三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ドライバーもUTもシャンク気味に当たる

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約し、私を同伴者登録してあったので自宅を4時に出て阿蘇に向かいました。
 熊本地方は昨日が終日雨が降り続き朝方もその雨が残る予報でしたが、予報通り阿蘇カルデラ内に入ると雲が低く垂れこめ、大粒ではないものの細かい雨が降る状況でした。

(阿蘇五岳の杵島岳が雲の中だったので、雲が低いことが分かり、雨模様になっています)


 当然、今日はカートのコース内乗り入れは不可で、先週の木曜日以来のラウンドは球への往復で後半はかなり疲れてしまいました。


 今日も5時38分のトップスタートでしたが、雨模様で分厚い雲のせいで1番ティーに行っても明るくならず、普段は早目にスタートするところですが、今日は38分になっても暗くて球は見えなそうです。
 そのため後続組が来るまで待とうとなりましたが、40分に後続組のカートが上って来る音が聞こえ、慌てて私からティーオフすることになりました。


 しかし、球の飛球線方向は全く見えず、打った感触だけでだいたいこの程度と予測してコース上を探しますが、ウエット状態のコースはランが全く出ずにかなり手前で止まっていました。

(画像では明るく写っていますが、打った球の方向は全く見えないような暗さでした)


 今日は1番・2番・3番・4番とグリーンに打つクラブが全て7鉄になったのは偶然ですが、1番は飛び過ぎて右奥に外してしまい、寄らず入らずのボギースタートになりました。
 逆に2番はピンの右5mにナイスオンでしたが、このバーディーパットはショート目でカップ手前で左に切れてしまいます。
 3番は当たりが悪く手前にショートして、アプローチはいつもショート目なので大きめに打ったら奥に付き、下りの1mフックラインは狙いすぎて右を抜けるダボになってしまいます。


 4番パー3は7mのバーディーパットはこれもカップ手前で左に切れ、タッチが弱かったのが原因ですが、いつものようにヘタレなパットになっています。


 その後はティーショットの距離が出ず、それはドライバーもヒール寄りに当たっている感触で、もしアイアンだったらシャンクしていたのだろうという当たりだったためです。
 手応え自体は悪くないのに、最後に球がスライス目になり、アゲインストでは大きく右に持っていかれるのは、球が前進する力がないことだからであり、打点が全てヒール寄りになっていました。


 それを改善しようと7番でトウー寄りで打ったらチーピンが出てしまい、チーピンが出るくらいならスライスの方が良いと考え、以降は普通に打ってスライス球で甘受したところです。


(表向きフェアウェーキープ率は高めですが、実際は当たらないスライス球でウエットなコース状態だったからです。7番のチーピンも左の傾斜に当たってコース側に戻っています)


 先週は苦労したアイアンのシャンクは、連休中に細い(通常)グリップを太め(ジャンボ)に変えていたので、よく出ていた8鉄は8番のティーショットで怪しい当たりが1つあったくらいで概ね収まっています。


 私のシャンク対策は、基本的にグリップが通る場所を確保すれば大丈夫だと思っていて、構えたらお腹を少しだけ凹ませるようにしますが、それを忘れると時々シャンクしてしまいます。
 今日はアイアンでは意識してお尻を後ろに突き出し、お腹に力を入れて凹ませていましたが、ドライバーやUTの際はこれをしていなかったのでクラブフェースの根元に当たっていたのでしょう。


 お腹がだらしなく出てしまうとクラブのグリップエンドがお腹に使えてしまいそうで、そうなるとグリップエンドが引っ掛からないよう自然に手が浮き気味になり、結果的にシャンク発生に繋がるのです。

(普通に打っていてもお尻の位置が前に出ているので、グリップと球の位置関係がより近くなっています)


 グリップエンドはインパクトの際はお腹の前を通りますが、お腹がだらしなく出ているとその出た部分にグリップエンドが当たりやすくなり、本能的にそれを避けるため手の位置が球の方向へ動いてしまい、結果的にクラブフェースの根元に当たるシャンクが発生してしまいます。


 特に私のダウンスイングでは、右肘を横腹に沿わせて振り下ろすため、お腹の出っ張り具合でショットの精度が左右されるようで、常にお腹を引っ込ませるようにしないと安定したショットは望めません。


 ともかくグリップの交換で酷いシャンクは治まったようで、あとは打つ際の構えに注意を払うだけです。
 こうやってもシャンクが出たら、もう処置無しで諦めるしかないようです。


 今日のチャオ。孫娘が今晩の飛行機に乗って帰ったので、久しぶりに静かな夜を迎えています。