三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

新奈井江CCのコンぺに参加するが、、、

   
 今日は砂川の住宅から一番近いゴルフ場である奈井江町の新奈井江CCの「支配人杯」というオープンコンペに参加するため、朝から行ってきました。


 ゴルフ場のホームページを見ていたら、参加費・食事込みで6,900円という表記がありましたが、メンバーや友の会料金がなく、ビジターの私の参加費がどうか気になったのです。
 それで電話で確認したら、ビジターも6,900円ということで、だったらと即、参加をお願いしました。
 そのときは、8時半に来るように言われたので、今日は住宅を7時15分に出て7時半前にゴルフ場に到着しました。
 

 このゴルフ場は滝川市民ゴルフ場を6月末に退職された元専務がメンバー(友の会?)になられたコースで、グリーンフィー無料券を頂いていましたが、今日のオープンコンペでは残念ながら利用はできないようです。
 来週17日には、私が北海道を離れる前日ですが、元専務がお別れラウンドを計画してくれていて、滝川の元シニアチャンピオンなども含めて、ここ新奈井江CCでラウンド予定だったので、その下見も兼ねて今日のコンペに参加したのでした。

(コンペ参加者は21人でした)


 今日の同伴者はインスタートの最終組で、年齢的には1人が78歳の方で他の2人がほぼ私と同世代のようでしたが、2人とも飛距離が出る方々で、78歳の方がシニアティー利用だったので、常に私がセカンドオナーになってしまい、余裕のないラウンドになってしまいます。


 そのうえ、この組だけが異常にスコアがよく、78歳の方がエージシュートになる78で回り、お一人がベスグロの77、もう一人も83というスコアでしたが、83の方も後半の5番でトリプルを叩いてのもので、途中までは置いてきぼりを食った感がありました。
 もっとも初めてのコースでもあり、手探りでのプレーになってしまい、そのためコースの罠にもハマってしまいます。


 そのうえ、ショットナビの示す距離が大き目で、手ごたえの良いショットを放つも奥に外すケースが多く、奥からは傾斜が強くて寄らないことになり、スコアを纏まれませんでした。
 何しろグリーンセンターにいるのに、ショットナビはセンターまで10yと表示していて、10yの誤差があれば奥にオーバー目になるのも頷けるものです。


 ショットナビはGPSを利用しているため、コースごとに微妙な誤差が生じますが、それは何回か来て、ここは表示とは違うということを経験上で知っておかないといけないのですが、やはり物理的な距離距離測定器の方が信頼性は高いようです。


 結局、前半のインは4オーバーのスコア40で、後半のアウトは5オーバーのスコア41の通算81というスコアになりました。
 コンペなので、順位はダブルぺリアになり、ハンディが8.4ついて、順位は5位になり商品券を2千円分ゲットでしました。


 結果的に4,900円で食事付きのプレーになった計算で、ラウンドそのものは得した気分になれました。


 最後に、ショットナビへの愚痴と北海道のコースへの要望です。


 フェアウェーから残り120y以内からボギーを叩くというケースは、ほとんどグリーンオーバーしたもので、4番パー3でも145yを表示していたのに実際は10yは短かったようです。
 ここは8Iで大きく左奥の傾斜地のラフまで打ち込み、アプローチは止まらずに手前のカラー、そこからパターで寄せようとしましたが、大きく左に切れてしまい、ボギーパットは左に外すというダボは、最初の距離の間違いが大きな原因です。
 少な目に表示だったらまだしも、大き目の表示になると、ピン位置の情報がティーにあるグリーンの形の上にピン止めしたものだけで、グリーンの大きさの情報がないため、どうしてもショットナビの距離表示に頼ってしまいました。


 GPS距離測定器は便利なものですが、誤差があるのが玉に瑕です。それにしても北海道のゴルフ場のピンポジのアバウトさはどこも同じようで、熊本のほとんどのゴルフ場にある「今日のピン位置は手前から〇ヤード、左から〇ヤード。グリーンの全長は〇サード。左右の長さは〇ヤード」などといった詳しいピンポジ情報に慣れていると、一番大事なグリーン上の情報をプレーヤーに教えないのはアンフェアだと思っています。


 詳細な情報を出してもその通り打てないのだから一緒では?という理屈でなく、詳細な情報を出すことで、プレーヤーがピンのどちらに打てば次のパットが打ちやすいかなどと考えるゴルフが身に着くようになるのです。

(美唄コースのピンポジの図ですが、ところどころ鉛筆でメモっています。最低でもこの程度の情報をプレーヤーに与えるべきというのが私の考えです。美唄コースの図に横の距離があれば完璧です)


 アバウトな情報ではアバウトなショットを打つしかなく、それは単なる運不運だけの結果になりがちです。
 良いコースは上手いゴルファーを作ります。ピンまで〇ヤードをどのクラブで打とうかと考えることはプレーヤーにとって大事なことで、使うクラブで打つショットの質もまた違ってきます。
 正しい情報をプレーヤーに与えて、「後はあなた次第だよ!」というコースが本当のゴルフコースではないでしょうか?