三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

砂川のお試し住宅はこんな感じ

 今日はラウンド予定は入れてないので、朝から掃除機をかけたり洗濯物を外に干したりしていますが、風が強く、物干し竿にかけた洗濯物が吹き飛びそうです。


 午後から滝川市民ゴルフ場の薄暮でラウンドしようと思っていますが、まだ早いので砂川の住宅でゆっくりしています。


 この砂川の住宅に来て、初めて北海道の住宅の冬仕様を実感しています。岩見沢市の「お試し暮らし」の施設である栗沢クラインガルテンのラウベは越冬は無理だと思われる簡易な作りであり、栗山町の「ちょっと暮らし」の施設であるシャトレーゼ札幌のコテージも冬季は閉鎖される施設のため、どちらも冬仕様の建物ではありません。

(二階建ての1人で利用するには大きな住宅です。1階には8畳ほどの洋間2室が一つになった広い空間のリビングに台所、バストイレ、それに6畳の和室と8畳の和室があり、二階には8畳の和室と3畳ほどの納戸があります)

(駐車場は屋根付きのものがあるようですが、私は玄関前に駐車しています)


 砂川市の「お試しハウス」は元が市民病院の職員住宅であったようで、普通の民家の作りなので北海道の冬の厳しさが垣間見れます。
 市役所の総務企画課で最初に入居手続きを行った時に、担当のお一人で移住コーディネーターのような女性の方が、実はこの冬の期間に同じここの住宅で暮らしていたそうです。


 話を聞くと、千葉出身でツーリングが趣味で冬の北海道に憧れて、私のように移住体験施設をここ砂川の吉野住宅に決め、冬の北海道の生活を体験後に夫婦で砂川に移住し、現在はその方は市役所の臨時職員の仕事をしていると言っていました。
 ご主人がウェブ関係の仕事なので、地域性に関係なく仕事ができることから、移住を決めたとのことです。


 吉野ハウスは築50年ほど経った古い二階建ての民家ですが、それなりに内部は手入れがされていて、当初の予想より快適な生活が送れています。
 北海道のお試し住宅に住んで実感することが、お湯を普通に使うことです。

(お湯のボイラーの機械は比較的新しいものです)

(このストーブは熊本で使っているファンヒーターとは比べ物にならないほど強力で、肌寒い朝に付けると、一気に強力なファンで設定温度以上の28度ほどまで室内を暖め、その後は普通のストーブのようにファンは回らず、温度を保つ仕組みです)


(これはトイレ用の携帯式の暖房器具ですが、今は使っていません)


 もちろん、湯沸かし用のボイラーは室内にありますが、給気は外部からで室内の空気を汚さないことがよく、それは暖房器具も同じで、熊本で使うファンヒーターのように室内の空気の汚れに気を遣う心配はありません。

(リビングのサッシ窓は、改装されたようで内窓は比較的新しいものです)

(こちらは使っていない和室の窓ですが、サッシ窓も内側の木製窓もどちらも昔のままのようです)

(車をバックする際にガラスに当たらないように、庭に会ったブロックを車輪止めにしています)


 窓は頑丈なサッシが2つある二重窓で、入り口にも雪除けのガラス製のサンルームのようなものがあり、玄関ドアの内側にもサッシドアがあるという外の冷気を極力室内に入れないような作りになっています。

(南面の道路。左が住宅になります。ほとんど車の通りはありません)

(上の南面の道路の反対側。一旦停止の標識の先は片側2車線の道路ですが、これもメインの道路ではありません)

(裏は住宅街なので道路も生活道路でしょうが、他からの車の侵入はないよう、車は時折しか通りません)


 南の玄関前は道路に面していて、裏も道路に面していますが、どちらも幹線道路ではないのに2車線の広いゆったりした作りの道路です。
 この住宅には、低いブロック塀がありますが、ほとんどの住宅には塀がないのが北海道の街並みの特徴です。
 これは私が考えるに、冬季の屋根からの雪下ろしの際に塀があると邪魔になるので、わざわざ無駄なものを作る必要がないのだと思っています。


 さて11時を過ぎたので、準備をして滝川市民ゴルフ場に向かうことにします。