三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

フェリーがキャンセルになり慌てる

 今日の熊本は晴れの天気ですが、朝10時に愛車の点検を依頼するためディーラーであるマツダオートザム熊本北まで行ってきました。


 愛車は2014年購入のCX-5 ですが、既に4回の車検が終わっているので10年目に入っていて、過去4回の北海道ゴルフ旅では使ってきた車です。
 今年2月に車検を受けていますが、気休めとは分かっていても「セーフティー点検」といいう有料のサービスがあり、それを受けることにしたのは走行距離が14万キロとかなり増加しているためです。


 もともと長距離の旅行のためディーゼル車を購入したのですが、この車に乗って今年は4年ぶりに北海道へゴルフ旅に行く予定で、2か月ほど前に舞鶴港から小樽港を繋ぐ新日本海フェリーの予約をしていました。


 すでに北海道での滞在先やゴルフ日程もある程度決まり、道東への旅のためのホテル予約等も終わっていましたが、一昨日になって新日本海フェリーから「ご予約された便における運航状況について」という表題のメールが来ました。


 最初はいわゆるフィッシング詐欺の類のメールかなと思いましたが、内容をよく読むと予約した便が欠航になるというもので、すぐに新日本海フェリーのHPで確認すると19日の金曜日から21日の日曜日まで舞鶴~小樽便は全て欠航になっていました。


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 私はこの予約を「春旅GOGO割」という企画商品で予約していて、ネットでキャンセルして別の日の便に変更してしまうと、この企画商品は1か月前までの予約にのみ適用されるため2週間後の乗船では適用されないだろうと心配し、直接電話で問い合わせすることにしました。


 メールには舞鶴港・小樽港・大阪予約センター・東京予約センターなど複数の電話番号が載っていて、それぞれ順にかけてみましたがどれも話し中で繋がりません。
 頭の中では「北海道行が全キャンセルになるかも」という思いがよぎりましたが、根気強く電話をかけ続けるとやっと小樽港に電話が繋がり、オペレーターに用件を伝えるとすぐに担当者に変わってくれました。


 メール受信のことを告げると、担当者は「ご迷惑をおかけします。当日出航便が欠航になりましたので、日程変更かキャンセルをお願いします」と言われ、私は「当日に渡道できないと予定があるため困る」と告げると「だったら発着地が異なりますが、当日の敦賀~苫小牧便はありますが?」と言われ、すぐに便を変更することにしました。


 電話口で変更は可能とのことで、予約番号を告げ少し待っていると変更が完了しましたが、そこで心配になったことが「春旅GOGO割」が適用される予約かということで料金を尋ねると「苫小牧便では部屋がステートBがなくステートAになるため差額が900円ほど発生します」と言われ、その差額のことは知っていたので了解し、無事に「春旅GOGO割」が適用されていることに安心しました。


 過去3回の渡道ではこれまで小樽便しか使っていませんでしたが、前回は敦賀~苫小牧便を使ってみようと思って調べたこともあり、発着地が変更になったこと自体は全く問題はないものです。
 幸い、早目に連絡が出来たため当日の敦賀~苫小牧便に変更ができましたが、もしネットで再度取り直した場合「春旅GOGO割」(25%引き)が適用になったのかは分からず、システム上は多分使えないはずで、気づくのが遅かったら敦賀発の便の予約自体もできたかもわからず、危ないところでした。


 最近はAmazonや都市銀行を騙る相手から「緊急アカウント停止」などというメールがよく来ていて、全部がフィッシング詐欺系のメールのようですが、時にはこうしたメールもあるため、一瞥だけで中身も見ずに削除してしまうと大変だということです。


 フェリーの欠航理由はよく分かりませんが、電話の相手からは「ドック入り」と言われてて、当初から予定されていたのであれば予約を受け付けるはずもなく、別に新造船が一隻あるはずで、何か不測の事態が起こったのでしょうか?


 とりあえず同じ日程でのフェリーは確保でき、これまでは小樽港から新篠津の道の駅に向かい22日の夜は車中泊する予定でしたが、翌日の美唄コースでのラウンドに備えて車中泊するなら、苫小牧からのルートでは三笠の道の駅が便利そうです。


 三笠周辺は過去3回の渡道で何度も通過した場所なので土地勘はありますが、フェリーを下船して80kmの移動になる道中は夜に走ったことがなく、これは若干の不安要素です。


 新奈井江の道の駅まで一気に移動する考えもあり、やや美唄コースは通り過ぎますが、ゴルフ場には7kmと近いため7時半スタートだったら朝の移動が簡単そうです。


 フェリーの欠航という計画変更はあったものの、大きな日程変更がなかったことが幸いで、もうこれ以上計画変更がないことを祈るばかりです。

未来のスイング?

 今日も阿蘇ハイランドの早朝ラウンドに行くため、朝3時起きでした。最近は早朝のトップスタートを予約するようにしていますが、今月からトップは5時半スタートになっていて、昨日も今日もその5時半スタートでした。

(まだクラブハウスの照明も付かない中、4時40分にゴルフ場の駐車場に到着しました)

(カートのナビがオンしてあり、早朝の担当者はすでに出勤しているのが分かります)


 自宅を3時50分に出ましたが、さすがにこの時間帯は車が少なく、行きは50分かからずで行けましたが、帰りが微妙に出勤ラッシュに当たってしまいます。
 達人との2サムだとほぼ2時間でラウンドが終了するため、昨日も今日も7時半過ぎにラウンドが終わり、料金を精算して帰る7時台の阿蘇の国道は近くの工場の出勤時間帯と重なるため、混雑するのです。


 今日はチェックイン機を使っての精算時に今朝の受付担当のコース管理のおじさんとおしゃべりしていて、おじさんが「私は機械が扱えず、まだフロント担当が来ないので1人でドキドキです」と言っていて、我々のホールアウトが早すぎてフロント担当が誰も来ていないことを知ります。


 それなのに、支払いが終わってから請求額のミスに気づき、チェックイン機には触れないおじさんに負担をかけてしまいます。
 結局、フロントの担当者が出勤する8時まで待つことにしましたが、顔見知りのフロント担当の美人のお姉さんが早めに来てくれたため、事情を話し、すぐに現金をバックしてくれました。


 今日のゴルフもショットが安定せず、昨日は引っかけのミスが多かったのですが、今日はスライス球が多く、右へのショットばかりというイメージでした。
 実際にスコアを入力してスコアカードを出力してみると、下のスコアカードのように

 思いのほかフェアウェープ率が高かったのですが、自分の中では右目に飛ぶショットが多く、それがたまたま右端のフェアウェーだったということでしょう。


 前半はパー3以外でフェアウェーを外したのは1回という数字だけは良かったのですが、実際はショットがイマイチでセカンドもイマイチ当たらず、後半はそれが功を奏し、結果的にショート目だったのでパターでの寄せが使え、スコアがそこまで崩れなかったのです。


 自分の感覚とショットが違っていた証拠が9番のティーショットで、逆光で球の行方が分からず、手応えは右に飛んだと同伴者の「アプローチの達人」に告げ、最初に右方向にカートを走らせましたが、達人が左サイドのフェアウェーにある私のイエローボールを見つけてしまいます。


 当たりがイマイチだったので、右の土手の傾斜に当たって左サイドに転がっていたのかもしれませんが、真逆にある球を見て手応えと違う結果に戸惑ってしまいます。
 その上、パットも微妙に決まらずと思っていましたが、ラウンド終了間近に達人から「今日は微妙な距離のパットが決まっている」と言われ、そういえばパーパットは良く入るなと改めて気づいてしまいます。


 何度かあったバーディーパットのうち、2回がカップに蹴られたため入らないと印象が残ったのでしょうが、そのくらい人間の記憶や感覚はあやふやなものだということです。


 話題は変わりますが昨日YouTubeを見ていて、その中の「横田真一チャンネル」に出ていた49歳でプロになった寺西明プロの動画を見て、かなり影響を受けました。
 寺西プロは2020年のシニアツアー賞金王ですが、「踵体重で左サイドをロックさせない」と言っていて、「私と同じだ!」と驚いたものです。


 もともとアマチュア時代に半月板を損傷していて、膝に負担をかけないスイングを目指したら踵体重で身体にロックをかけないスイングにたどり着いたとのことで、寺西プロが実践し始めた数年後に米PGAでもその打ち方が出てきたと言っていて、きっとこれはデシャンポーのことだろうなと勝手に理解しました。


 ロックをかけないためシューズもスパイクレスにしたそうで、ロックをかけてヘッドを走らせるのもスイングだがロックをかけずに身体全体を回すこともスイングだと言っています。


 私も腰痛や膝痛対策のため、レッスンを受けていた時期に鋤田プロから左サイドにロックをかけずに左足踵でクルリと回る打ち方を教えてもらい、シューズをスパイクレスに変えて現在はそれを取り入れていますが、実際に日本にもそれを取り入れているプロがいることを始めて知りました。


 このスイング方法にはこれまでなんとなく傍流だという意識が私の中にありましたが、寺西プロは「現在では米PGAツアーでも主流になっている」とも言っていて、その正否は別として心強く感じたものです。


 寺西プロが実践しているスイングには、ほかにもいろいろ注意点がありますが、これまでの「ここを動かしてはダメ」という制限ばかりのスイングではなく自由にスイングするという意見に、「形に拘るより結果に拘る」という私の考えに近いものがあり、もしかしたらレッスンで鋤田プロから未来のスイングを教えてもらったのではと思うようになりました。

久しぶりのラウンドはショットが当たらず

 今日は久しぶりに「アプローチの達人」が予約した阿蘇ハイランドの早朝ラウンドに行ってきました。
 私のラウンドは先月28日の阿蘇大津の1人予約以来なので11日ぶりとなり、その間はクラブを握ってさえいなかったため、前半はドタバタゴルフになり、後半は疲れで踏ん張りが効かないものでした。


 達人も同様で、途中でシャンクが出始め、今日は普段のパープレーには程遠いもので2人共にラウンド感を取り戻すラウンドになりましたが、前半がカートのコース内乗り入れができなかったこともあり、かなり下半身に疲れが溜まってしまったのは普段の不摂生のツケなのでしょう。

(自宅出発時には15℃あった気温が、阿蘇に来ると一桁台に下がり、薄着だったため前半は寒さで震えていました)


 先日までの早朝トップは6時台でしたが、今月からトップスタートは5時半と早くなり、明るくなるのか心配しましたが、4時50分にゴルフ場に到着した際は真っ暗だったもののすぐに空が白み始め、5時10分を過ぎると一気に明るくなります。

(到着時は、西の空に月がぼんやり輝いていて、気温が低めでした)


 こんなに早いスタートだったのに、後ろには後続組の2サムが我々に続いて1番ティーまでやって来たので、予定より少し早めにティーオフしました。


 しかし、1番パー4のティーショットは見事に左に引っ掛かり、セカンドはグリーン手前の高い木に当たってバンカーインし、バンカーショットはグリーンに届かず、4オンしての奥に速いラインのボギーパットは朝露の影響でカップ手前で止まるダボスタートでした。


 2番パー4も5Wのティーショットが左に引っ掛かり1ペナとなり、3打目はグリーンをオーバーし、4打目のアプローチもラインが違う1mでしたがこのパットが決まりボギーで凌ぎます。


 3番パー4はフェアウェーからピンの根元に落ちたセカンドは止まらず上りの急傾斜なのに奥まで転がり、6mのバーディーパットは下り傾斜なので打てずにカップに届かないパーでした。
 今日は前後半に2回直接入るかなと思ったセカンドショットがありましたが、どちらもピン手前2~30㎝に落ちたのに5~6mも転げたのは、D1という球のせいと私のショットの拙さなのでしょう。


 4番パー3は左の凹みに落とし、左からの手前のピンへのアプローチは当然止まらず、5mのパーパットもカップ手前で止まってしまいます。
 5番パー5はティーショットは左に引っかけたミスショットでしたが、3打目をU6で打ち、手前からのアプローチが1mに寄ってどうにかパーゲットでした。


 6番パー4はフェアウェーから右ラフに外し、左手前のピンへのアプローチはスライスと読んでそのままピン左に止まり、1m強のパーパットはカップ右に切れるボギーでした。
 7番パー4は右ラフから7鉄のセカンドは当たらずでしたが、ここはアプローチを上手く寄せパーゲットでした。
 8番パー3は8鉄で中央のピンの右奥にオンし、6mのバーディーパットは下りを警戒して打てずにショートするパーでした。
 9番パー5は、フェアウェーからの3打目をピンは左奥でしたが距離を間違え、右手前にオンし、長いパットは1mが残りましたがこれが決まりパーゲットでした。


 前半は、3ボギー1ダボのスコア41で15パットでしたが、酷いショットばかりでよくこのスコアで留まれたものだと思いました。



 後半もショットの当たらなさは続いていましたが、10番パー4では大きくスライスして1ペナに向かった球が木に当たって難を逃れています。
 セカンドはつま先上がりのラフからU4で左手前にショートし、アプローチは上手く打てたものの傾斜で右に転がり、2mのパーパットは達人が「上手い!」と叫んだもののカップに向かった球が手前で右から左に真横に切れてしまいます。


 11番パー3では8鉄でピンの右手前4mにナイスオンし、このパットは決まりナイスバーディーでしたが、パー3のバーディーは偶々マグレであり、今日のようにパー5のスコアを纏めきれない場合はショットの精度が悪い証拠になります。


 12番パー4は3番のようにピンの根元にセカンドが落ちたけど5m転がり、このバーディーパットは達人が「連続で来たか!」と声を上げましたがカップ右を抜けてパーに終わります。
 13番パー4は、奥のピンへ中央にセカンドショットは落ちましたが、手前から転がればよいのにこんな時は止まってしまい、9mのバーディーパットもカップに届かずのパーでした。
 このグリーンは奥に速いグリーンなのに、期待したような転がりがないのが不思議です。


 14番パー5はティーショットは右ラフに打ってしまい、アゲインストなのでつま先上がりのラフから左の凹みに入りそうに思って右目を狙うと、そのまま右に出てブッシュに打ち込んでしまいます。
 1ペナでの4打目は左手前のピンに対し、右目にオンして止まらず奥まで転び、10m以上の長いパーパットはカップに向かいましたが最後に右に切れ、ボギーでした。


 15番パー4はフェアウェーからセカンドを52度でダフッてしまいましたが、ここは手前から1m内に寄せてパーゲットでした。
 実は後半はナビのピン位置と実際のピン位置が違い、これは朝早いためピンの切り直しより我々が先に進行しているためで、それはよくあることですがこの15番だけかなり打ち上げの砲台グリーンなのでピン位置が分からず、残り70yをどこまで打つか迷ったためです。


 16番パー4は右ドックのコースを左から右にスライスで打ちましたが、アゲインストの風でスライスしすぎてバンカー手前のラフに入ってしまいます。
 7鉄でグリーン左手前にショートしましたが、この場所がかなり荒れていてアイアンでは寄せるのが難しそうだったため、U6で転がしましたが中央の凹みにあるピンへ下り傾斜の途中で止まってしまい、2mのフックラインなのになぜかスライスラインに見えて真っすぐ打ち、結果はフックするポカでボギーになりました。


 17番パー3は先ほどから転がったり転がらなかったりしていた現象がここは上手く嵌ります。
 右の段上のピンへ8鉄のティーショットは中央の段下にオンかと思いましたが、なぜか右にキックして傾斜を上って行き、ピンの左2mまで転がって行きました。
 このパットは決まりバーディーでしたが、自分でもなぜピンに寄ったのか分からず、ましてや上りだったため狐につままれたような不思議な感覚でした。


 18番パー5はティーショットが左ラフに飛び、右のピンに対してセカンドが引っ掛かり気味に飛んでしまい、フェアウェー中央の大木の手前に止まってしまいます。
 木の上はさすがに枝が覆いかぶさっていたので狙えず、枝の下を低く打つしかないものの右ピンの間にはバンカーがあるためもっと右の傾斜を狙って8鉄で80yを低く打ち傾斜に当てようとしましたが、上った面まで飛んでしまい大きくオーバーでした。
 9鉄でクッションを入れようとしましたが失敗して止まり、そこからのアプローチはオーバーし、返しの2mのボギーパットも決めきれずのダボになりました。


 終わって反省したことがバンカーインを狙って打っていたら、ボギーでは凌げたかもということで、以前も右ピンの場合はわざとバンカーインして砂1を狙ったことがあり、そうすべきでしたが1番のバンカーショットを失敗していた記憶があり、それを避けて罠にハマってしまいました。


 後半は2バーディー・3ボギー・1ダボのスコア39で15パットでした。通算はスコア80の30パットです。
 今日はゴルフの内容と比較するとスコアが纏まっていますが、それは偶々であって90近く打っていてもおかしくない内容でした。
 ゴルフは運不運もあるゲームなので、たまたま今日は運が良かったということだけで、明日も連チャンラウンドですが、今日の反動が来なければ良いけどと心配しています。