三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日は留萌まで行ってみる

 今日は天気予報では全道で午後から雨になる予報が出ていて、ラウンドの予定は入れていませんでした。

 しかし、8時頃になると薄っすらですが晴れ間も見え、雨は降らないかもと思い、せっかくの休みなのでどこかに行こうと考え、地図を確認しました。
 明日は富良野ゴルフ倶楽部で1人予約が成立しそうなので、東の富良野方向はまず除きます。すると、南はこれまで居た岩見沢や美唄方面なので、こちらもパスにしました。


 結局、北方面か西方面になりますが、西方面はピンネシリなどの山々になっていて、標高1,000m級の山々が重なっていて、ドライブに行くなら北方面しか選択肢はありません。
 そのとき、北竜町のひまわりの里をもう一度行ってみようと思い立ちました。ちょうど1週間前に行ったときは、まだひまわりは数輪しか咲いておらず、今日も時期的には早そうですが、先週よりマシかと思ったのです。


 せっかく近くにいるのに、行く機会はこれからは多分ないため、雨竜町から北竜町に入ってひまわりの里を見学し、その後は旭川に向かってラーメン村で旭川ラーメンを食べようと計画しました。

(住宅を出ると、すぐ「川」がありますが、水面が住宅地より高く、運河なのかなと思いました)

(北海幹線用水路という全長80Kmほどの農業専用の用水路です。かなり流れは早く、水量も豊富です)

(北海幹線用水路は自然の勾配で流れていますが、途中ではこうした水路用の橋があったりします)


 ひまわりの里までは35Kmほどなので1時間はかからずに到着しました。先週はほぼ蕾の状態でしたが、今日は種を撒いた時期の違いなのか、部分的に花が咲いているエリアがあり、そこを歩いてみました。

(車で畑の傍まで行けますが、シーズン中は規制がされるかもしれません)

(こちらには迷路が作られるようです)


 平日なので、ほとんど来場者もなく、自由にひまわり畑の中を歩いて写真を撮りました。
 駐車場に「久留米」ナンバーの大きなワンボックスが停まっていて、この車も九州からはるばるやってきたのだろうと少しだけ懐かしく思いました。

 その後、北上しましたが、深川留萌自動車道路の沼田ICで「留萌大和田~深川西は無料区間」という文字を見て、急に「留萌に行ってみよう!」と思いました。
 2年前に稚内に行く際に通ったことはありますが、通過しただけなので街そのものには行っていないのです。


 留萌の「萌」という文字に引かれたのもありますが、留萌は深川の函館本線から分かれた留萌本線の終着駅であることも行ってみようと思った理由の一つです。
 

(煙っていて、見晴らしは残念ながらよくありませんでした)


 留萌市内に入り、まず看板が目に着いた「千望台」に向かってみました。千望台は標高180mという小高い丘の上にある展望所です。
 晴れていれば利尻富士が見えるとのことでしたが、今日は曇っていて見通しが悪く、雨も降ってきたので早々に後にしました。


 その後、JR留萌駅を目指します。

 留萌駅は、終着駅なのでもちろん有人駅ですが、やはり何となく寂れた感じが私の好みです。駅舎の左の2階には地元のFM局が入っていて、1階の待合所には立ち食いうどん店もありましたが、人影はまばらで、女子大生らしいリクルートスーツ姿の女性が窓口で大声で「すみませ~ん!」と声をかけるまで駅員の姿もないほどでした。

(古い料金表も展示されていました。札幌まで「二等で500円」とあります)

(エンブレムが置かれているものは、本物のレールです)


 待合室の隅っこのうす暗い場所に、以前の駅の様子などの写真が飾られていますが、見る人もいないのだろうなという感じです。

(ちょうど列車が停まっていましたが、改札は行われていなかったので、発車はまだのようです)

(この先でレールはなくなります)

(駅前はそれなりにすっきりしていて、駐車している車が多いようです)


 その後、駅の展示部分で紹介があった、蒸気機関車を見に行きました。蒸気機関車の中で一番有名なものが「D51」通称「デコイチ」ですが、駅から少し離れた街中の「見晴公園」にD51を改良した「D61」があるということだったのです。

(見にくいのですが、機関車のヘッドラインプの上にカラスが一羽いて、別に地面に下りて近くで威嚇するカラスもいました)


 「D61」はD51をベースに6台だけ改良したもので、うち5台はすでに解体されていて、
見晴公園のD61は唯一現存する貴重なD51ベースの機関車です。


 もっと詳しく見たかったのですが、カラスの縄張りだったのか、その中に入ってきた私に数羽で大声で威嚇してきたので、早々に退却しました。


 帰りも深川留萌自動車道を通り、途中の「北竜ひまわりIC」で下りて、北竜町から雨竜町を通って滝川市民ゴルフ場を目指しました。

(途中、雨竜町の道の駅でソフトクリームを買いました)


 まだ雨は降っていなかったので、市民ゴルフ場のアプローチ練習場とパター練習場で1時間半ほど練習をしましたが、練習中に元専務が今日は勤務日だったようで声をかけられます。
 「15時まではスタートできるよ!」と言われましたが、「明日もラウンドなので今日は練習だけにしておきます。」と答え、昨日と同じパット練習に時間を割きました。


 7mからのパット練習ですが、やはりなかなか入らず、どうすればカップインの確率が高まるのかがよく分からず、今は手探り状態での練習です。
 いつ開眼することができるのかは分かりませんが、明日のための練習でなく、1年後・2年後のための練習だと思って、打ち続けました。


 明日は富良野ゴルフコースで、1人予約が成立していますが、砂川も予報通り夕方から雨になっていて、富良野も明日は雨の予報なので、果たしてどうなるのでしょうか?
 もっともスタートが12時過ぎなので、あまり降らないことを祈るだけです。