三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

砂川周辺を探索する

 今日は雨模様という予報でしたが、雨はほとんど降らず、滝川市民ゴルフ場に行くか迷いましたが、明日もラウンドだし、無理しなくていいかという気分になります。

 せっかくの休日なので、砂川周辺の町を探索することにしました。


 まず行ってみたかったのが、北竜町の「ひまわりの里」です。ひまわりの里は東京ドーム5個分の畑に200万本のひまわりが咲き誇る場所ですが、残念ながらちょっと時期が早いようで、例年年7月下旬から8月下旬までの1か月間が見ごろのようです。


 滝川市を抜けてまず雨竜町に入ります。これまでこの地方に来たことはありませんが、昨年石狩川の氾濫の原因が雨竜川の氾濫がきっかけだったようで、山間の町だという勝手な思い込みがありましたが、全くの逆で広々した田園地帯でした。
 道の駅があったので寄ってみたら、美味しそうな蒲鉾店があり、窓口のお姉さんにお勧めは?」と尋ね「雨竜米揚です」と言われたので、それを注文しました。

 雨竜米揚は雨竜米(ななつぼし)とすり身を合わせたもので、注文するとしばらく待ち時間があり、揚げたてを提供してくれます。
 あまり味付けはされていませんが、お米の本来の甘さとすり身の食感が上手く合わさったものでした。

(キッチンペーパーを折ったような袋に入っていて、熱々でした)


 その後、蒲鉾店の前にあったアイスの店でソフトクリームも買ってしまいます。
 

 一気に腹ごしらえができ、隣の北竜町へ向かいました。北竜町に入るとひまわりのオブジェや看板が多く見えます。

(道路の照明部分もひまわりの形をしていて、道路両側にずっと続いていました)


 ひまわりの里の入り口に消防署員らしき人々が集まっていて、何かイベントがあるようでしたが、その1人に「ひまわりの里ってどう行けばいいのですか?」と尋ねたら「この先を行けばすぐだけど、まだ咲いてないよ~」と言われてしまいます。


 もちろん時期が早いことは知っていますが、とりあえず向かってみました。「ひまわり祭り」の準備がされているようですが、ほぼ畑は緑の葉っぱだけしかありません。

 それでもよく見ると、その中に1本2本のひまわりが見えたので、それを見て満足することにしました。
 

(あと2週間もすれば、この上から一面のひまわりを眺めることができるはずです)


 ひまわりの里は少し残念感がありましたが、今の時期に来た方が悪いというもので、ちょうど開花の時期はすでに北海道を離れてしまっているのです。
 そのまま国道を北に向かうと道の駅があり寄ってみました。

(町の名前に「竜」が付いているので、竜なのでしょう。奥は日帰り温泉が付いた宿泊できる施設のようです)

 

(新しい施設のようですが、コンセプトがよく分からず、あまり品は感じられません)


 その後は適当に北に車を走らせ、別れ道で右にあった変わった名前の町に向かいました。そこは「秩父別町」と書いて「ちっぷべつ」と読む町でした。雨竜や秩父別など九州人である私にはなじみのない地名だったのです。

(秩父別町役場ですが、町名をひらがなで書いてあるところから、道民にも読み方が難しいと思われたのでしょう)

(鐘のなる町の由来も百年の塔に書いてありました)

 温泉施設のある道の駅の駐車場内に大きな塔がありました。町の百年記念に作られた塔のようで、高さは百に併せて100ft(約30.5m)のようです。
 上には展望台があるようで、「〇〇と煙は高いところに上る」と言いますが、上ってみました。
 急な螺旋階段を上るのは、かなりの運動量です。そろそろ上に着くかなと思っていたら、まだ半分でした。

(急な螺旋階段しかなくエレベータなどはありません。屋上の展望室はそんなに広くはありませんが、四方が眺められ、展望は良いものでした)

(駐車場に止まっている中央の赤い車が愛車です)


 その後、深川市を通ったのでJR深川駅に寄ってみました。深川駅も砂川駅同様に函館本線の駅ですが、ここから留萌本線が分岐しています。

(砂川駅同様に風情は感じられない普通の駅でした)

(特急が出発していたので、慌てて走って撮影に行きました)

(駅前は砂川駅より、若干ですが、賑やかな感じです)


 その後、国道12号線を通り、滝川市に入ってからゴルフの練習に行こうと思い立ちました。
 すでに13時半を過ぎていたので、今からラウンドはしなくても、アプローチなどの練習を1時間ほどできるかなと思ったのです。


 滝川市民ゴルフ場のアプローチやパットの練習場は、誰でも無料に使えると聞いていて、その姿勢はさすが市民のゴルフ場だと思いました。
 ラウンドしなくても練習だけ来る人も多く、絶好の練習環境なので、こんな場所が熊本にもあればなぁと羨ましく思い、砂川にいる間は、練習だけでも来たいなと思っていました。


 ウェッジ2本とパター、それに球を持って練習グリーンに向かいました。するとグリーンで練習していた人が手を上げています。
 近寄ると、市民ゴルフ場の専務(6月末で退職され、現在の職名は?ですが、便宜上「専務」と呼びます)で、私のブログを見てラウンドに来るだろうと11時頃から待っていたとのことでした。

 そんなこととはつゆ知らず、遅れてやってきて、大変申し訳ないことをしてしまいます。
 しばらく話をして、私は16時前まで練習しましたが、専務は練習にはさすがに飽きて
先に帰って行かれました。


 専務も明日がラウンドのようで、その練習の意味もあったようですが、待ちぼうけを食わせてしまったようで、もっと早く来ればよかったと反省しました。

 帰りは、北菓楼で明日のお土産になるお菓子を買い、ついでの自分のためのシュークリームも買ってしまいます。
 

(箱を開けると美味しそうなシュークリームが3個入っています)


 砂川は国道12語線沿いを「スイートロード」と呼んで、スイーツの街で売り出していますが、この2週間余りで体重が増えそうな予感です。


 明日は朝から石狩平原CCで理事長杯チャンピオンのヒカルさん達とのラウンドを予定しています。
 飛ばし屋のヒカルさんに影響されないよう、自分のスイングをしたいと思っています。