三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

無駄に急いだラウンド

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を私が予約し「アプローチの達人」を同伴者登録にしていたため、朝から出かけて行きました。


 昨日の天気予報では阿蘇の朝は1℃ほどと冷え込むようでしたが、自宅を出る際は17℃ほどで阿蘇に着いたときは16℃と温かく、これは予想外でした。


 ただスタート時には北風が強く、気温はその後下がったものの、天気が良かったので寒いという感覚は無く途中で中に着ていたフリースを脱いだほどです。


(3番パー4では打った球の方向がはっきり見え始めました。後ろは来そうな雰囲気はなく、普段だったら彼らも夜明けと共にスタートするはずです)


 今日もトップスタートでお願いがしてありましたが、カートは中央の一番前で先に出れるようにはしてあったもののカート番号は4番目で、今日のトップには煩いハーフだけの2組がいると聞いていたので、先に出れるかが心配でした。
 この組は木曜日が定例の日ですが、昨日が祝日だったため今日にスライドしたようで、以前も私が薄暗い中で待っていると、ティーエリア内に入って来て「早くスタートしろ」と直接言われたようなマナー違反な爺たちです。


 今日は我々が彼らの後のスタートでしたが、ハーフといえども前をノロノロと行く下手くそのゴルフを見ながら付いて行くのは勘弁だと思っていて、達人と相談してまだ夜が明けきっていない中をスタートすることにしました。
 普段は早目にやってくる爺さん達ですが、さすがに夜明けまで15分ある薄暗い中ではやって来る様子はなく、我々は勝手知ったるコースなのでショットの手応えで大体の位置は分かるため、早々にスタートしました。


 しかし、後で分かったことですが、どうやら6人組のうち3人がキャンセルしたようで、そのためスタートが遅れたのか後ろの3台目が先に出てしまい、あろうことか3人だけの1台がインスタートに回っていたのです。


 14番のパー5で左ドックのコースのセカンド地点に行くと、グリーンでプレー中の3人が見え、当初は2組がなぜインスタートしたのだろう?と思っていたら1台だけだったので、半分に減ったのだと分かります。


 せっかく暗い中を急いでスタートしたのに、通常の木曜日でなかったためか爺さん達は全員揃わなかったようで、しかもインに回ってくるなど想定外でした。
 14番はそう待つことはなかったけど、15番から待ち時間が発生しましたが、クラブを持ってティーからプレッシャーをかけたためか、残り4ホールだったのでそこまで大きく時間ロスすることはなく、通常より10分程度の遅れでホールアウトすることができました。


 ホールアウト後に18番グリーン近くでクラブを収納していたら、練習中の知らないおじさんから「何時にスタートしたの?」と尋ねられ、「夜明けと共に」と答えると「今日は寒くなかったから早朝でも良かったかも」と言っていましたが、さすがに夜明け前だったとはいえませんでした。



 今日は前半にミスが多く、特に7番では手前からのアプローチを打ち急ぎ、トップして奥の凹みに転がり出てしまい、結果ダボにしてしまうポカがありました。
 後半になると、グリーンを外しても落ち着いてアプローチが出来て、達人からも「アプローチが完璧になったね」と褒められますが、7番のミスで急いでも良いことはないと反省したからです。


 ただパットが決まらず、後半は何度もバーディーパットがカップ淵を抜けてしまうことが続き、逆に達人は12番13番と連続バーディーにしていて、差を付けられてしまいます。
 最終18番では2オンを狙ってセカンドをミスり、左の林から刻んだ後の50yの4オン狙いまでオーバーし、やっとアプローチで寄せてボギーでしたが、無理せず3オン狙いにしておけばと反省しました。


 今週は火・金の飛び石2ラウンドだけでしたが、達人は「連チャンの2ラウンド目が一番好調」だと言っていましたが、私は飛び石のほうが良いのかもしれません。
 最近は気温が下がって飛距離が出なくなったため「片手打ち」は封印していますが、連チャンでなければそう身体への負担も少ないためで、月・水・金のラウンドの方が好ましいようです。