三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最初のポカが尾を引く

 今日は阿蘇ハイランドの早朝のため、いつものように自宅をまだ暗い4時半に出て、ゴルフ場には5時半前に到着しました。

(今日は中秋の名月ですが、スマホの画像では上手く写せません)

(まだ薄暗いけど、画像では明るく映るのが凄いところです)

(左の建物がカート用車庫で、この南側に栗の木がありますが、昼間でも薄暗い場所になります。今日もラウンドを終わって栗の実を22個拾いました)


 前回は膝カックンにより、ラウンド途中でリタイアしましたが、その膝カックンの原因が脊柱管狭窄症であるかもしれず、また今日も起こるかもと少々心配していましたが、どうにかその症状は起こりませんでした。


 今日もトップスタートで暗い中でスタート準備しましたが、私はパターケースにスタート前に58度と9鉄を合わせて入れるようにしているのですが、今日は9鉄と間違って8鉄を入れてしまっていました。


 実は4番パー3のティーショット時に気づいたのですが、それまで使ったのは1番パー4の左からのアプローチだけで、そのときは9鉄だと思い込んでいました。
 そのアプローチは転がしたのですが、思った以上に転がり、いつもは露に濡れたグリーンなので遅めで、速くなったのかと勘違いしていましたが、何のことはない使ったクラブの番手が違っていたのです。


 思わぬ転がりで返しの2mほどのパーパットをスライスラインでしたが右に外し、ボギースタートになっています。


 2番パー4はセカンドではカートのナビが示す距離を打ちましたが、今日はまだアウトのピンが切り直してなく、手前のピン位置をナビは示していて、実際は右奥だったので長いバーディーパットが残ってしまいます。
 上って途中から下るフックラインは、カップ右1m強に膨らませすぎ、このスライスの下りのパーパットは今度は引っ掛けて左に外すミスでした。


 3番パー4はフェアウェーからPWのセカンドがグリーン左奥にオーバーしていて、ここはアプローチの距離感が悪く、寄らず入らずの3連続ボギーになり、今日はスコアは望めないなと諦めていました。


 4番から6番までどうにかパーとなりましたが、7番パー4では残り125yのフェアウエーから9鉄で打つとグリーンをオーバーして左奥ラフまで飛んでしまいます。
 途中から気づきましたが、いつもと同じホンマD1球を使っているのに、何か飛んでいる感があり、実は3番もこれまでの距離に合ったクラブを選んでいましたが、グリーン奥に零れていたので??という思いだったのです。


 7番のピン位置は左側で、ここはピンオーバーは禁物な場所だったので当然に寄らず入らずのボギーになりました。
 そのため8番パー3は番手を落としてのティーショットでしたが、ここもピン奥にオンしていて、5mのバーディーパットは一筋外すパーに終わります。
 9番パー5はティーショットが左の深いラフに入り、セカンドは上手く打てた感はありましたが、左の凹みの途中に引っ掛かっていて、この3打目を左に外し、寄せは3mオーバーしパーパットもわずかにラインが違うというボギーになりました。


 今日はパットがイマイチで、入ったのが偶々ダフった16番の3mのパーパットだけというもので、後半は何度もバーディーチャンスが来ましたが、全てライン違いもしくは届かないという内容のパットになりました。



 今日は同伴者の「アプローチの達人」も不調気味で「バーディーチャンスがない」と言っていましたが、それでもパーには纏めるもののやはりバーディーパットを決めなければ楽しくないようです。

(後半では綺麗な空と阿蘇外輪山の下側に残った雲海のコントラストが綺麗でした)


 それにしてもテーマを設けずに今日はラウンドしましたが、それは今日は完走できるか分からなかったためで、そんな中で普段より飛距離が出ていたことに自分でも理由が分からずに混乱してしまいます。
 途中から番手を落として対応していますが、ドライバーショットも以前のティーショット場所の近くまで球が飛んでいて、14番では正面の小山に以前は良く行っていましたが最近は届かなくなっていたけど今日は久しぶりに小山の途中にありました。


 達人と考えた理由が、今日使ったD1球がたまたま精度が良い(もしくは私に合う)球だったのかもというもので、安価な球なのでそこまで厳しく選別されていないはずで、これまでも良い当たりだったのに左右にブレるような球も時々あり、今日下ろした球だったので、精度が同様に悪いけど自分に合っただけだろうというものでした。


 1個5~600円の球とD1のような1個100円未満の球に違いがあるとすれば製品の精度であり、例えばProV1などは最後のチェックで撥ねられ「プラクティス球」になってしまいますが、D1はそこまでの選別はなされていないのではと思っています。


 要は安価な球であれば、厳格なチェックによる品質保持などを望むほうが贅沢だということで、重心管理などを激しくチェックすることがない球なのだろうと私は勝手に思っているのです。
 それが嫌なら高価な球をチョイスすればよいだけで、少々の品質の不揃いはショットの精度の低さから、そう大きな問題ではないと思っているのです。