをアップします。これは近所のお菓子屋さんが作ってくれたもので、美味しいフルーツケーキでした)

今日はパスさせない4バッグの後ろでイラつく

 今日は雨模様で、雨の後は気温が下がり秋めいた季節になるという天気予報でしたが、早朝は雨模様だったものの、その後は気温も上昇し、日中の最高気温は27℃とエアコンを入れる状況です。

(3番で待つ間に2番を振り返ると、パスさせてくれた2組が続いていました)

(朝は雨雲が残っていましたが、徐々に晴れ間が広がっていきました)


 今日も4連チャンの2日目になる早朝ラウンドのため、阿蘇ハイランドに行ってきましたが、配慮のない4バッグのおかげで前後半それぞれ2時間ずつのラウンドになってしまいます。


 スタートの1番では、4バッグの組が「先にどうぞ」と譲ってくれ、2番ティーでは前の若者3バッグが「先に行きませんか?」とこれも譲ってくれ、今日は良い感じだと思っていましたが、その前にいたおじさん4バッグが全くパスさせてくれそうな雰囲気がなく、途中までプレッシャーをかけたものの「カエルの面にションベン」風でした。


 1人はチラチラと時々こちらを見ますが、その他の3人は自分のことで精いっぱいのようで、後ろから見ていても見られていることさえ気づかないようでした。
 普通に進行できていれば文句も言いませんが、セカンド地点でカートが動き出し、「さぁ打とう」とティアップしても、カートは10mほど動いて中から人が出てきて、手ぶらで球のところまで行ってまたクラブを取りに戻るなど、無駄な動きが多すぎです。


 早朝ラウンドは、4バッグでもハーフ1時間50分あれば大丈夫ですが、結果的に我々が4時間かかったので、この4バッグは14分前にスタートしているはずで2時間10分程度のハーフ所要時間だったはずです。


 日中でのハーフ2時間10分は、普通のペース以上になりますが、早朝だと前が混んでいることはなく、ホール毎にスイスイ進行出来るもので、この4バッグは待ち時間なしで楽しかっただろうけど、待たされる後ろの組はたまったものではありません。
 我々を先にパスさせてくれた若者3バッグまで後ろで詰まっている状況になり、常にティーでは2組が待つ羽目になってしまいます。



 今日のテーマは「ダフらない」でしたが、これは昨日のラウンドでダフリが多かったことを反省したためで、幸い今日はダフリは無かったものの、結果的にスコアが同じだったということは、やはりショットが良くなかった証拠です。


 私の傾向として、ピンが手前だとショート目に打ってしまい、手前からのアプローチを寄せきれずパットも決めきれずのボギーというケースが多いように感じています。
 対して、いつも同伴者になる「アプローチの達人」は手前からカップに直接入るかというアプローチで難なくパーを拾っていきますが、見ているとサンドウエッジのフェースが綺麗に球にコンタクトしているのが分かります。


 この「先に寄せられる展開」もガッカリ感を生んでいるもので、先に寄せられ自分のアプローチが寄らないことへのガッカリですが、もしこれが別のアプローチがイマイチな人が一緒だったら私のアプローチでも許容範囲で、もしかするとパットも決まるのかもしれません。
 1打目・2打目までの圧倒的有利の状況が3打目のアプローチで逆転してしまうもので、もしマッチプレーだったらじわじわと追い詰められていくものです。


 今日も何度かバーディーチャンスはあったものの、カップ淵を一筋外れるもので、これもラインがよく読めていない証拠で、漠然としたラインだけしか頭に入っていないからです。


 アプローチもいろいろ試してみましたが、これも上手くいかず、9番パー5など残り50yから4打もかかってしまう有様で、自分で狙う場所を狭めてしまうことがミスを引き起こす原因かもしれません。
 もっとグリーンに乗ればOKと気楽に挑み、パットを頑張る方がスコアは安定するもので、ピンに絡めようなどと欲張るから自分にプレッシャーをかけて失敗してしまうのです。


 途中は前組の無駄な動きでかなりイラついてしまい、それもミスに繋がっているのかもしれません。
 平穏な気持ちで、淡々とプレーすることがスコアメークのコツだと分かっていますが、気持ちを大きく波立ててショットに挑むと、ミスがでるのは必然だというものです。


 その辺りは人間形成が出来ていないわけで、もう少しゆったりと構えていたいのですが、無駄な動きを目撃してみると、ついイラっとしてしまうのです。

今日で68歳になる

 今日は10月4日なので私の68歳の誕生日ですが、私がベストスコアを出したのが2016年(平成28年)10月3日だったので、すでに6年間もベストスコア更新が出来ていません。


 そのスコアが出た日は、62歳の誕生日直前の日だったので特に記憶に残っているもので、この日はロングパットが前半は入りまくり、前半だけで4アンダーを出してしまいます。
 後半になるとスコアを意識しだし、パットが全く打てなくなりましたが、最終ホールで4mの下りのバーディーパットをとにかく3パットを避けようと刻んだ記憶が残っています。


 後半でも何度かバーディーチャンスはあったもので、今思えばなぜ積極的に狙わなかったのかと思いますが、その時はパーを獲ることが第一で、スコアを守ろうとするだけのゴルフになっていました。


 私のようなアマチュアにとって、アンダーパーのスコアを出せるのはマグレが重なる以外にはなく、その後も今までアンダーはごく稀に出るもののベストスコア更新は出来ていません。


 今日は阿蘇ハイランドの早朝ラウンドに行きましたが、10月からスタート時間を1時間ほど遅らせているため、自宅を5時50分に出て7時前に到着しています。
 今日の夕方から天気が崩れ、明日の7時までは雨模様ですが、今日は8時前のスタートであり、明日も同様なので雨は今のところ大丈夫そうです。


 最近の私のゴルフは内容が良くなく、80を切れば御の字というゴルフですが、今日は特にアイアンショットが酷く、ミスを連発し、68歳最初のラウンドは平均的なスコアになりました。


 朝、ゴルフ場でチェックインしようとクラブハウスに向かうと、声をかけられます。誰かと思ったら、鋤田プロのレッスンを土曜日に一緒に受けていたデッさんで、今日は「阿蘇地区オープン」がこの阿蘇ハイランドで開催されるため、練ランに来たとのことで、土曜ゴルフ部のメンバーである達ちゃん、ワッシャんと鋤田プロも一緒だとのことでした。


 スタート時間を尋ねたら8時30分過ぎで、我々が先のスタートなので会えるかは不明でしたが、プロには会ったら挨拶をと思っていたところ、5番パー5のグリーン上でプレー中の組を16番のセカンド地点で見つけ、声をかけ挨拶しました。


 それにしても我々が少し早めの7時半前にスタートしましたが、すでに2時間30分は経過していたので9時55分頃で、レッスン組がまだ5番にいるということは、スタートが定刻だったとすれば1時間20分ほどで5番という進行状況では2時間半ペースだということになり、あまりに遅いのではと訝りました。


 これは終わってクラブハウスに戻って分かったことですが、本来は我々の前にスタートする予定の4バッグが、時間がかかり過ぎ、その後ろに渋滞が発生したようです。
 朝は3台ほど並んでいるカートの横を通って練習グリーンに行きましたが、その時点では先頭のカートにまだバッグが乗っておらず、我々がパット練習中に1番に上がってきたら「先にどうぞ」と言うつもりでしたが、前組がセカンドを打った後にティーからカート置き場を確認してみると、まだ先頭のカートにバッグが乗っていなかったので、先にスタートすることにしたのです。


 顔見知りのスタート係のお兄さんが、我々の後ろはハーフで75ほどのスコアを叩く組で、進行があまりに遅いのでカートに急ぐように警告の表示を出したけど、全くペースが変わらず結果的に後続が詰まっていると言っていて、それを聞いて先に出て正解だったと思いました。


 今日は前後半それぞれ1時間半弱ペースだったので、早朝にすればそこまで早い進行ではなかったものの、3番のティーで打ち終わった後に振り返ったときに後続組は2番ティーに向かって来ていたため、スタートはそこまで遅れてはいなかったはずです。


 つまりその組を境に前はハーフ1時間半ペースで流れていたのに、その組がいることでレッスン組を含む後続組は2時間半ペースという実に1時間も遅くなっていて、それはたった1組の進行が遅い組がいたからです。

(朝は快晴だったものの、徐々に雲が多くなります。1番ティー横で撮影した際は、朝日を背にしたためで私の影が長く伸びていました)


 今日はからくもそうした大渋滞に巻き込まれることは避けられましたが、ゴルフ自体はまったくアイアンが当たらず、ダフリを繰り返しています。


 パットも一筋カップを外れるもので、一緒に回った達人が「カップ周りが盛り上がり、カップ左に打つと左に切れ、右に打つと右に切れる」とボヤいていて、「ガツンと打たないと今日のカップは入らない」と言っていました。


 今日はスコアカードにあるように、フェアウェーキープ率は私にしては高めで、グリーンを狙うアイアンショットが当たらずにバンカーインを繰り返していて、ショットが悪かったことが分かります。
 バンカーインしなくても、ダフって大きくショートしたホールがいくつかあり、これだけグリーンを狙うアイアンが当たらなければスコアメークは出来ないということです。

(16番のグリーンフラッグが真っすぐ横に写るほど強風が吹き荒れていました)


 今日は西風が強く、パー5はほとんどフォローになり、バーディーチャンスになりそうでしたが、短いアプローチショットが酷く、チャンスを逃すケースが多かったのです。


 フォローだったので9番パー5など残り200yを切る位置までティーショットが飛んでいましたが、2オンは果たせず、18番パー5もティーショットは当たったものの、フェアウェーで大きく球が上に跳ねたのが見え、プレ4のマークか何かに当たったようで、思ったほどの距離が出ていませんでした。

(いつも達人が使う7番のシニアティーは芝が切り取られる状態で張り替えになるようで、達人が「こちらのティーの方が打ちやすいのに」とボヤいていました)


 3番パー4でセカンドをフェアウェーからダフって右バンカーイン、6番パー4でも残り60yのフェアウェーからダフって左バンカーイン、7番パー4ではアゲインストだったので8鉄で残り130yを打ちましたが、ここも当たらずに8鉄で110yも飛んでいませんでした。


 8番パー3では155yを6鉄で右に大きくショートと風の影響もあるけど、そもそも芯を食っていないから風に大きく負けるものです。
 13番パー4も左ラフからダフリ、14番パー5も残り80yをダフっています。


 15番パー4も残り50yをダフリ、16番パー4ではセカンドが掴まらずに右に吹けてバンカーインしていて、18番パー5では2オンを狙った7Wでダフッています。


 途中から打ち方が分からなくなるほど頭の中が混乱していて、特にウエッジのアプローチショットではダフリを警戒してフェースを開いているのにダフるという有様でした。


 明日は今夕から明朝7時頃まで雨予報なので、今日以上にコースコンディションは悪くなるはずで、今日のような好コンディションでダフリを多発するのであれば、明日はもっと悪くなるものです。
 明日は「ダフらない」をラウンドテーマにして、ダフリだけを気を付けようと思っています。