今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約していたので、暗い中を自宅から出発し、やはり暗い中にゴルフ場に到着しました。

（6時頃の気温はちょうど0℃で、ここから夜明け前に一気に気温が下がり始めます）

　今朝の阿蘇は気温が下がり、ゴルフ場に到着した際は0℃でしたが、夜明けと共にスタートした際はたぶん氷点下に下がっていたはずで、スタート後にカートの前面が凍り始め、視界が悪くなりました。

　コース内にも霜が降り、グリーンの表面は凍り付いていましたが、カチカチとまではならず、夜中の気温は氷点下まで下がっていなかったようでしたが、徐々に凍り付き始めたようです。
　グリーンは球はピッチマークが付くほどで、跳ねられないけど転がりが悪いという状況だったのでアプローチが届かず、パットも同様でショートばかりで全く対応できませんでした。

（1番ティーイングエリアは霜で真っ白になっていました）

（1番パー4のコースも同様に白く、手が悴んで指先の感覚が無くなるほどでした）

（9番パー5のセカンド地点。カートのフロントガラス？が1番からずっと凍り付き、最後まで視界不良状態でした）

（11番パー3を過ぎてもフロントガラス（＝アクリル板ですが）の凍結は取れず、達人が何度もタオルで氷を削ぎ落そうとしましたが、無理でした）　

（ウエッジの溝にはプレー後に霜がこびり付き、水で洗ったら逆に凍り付いてしまいます）
　
　太陽が昇ると真っ青な空が広がりましたが、気温は上がらず、ホールアウト後にスタート室に戻ってクラブを濡れタオルで拭こうとしたら、タオルそのものが凍り付いている状況で、先週までとは違って一気に阿蘇は冬に入ってしまいました。

（11番パー3のフロントティーの達人の後ろ姿。阿蘇谷は霧の中に沈んでいます）

（12番パー4のティーから見たグリーン方向のアップの画像。深い霧が残っています）

（13番パー4の1打目をフロントティーから打つ達人の様子）

　寒さで球が全く飛ばず、途中から2番手も上げて打つほどでしたが、芯を外すと悴んだ指先がジーンとするほどで、先週まではここまでの寒さは無かったのにと思ってしまいます。

　それにしても青い空と白い大地のコントラストが綺麗で、寒かったけど景色だけは堪能できました。

（帰る際の復興道路の赤水辺りでは、まだ霧が残っていて、まるで火事の煙かと思うほどでした）

　明日も阿蘇ハイランドの早朝ですが、気持ちを冬モードに切り替えて臨みたいと思います。