三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道ゴルフの計画

昨日の赤水では、知り合いの元歯医者さんと一緒でした。
この方は、「放浪のゴルファー」と自称される行動力抜群の70歳の方で、全国各地のゴルフ場でラウンドされています。


この方から北海道ゴルフの魅力を聞いていて、元気なうちに自分も一度行ってみたいと思うようになりました。


一昨年の3月に定年退職し、再任用や私立学校へのお誘いを断っていたのも、車で日本一周をしたいという漠然とした思いがあったからです。
しかし、実際にはなかなか具体的な計画までは立てれず、ずるずると2年近くを過ごしていましたが、最近になって「睡眠時無呼吸症」が分かったり「五十肩」に悩まされるなど自分の健康を再認識することが起こり、いつまで元気にゴルフができるかわからないと思っていたのも事実です。


そんな中で、「もし北海道に行くならお付き合いしますよ。」という言葉をこの「放浪のゴルファー」から頂いていたのです。


昨日会ったとき「岩見沢の住宅を確保できるようです。5月下旬から6月末まではOKだと市役所の担当者から電話がありました。」と言ったら、「自分たちも5月になったら北海道に行く予定だよ。」と言ってくれました。


「放浪のゴルファー」は車をステップワゴンに買い替え、中を快適に車中泊できるよう改造中のようです。
もとよりフットワークの軽い方で、車の中に生活道具一式を入れ、いつでもどこにでも気が向いたときに出かけるという自由人なのです。


北海道には何回も行かれたようですが、指宿でも年の4分の1は過ごされていて、そこで知り合った喜入カントリーの理事長杯チャンピオンと一昨年から一緒に北海道に行かれるようになり、昨年は当初の予定より早く「チャンピオン」が指宿を発ってきたので、急遽出発したと言っていました。


その「チャンピオン」は「放浪のゴルファー」に劣らずユニークな人で、一昨年は富良野で短期で住宅を借りたみたいで、その貸主と意気投合して今度は貸主の子どもさんが住んでいた空き家を年間で借りているそうです。
つまり2か月しか行かない北海道に、南国指宿の方が借家を持っているのです。


昨年4月に「放浪のゴルファー」と「チャンピオン」そしてそのご友人と喜入CCでラウンドし、夜はお寿司屋で歓談、そして次の日は私のたっての希望でいぶすきGCでラウンドしてもらったところです。
さすがに「チャンピオン」は飛距離は出なくても正確性のあるショットの持ち主で、「元赤水のマッチプレー選手権者」として一目置く方でもあります。


それぞれの車で車中泊をしながら一般道を使って北海道を目指すようで、昨年は5日ほどで着いたと言っていました。
さすがに私はそのエネルギーはなく、新日本海フェリーで5月23日に小樽に到着する日程で計画していますと答えました。


「どこかお勧めのゴルフ場はありますか?」と尋ねたら、「ゴルファーならノースバレーCCには行かなくっちゃ。ただし、たいして面白いコースではないけどね。」と言われます。
ノースバレーCCには既に行くよう計画していたので、「他には?」と聞いたら「稚内に行く途中にあるサロベツCCもお勧めだよ。」と言われます。
そして「一番のお勧めは上士幌ゴルフ場で、ぜひ行ってみて。」と言われました。


「上士幌ゴルフ場には今年は行かれますか?」と尋ねたら、「たぶん行くと思う。」とのことで「だったら連絡ください。一緒にラウンドしましょう。」と約束しました。


5月までまだ時間はありますが、グーグルの地図を見てゴルフ場をピックアップし、そこのHPを開いてコースの状況やオープンコンペの時期などを調べています。
北海道は広くて、こちらの感覚で県内を移動するのとは訳が違って、移動計画はかなり綿密に立てるつもりです。
1泊くらいなら車中泊でも大丈夫だと思うので、岩見沢に居住する間に道内のいろんなゴルフ場までミニ旅行で行ってみたいと思います。


わりと事前に計画を立てる派なので、全体の日程やミニ旅行の日程表を5月までには作成し、行きたいゴルフ場の料金を調べるなどして予算書も作らなくてはと思っています。
出発まで、その計画を立てるのがまた旅行の楽しみにもなります。