今日は「アプローチの達人」と菊池CCの早朝を予約していたので、自宅を3時20分に出発し、通常は1時間半かかる菊池CCに行ってきました。

　さすがに早朝は車も少なく、ちょうど北海道の道路を走るペースで1時間ほどで到着しましたが、クラブハウスは照明が点いておらず周囲は真っ暗でした。
　ただカート置き場だけには照明が点き、早朝を予約した者の名前が書かれた紙がぶら下がっていて、その指定されたカートにバッグを積み込んで時間になったらスタートするシステムでした。

（自販機の灯りとカート置き場の照明でぼんやり分かりますが、撮影すると手振れしてしまいます）

　もちろん最初に到着しましたが、4時40分になると続けて車が数台入って来て、今日の早朝組は多いのではと思って折り返しを心配してしまいましたが、後で分かったことですがアウト・インそれぞれ2組だけが「アーリーバード」になっていたようです。

　これも後に分かったことですが、たまたま我々がインスタート1組目で2組目にも年寄りの2バッグがいて、アウトスタートには若者4バッグが2組いて対照的でした。
　ただ、2組目の年寄りがまだ暗いのに「明るくなったらスタートしていいと言われた」と言って先に行きたがり、達人が「われわれが1番目です。1時間10分ほどでハーフを回るので、申し訳ないけど先に出ないでください」と念を押していましたが、それでも暗い中を先にインへ向かったので我々も慌てて後に続きました。

　今朝は曇っていたので、なかなか明るくならず、逆にポツリポツリと雨粒も落ちてくるほどでしたが幸いなことにその程度で天気予報ほどの雨量にはなりませんでした。
　5時15分になってやっと明るくなりかけましたが、それでも球の落ち所は見えない感じで、後ろがいなければもう10分ほど待ちますが、死期が近い年寄りなので生き急いでいるようで、後ろで「まだ打たないのか」のようにプレッシャーをかけられ、仕方なく20分になって少し早目にスタートしました。

（5時15分の10番ティーはまだ明るくなっていませんでした）

　結局、後ろはすぐにぶっちぎりましたが、そんなにプレーは遅い癖にスタートだけは先に行きたがる迷惑な年寄りたちで、こんな組に先を越されるとそれこそ待ち待ちになり昼寝でもしながら待つ羽目になりそうです。

　雨模様の予報だったためかコース内へのカート乗り入れができず、前半は1時間10分で終えハーフターンをしましたが、きっと後半は待ち時間があるだろうと予測したものの、アウトの1番には別のカートは全く見えませんでした。

　結局、6番で前組に追い付きましたが、カートに青旗が立っていたので我々と同じアーリーバードの組であり、2組いたので我々と同じ時間帯にスタートした組だと分かります。

　達人が「あんなに遅いと後半に行けないかも」と言っていたのは、カートにあった名前を書いた紙に「2時間以内でハーフターンできないとラウンド途中でもお断りすることがあります」と注意の文言があったためですが、2組目が5時29分スタートだったはずで7時半を過ぎると当日の予約状況によってはスタート枠が埋まってしまうこともあり、後半に進めない恐れもあるのです。

　4バッグとはいえ、前がいない中でハーフ2時間で収まらないのは時間がかかり過ぎで、今朝はインに向ったので大丈夫そうですが、もう少し急がないと最悪9ホールで打ち切りになってしまい、先頭がそうなら2組目が迷惑を被るものです。

　そうした注意書きも見ていないのでしょうが、普段から進行ペースに気をかける癖が無ければ、こうしたプランに来るべきではなく、3千円台と安価だからとそれだけの理由で初心者4人で来る感覚がそもそも間違っているのです。

（9番のガードバンカーは18番と間違えてしまっていますが、修正が面倒なのでそのままアップしています）

　今日のラウンドは、パー3のホールで全てオーバーしていて、4番は大きめのクラブで打っていたので仕方ありませんが、8番・13番・17番は全て手前の花道に落ちた球が止まらずに奥へ零れたものです。
　菊池のグリーンは固目のうえ奥への傾斜があるためですが、球もD1ではスピンが効かないようで、これはこれで仕方ないのでしょう。　

　菊池のアーリ－バードは暑さが来る前にラウンドするためなかなか快適で、一日にアウトインそれぞれ2組だけだったらまた行ってもいいなと思いました。
　料金も楽天で予約すると千円のクーポンなどが使え、われわれは使った方が半額を渡すようにしていて、結果的に3,500円程度でラウンド出来れば満足なのです。