三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日で栗山コテージは退去になる

 今日から早いもので7月に入り、熊本の自宅を出てから42日が、北海道に入ってから40日が経ちました。
 5月20日から6月24日まで岩見沢のクラインガルテンに滞在し、それから7泊8日でここ栗山町のシャトレーゼCC札幌のコテージに滞在していましたが、いよいよ今日が退去の日になりました。

(コテージのベランダから見えるシャトレーゼCC北コースの1番ホール。天気の確認のため、毎朝まずドアを開けて眺めていました)


 クラインガルテンからやって来た1週間前の感想は、ゴルフ場という人気のない場所の森の中のコテージということで、それまでの1人暮らしに最適のクラインガルテンのラウベと比較して、コテージは2部屋もある広い空間の中で1人で暮らすことに、若干の不安もありました。
 しかし、計6棟あるコテージには私1人だけと思っていたところ、隣のコテージに川崎ナンバーの車が停まっていて、人の気配があることにホッとしたものです。

(駐車場から階段を下りた一番下に私が住むコテージはありました)

(6棟のうち一番下のほうにあるコテージでしたが、ゴルフコースの眺めは一番です)

(3号棟の名前は「ゆり」という名前で、各棟には花の名前が付けられているようです)


 川崎ナンバーの車の持ち主は、マレーシア在住の老夫婦で、生活の本拠はマレーシアですがビザの関係で3か月ごとにマレーシア国外に出る必要があり、今回は北海道へ旅行に来られていたようです。
 マレーシアではゴルフ場のコンドミアムに住まわれていて、家賃6万円を支払うとゴルフはいつでも好きな時に無料でラウンドできると聞き、一気にマレーシアへの興味が湧いてしまいます。
 ぜひ機会があれば、一度行ってみたいと思いました。


 ここのコテージ滞在は8日間という短い期間でしたが、栗山町の見所などにお邪魔させてもらい、いろんな場所で暖かい対応をしていただけました。
 コテージはシャトレーゼCC札幌に併設されているホテルの施設ですが、フロントなどの建物からは数百mは離れています。
 ホテルの1階には温泉があり、毎日のように18時過ぎに1時間ほど温泉に浸りに行っていました。
 ちょうどその時間は、外部からの入浴客もいない時間で、ゴルフが終わった後のゴルファーの入浴もほぼ無くなった時間帯なので、大きな温泉を独占状態で使わせてもらいました。


(温泉の中です。シャトレーゼのHPの小さい画像を引き延ばしたため若干荒いです)

(誰もいない内部を撮影してみました。浴槽の先の窓の外が露天風呂になります。湯気でレンズが曇りそうです)

(お気に入りの露天風呂です)


 お気に入りは、東屋風の屋根はありますが、外の露天風呂で、岩風呂風の温泉に入るとまだ冷たい風が吹く屋外との温度差が気持ち良いものでした。


 お金のことを書きますが、この温泉の立ち寄り湯の代金は650円というもので、レンタルタオル代込みで千円とHPに書いてあり、コテージの宿泊料が平日19,000円 休日前21,000円という場所に、栗山町から移住体験施設として5,500円という安価な料金で利用させてもらい、とてもありがたく思っています。
 そのうえ、体験事業への参加お礼として、町内で使える商品券を5千円分も頂くことができ、お得感がより増しています。


 栗山町の移住コーディネーターの職員の方には大変お世話になりました。すでに聞き取り調査は終わっているので、このまま挨拶なしに退去になりますが、今後のご活躍をお祈りします。


 コテージの広い部屋も慣れると快適で、来年も北海道に来れたら、ぜひ利用したいなと思いました。
 日記を書いていると8時45分が過ぎました。ここのチェックアウトはホテルと同じ10時なので、そろそろ退去の準備を始めます。
 この後は、チェックアウトして、ホテルのスイーツ直売店で砂川へのお土産のお菓子を買い、砂川市に移動することになります。


 また新しい生活の始まりと新しい出会いがあることに期待しています。