三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今年のラウンドを纏めてみた

 今日の熊本は良い天気で、気温も25℃とちょうど良い気候になっています。最近のゴルフは何か惰性でラウンドしているような状況ですが、久しく纏めていなかったラウンド結果を今日の午前中を使って纏めてみました。


 ちょうど7月ごろから体調に異変が始まり、新型コロナワクチン接種による発熱・尿路結石・狭心症と立て続けに発症し、それまでの膝痛と坐骨神経痛を併せて満身創痍になってしまいます。
 そのため、ラウンド数が例年と比べると激減していますが、スコアの纏めも7月末から滞っていて、ここら辺りにもなんとなくやる気の無さが表れているようです。


 スコアを纏めるために日記を振り返りましたが、ほぼ進行の遅さに苛立ちながらのラウンドになっている様子が見て取れ、ラウンド目的が何なのか目標自体が分からなくなっているようです。
 もっともコロナ禍の影響で、アウトドアスポーツであるゴルフが見直され、それ自体は歓迎されるものの、マナーなどを教わっていない初心者組が大量にゴルフ場に押しかけている状況もあって、ただでさえ混雑するところに輪をかけてしまっているのも事実なのです。


 今年はこれまで計87回のラウンドになっていますが、うち5回が途中リタイアになっています。
 昨年の10月22日までのラウンド数は計131回だったので、今年のラウンド数は激減していることが見て取れます。
 やはり健康が第一だというもので、心身ともに健康でなければゴルフ自体はやれても楽しくはないものです。


 平均スコアは昨年と比べて良くも悪くもなく、昨年の下半期は11月以外は70台の平均スコアでしたが、今年はラウンド回数も少なく、あまり参考になるものではありません。


   

 上の図はスコアの分布表ですが、平均スコアである80前後が多くなっていて、これも例年とほぼ変わらない状況です。
 ただ昨年は73以下が複数回あり、アンダーパーのスコアも記録していましたが、今年は一度もなく、全体的なスコアは悪くなっているのかもしれません。


 実際にもそれは感じていて、スコアは纏まってもショット自体が悪く、納得できないラウンドが多くなっているのは、ゴルフの「質」が衰えているからです。
 今年も阿蘇ハイランドのラウンド数が87回中75回とダントツになっていますが、たまたまグリーンの傾斜や落としどころが分かっていて、結果的に大叩きが無くなっているだけで、ショットの「質」は上達どころか退化しているように感じています。


 ショットの質を上げるために、また以前のようにレッスンに通ってみたいけど、無理が効かない身体になっていることから、練習自体が長く続けられないこともネックになっていて、今でもラウンド後は階段を上がるのにも難儀している状況なので、練習場で打ち込むと神経痛がますます進みそうで怖いのです。


 つまり、ショットが悪いから練習したい、しかし練習すると症状が悪化する、悪化するとラウンドが出来ない、という悪循環になるためで、だったらラウンドを優先して練習はしないことになり、結果として納得いかないショットになってしまうという現在なのです。


 来週は月曜日から3連チャンの予定ですが、ただ予定を消化するだけのラウンドになりそうで、スコアメークにドキドキするようなラウンドにはなりそうもないようです。

FMVはCPUまで辿り着けず

 今日も熊本は秋晴れの快晴で、朝夕は気温がそれなりに下がるものの、日中は26℃ほど上昇して、午後からかかりつけの医院に行きましたが、車中ではエアコンの冷房が必要なほどでした。


 今日も通院以外は予定がなく、昨日に引き続き、古いパソコンを使って遊ぼうとしましたが、残念ながら今日の作業は一部だけで頓挫してしまいます。


 富士通のFMVは、これまでストレージをHDDからSSDに変更し、昨日はウインドウズを64ビット版に変えたことはそれぞれ日記に書きました。
 それらの作業自体は、大変なものではなくネットにもたくさんやり方が載っていますが、今日はFMVのメモリ増設とCPUグリスの塗り替えを計画しました。
 

  

(ストレージをSSDに換装したため、立ち上げが格段に早くなりましたが、このPIN入力が煩わしいものです)


 昨日の64ビット化で、設定時には必ずPIN設定を求められますが、今日は何度か再起動を行う予定のため、面倒なPIN入力をまず省略することにしました。


 やり方は簡単で「ウインドウズボタン」と「R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」画面から「netplwiz」と入力して画面を開きます。


 開いた画面の上部にあるチェックを外せばよいだけです。


 これで必要な場合は電源を繋げて、パソコンの状態を簡単に確認できることになり、まずメモリの増設を行いました。


 メモリ増設は64ビットに変更した流れで、それまでの32ビットではいわゆる「容量の壁」がありメモリは4GBまでしか認識できませんでしたが、64ビットに変更すれば理論上は2TBまで認識できるものです。


 さすがに10年以上も前のパソコンにわざわざ多容量のメモリを新規購入して載せても仕方ないと考え、別のVersaProのメモリ交換でそれまで換装されていた4GBのメモリが1枚余っていたため、それを付け替えることにしました。


 FMVのメモリ交換は簡単で、メモリ専用の裏ブタを空けて、2GBの2枚が刺さっているうちの1枚を抜いて4GBに差し替えるだけです。

(まず作業前にバッテリーを外します。もちろん電源コードも抜いておきます)

(2GBのメモリが2枚刺さっているので、1枚を抜いて交換します)

(グリーン色のものが2GBのメモリで、青色のものが4GBのメモリ。このパソコンは標準電圧版仕様ですが、4GBは低電圧版になるもののこれでも標準電圧版に使用可能です)

(システムのデバイスの仕様で確認すると、「4GB」だったものが「6GB」で認識されていました)


 メモリの交換は、VersaProでも行っていたので、問題もなく、すぐに終わってしまいますが、次の作業であるCPUのグリス塗り替えで苦戦してしまいます。
 FMVはストレージ交換やメモリ交換は、専用の裏ブタがあるため、そこを開けて作業すればよく、誰でも簡単に行えますが、CPUを探すためには裏蓋全体を外す必要があったのです。
 裏蓋には数多くのネジがあり、それらを全部外せば裏蓋は開くはずと思ってネジを外していきましたが、どうしても数か所が開かず、一回目は壊してはいけないと作業を中断しました。
 YouTubeで、富士通のパソコンの裏蓋を開けるものを探しましたが、この品番のFMVはなく、もう一度チャレンジしました。

 次は光学ドライブのネジを外して、光学ドライブを抜くとそこにも小さなネジが2個あり、これで大丈夫かと思いましたが、上の画面の左下の部分がどうしても開かず、この辺りには無線ランのスイッチやPCカードスロットルなどがあり、これらの外し方が分からなかったので、裏蓋を開けることは諦めました。


 無理にこじ開ければ、どこかに不具合が出るだろうし、CPUを交換する目的ならまだしも、CPUグリスを塗り替えようと思っただけだから、それでもし壊しでもしたら元も子もないと考えたからです。
 CPUグリスを塗り替えようと思ったのは、ファンの作動が頻繁に起こり、煩いからですが、裏蓋に小さな横長い蓋があり、開けてみるとファンの出口部分で、そこからカメラブロワーで埃を吹き飛ばせたので、とりあえずはいいかというものです。

(細長い蓋を取ってみるとファンの出口の部分で、ここのカメラブロワーを差し込み溜まった埃を吹き払いました)


 FMVは、メモリ交換などいろんな作業のための蓋は準備されていますが、CPUについては簡単に辿り付けないようです。
 基本的に、CPUには触るなということでしょうが、私のような素人が触って壊してしまう恐れもあるためで、この辺りは専門知識のある人に任せるほうが無難でしょう。
 FMVのCPUは、Core iシリーズとは互換性がなく、性能アップは見込めないため、とりあえずこれで良しと思っています。

旧パソコンのウインドウズを64ビット版に変更してみる

 今日も熊本は秋晴れの快晴で、気温も20℃越えと過ごしやすい一日になりました。今週のラウンドは昨日で終わりで、今日・明日と予定が入っていなかったので、当初から考えていた古いパソコンのウインドウズを64ビット版に変える作業をすることにしました。


(富士通のFMV‐BIBLO NF/E50は2009年に購入したものです)


 私は現在、パソコンはメインの機種としてこれも10年以上も前のNEC製のVersaProを使っていますが、他にサブ機として一昨年購入したマウス社製のノートパソコンも使っています。

 マウス社製のパソコン(MB5)には、AMD製Ryzen5の4500Uが載っていて、このCPUはあるサイトが記事にしているCINEBENCH R20の結果では、第10世代のCore i7と同等のスコアが出ているものです。


 しかし、性能的には圧倒的に劣る第2世代のCore i7搭載のVersaProをメインに使い続けている理由はキーボードの使い勝手で、長年職場で使用していたパソコンがVersaProだったからという単純な理由になります。


 毎日のように日記を書くため、キーボードのタイプミスが起こりやすいものは性能云々より使いずらい(=慣れない)という一点から使わないだけです。
 もっともブログを書いたり、YouTubeを視聴する程度の使い方であれば、最近の処理能力が高いCPU搭載機種でなくても十分に使えるものだと思っています。


 その考えから、もう1台眠っていたパソコンを使ってみようと、ストレージをHDDからSSDに交換したという内容の日記を以前に書きました。
 それが富士通のFMVで、こちらはインテルのCore2 duo(Core iシリーズの前のCPU)が搭載されたノートパソコンですが、同年代のVersaProが問題なく使えるなら、FMVも使えるんじゃ?と思ったからです。


 FMVを気にいっていた理由は画面の綺麗さで、ただ単純にYouTubeの画面が綺麗に映るように感じています。
 それはFMVやVersaProの画面はグレアディスプレーで、MB5はノングレアディスプレーという違いがあるためで、MB5が劣るとかいうものではなく、単なる画面の違いだというだけで、実際にはノングレアの方が価格は少し高くなり、目にも良いだろうとMB5を購入する際はノングレアで探したものです。

(FMVの画面。Internet Explorerのアイコンもありますが、どうせクリーンインストールで削除されてしまいます)


 自分で選んで文句をいうのも何ですが、比較して私はグレアの方が綺麗だと思っただけで、だったらFMVでもYouTubeを視聴しようと思ったのです。


 FMVはストレージをHDDからSSDに換装して、体感速度が快適になりましたが、そのままでも良かったけど、ずっと気になっていたのがメモリが4GBまでの制限がある32ビット版のウインドウズだったことです。
 64ビット版に変えて、他に何か良くなるかは分かりませんが、メモリ増設は可能になるため、暇つぶしにやってみようと思い、今日の午前中に作業をしました。

 まずUSBメモリーを使って、メディアツールをマイクロソフトのサイトでダウンロードして作成しました。


 今回は、クリーンインストールすることにしましたが、そのためには事前にFMVのデータやアプリなどを他のメディアにバックアップする必要がありますが、FMVは長年使用していなかったので、必要なデータなどがほぼないはずで、必要かどうか不明なものだけ用心のため他のUSBメモリにバックアップしました。

(BIOSで起動時に優先するメディアをUSBメモリに変更します)

(最初は間違って違うものを1番目に変更してしまいます。本来は画面下のが正解です)

(これが正しい順番です。USB MEMORYという文字で勘違いしていましたが、Noneとあったので間違いに気づきました)


 次にFMVのBIOSを立ち上げ、ブート順を変更してUSBメモリを優先させます。変更するとUSBメモリを使ってパソコンが起動し、ウインドウズ10の64ビット版をインストールする画面になりました。

 後は画面に沿って進めて行くだけで、そんなに難しいものではありませんが、途中で再起動がかかるため、その際はUSBメモリを抜いておかないとまた最初の画面に戻ってしまいます。

(ライセンス認証も数値の入力は必要なく、「プロダクトキーはありません」を選択すればよいもので、勝手に認証してくれます)

(インストールにはそれなりに時間がかかりました)

 インストールが終了し、「システム」の詳細情報を開いて確認すると、間違いなく「64ビット」に変更になっていました。


 今日は無事に64ビットに変更できたので、次はメモリ増設を考えています。YouTube視聴程度のパソコンにメモリ増設が必要かという疑問はありますが、触って遊ぶ意味もあり、8GB程度のメモリは中古でも安価なので、それらを手に入れようかなと思っているところです。
 裏ブタを空けるついでに、CPUクーラーのグリス交換もしようと思っていて、MX-4 を購入していますが、大した内容ではありませんが、これらも日記のネタにするつもりです。

(たった1本のグリスを大きな箱に入れて送付されてきました。なんか無駄じゃ?と思ってしまいます)