三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

高望みは怪我の元

 今日は阿蘇ハイランドの早朝を私が予約し、「アプローチの達人」を同伴者登録していたので朝から阿蘇まで出かけてゆきました。
 今日のスタートは6時20分ですが、阿蘇の日の出は6時2分だったので前に1組ないし2組いるかもと思っていましたが幸いトップスタートになっていました。

(まだ暗い中、霧が発生して近づいてくるのが見え、今の時期は霧発生は仕方ないのかなと思いました)


 昨日の阿蘇は雨が降ったらしく、カートのコース内乗り入れが出来なかったため、9月も下旬だというのに蒸し暑い中のラウンドになり、歩いての移動距離が多くてかなり疲れ果ててしまいました。
 それというのも、昨夜は明日には岐阜の長姉宅経由で山形に帰る次姉に「ナンプレ」の特訓を時間を忘れてしていたため、寝るのが遅くなり今朝は4時起きだったので実質3時間ほどしか寝ていなかったのです。

(カートのコース内乗り入れが不可になっていたので、カート道路から球の位置まで歩いて往復する必要があり、時間と体力が必要になりました)


 6時過ぎに1番ティーに行くと、霧が立ち込めそうだったため明るくなるのを待っても霧の中のラウンドになると思い、少しでも霧の量が少ないうちにと早めにティーオフすることにしました。


 1番パー4でティーショットは当たらなかったものの、セカンドを9鉄で左奥のピン左3mにナイスオンして、「おはようバーディー」発進でした。
 達人が「今日は4バーディーが目標かな」と言ったので私もその気になり、今日の課題はバーディー4つに決めましたが、それはエージシュートするためには最低限必要なバーディー数になるからです。


 しかし、そんな高望みをしたツケはすぐに来て、2番パー4ではスライスを打ったけどかかり過ぎて右の林のちょうど開けた辺りに飛んでゆきました。
 グリーン方向には打てる場所で、以前はここはセーフだと思っていましたが、あったOB杭がその辺りに見当たらず、前後の遠くにあるOB杭を繋ぐとOBラインにかかっていたので、OBとして処理し、ラフからの4打目は手前にショートし、アプローチは寄せきれずの2パットのトリプルになってしまいます。


 2番をホールアウト後は、今日はスコアではなくバーディー数だと思い直しましたが、3番パー4では力んでドライバーショットをチョロし、3オンした後のパーパットも決めきれずのボギーにしてしまいます。


 4番パー3はナビでは手前のピン位置表示だったのでバーディーチャンスだと思っていましたが、ピンが思いのほか奥にあり、8mのバーディーパットはラインに乗っていたもののわずかにショートしてしまいます。
 惜しかったというか下手なパットを打ったのが5番パー5で、せっかくピン奥2mほどのバーディーチャンスをスライスラインでしたが、身体が早めに起きてしまって右に外してしまいます。


 これが私の悪癖で、頭を残してヒットしていれば問題ない距離なのに、結果見たさに球を追いかけてしまうと右に外しやすく、ただでさえスライスラインなので絶対に入らないことになってしまいます。


 6番パー4はフェアウェーから左に外し、ここはSWで上手くピン傍に寄せてのパーでしたが、ここのセカンドショットはライン出しを打ちたいと思って格好だけ真似しましたが、結果は左に飛んでしまっています。
 スタート前に1番ティーの横の小屋の窓ガラスでライン出しのフォームをチェックしてみましたが、私のフィニッシュは高い位置にグリップが来るため、そうならないよう左肘を身体に付けたままフィニッシュを取ると格好だけはライン出しショットのように見えましたが、元々私のショットは右に飛び易いため左に向いて打つため、このホールはそのまま左に飛んでしまったようです。


 7番パー4では手応えあるドライバーショットでしたが、結果はスライスになり、飛距離も出ておらず、右ラフに止まっていて、私は当たったつもりで9鉄・PW・52度を持って行きましたがピンが右奥で8鉄の距離でした。 
 カートから遠いので9鉄で打ってどうにかオンし、長いバーディーパットを寄せてのパーでしたが、今日は最初から「飛距離が出ていないな」という感覚をずっと持つことになりました。


 8番パー3は、130yを9鉄でライン出しで打ったため、手前にショートしていてライン出しは大きめのクラブで打つという鉄則を忘れてしまうチョンボでした。
 幸い、ここはSWで上手くピン傍に寄せれましたが、わざわざ下手な技を使わないでも普通に打てばとは思いましたが、格好良いライン出しショットを真似だけでもやってみたいのです。


 9番パー5もティーショットは距離が出ませんでしたが、セカンドのU4が当たりフェアウェーからPWで見た目ではベタピンに付いたと思っていました。
 しかし、グリーンに行くと縦位置での見た目で実際は4mほど距離があり「ゴルフあるある」ですが、がっかりしてしまいます。
 それでも気を取り直してのバーディーパットが決まり、当初の目標であるバーディー4個はアウト・インそれぞれ2個ずつという計算では課題は半分クリアになりました。


 それなのに後半になるとパットが打てなくなったのは、10番パー4で5mから3パットしてしまったことからです。
 上りのスライスラインでしたが、後半のグリーンは露払いがしてあり、それに気付かずにプレーして転がりの良さにやっと露払いに気付く有様で、返しも外すダボにしたため、その後は悉くショート目になり、バーディーどころではなくなります。


 インでは久しぶりにパット数がオーバーパーになる19打になっていて、3パット3回もそこまで距離のあるパットではないのにショートして結果は3パットになっています。
 もっとも、後半は不快指数が高い中でカートと球までの往復でかなり汗をかき、疲れていたことから、思考回路が鈍っていたという点もありました。


 また新たに取り組むライン出しショットは、ゴルフのYouTuberのライン出しショットを見て、彼らができるなら私も出来るのではと思ったことが取り組むきっかけです。
 私は練習場でのショット練習をしないためラウンドで練習するしかなく、また実際の見た目でも同じように打てているかは分かりませんが、そのうちビデオで撮影してみてイメージとどこまで違うのか検証してみようと思っています。


 バーディー数の設定は高望みでもライン出しショットは高望みだと思っておらず、次回以降のラウンドではバーディー数設定などは行わず、個々の技術の設定だけをしておこうと思っています。