三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

砂川市のお試し住宅に入る


(シャトレーゼのお菓子の直営店は玄関の左横にあります)

(こちらはホテルの宿泊棟です。この一週間は韓国からのゴルフ客が多く泊まっていたようです)


 栗山町のシャトレーゼCC札幌のコテージを10時にチェックアウトし、直営店でお土産のシュークリームを買って、砂川市に向かいました。

 シャトレージCC札幌から砂川市までは、国道12号線を使って北に約50キロの道のりですが、当初は1時間半程度の所要時間を見込んでいました。
 しかし、国道12号線の流れは早く、そんなに飛ばしていないのにほぼ1時間で到着してしまいます。

(市役所庁舎はかなり古い建物でした。総務調整課は2階の中央部分です)


 砂川市役所への訪問時間は13時半の予定で、まだ11時半前でしたが、担当者に電話をして到着したことを告げるとすぐに対応してもらえることになりました。
 2階の総務調整課に入ると、かなりたくさんの課員が働いていて、栗山町とは違ってここが市だということを実感します。
 しかし、後で市の人口を尋ねたら1万7千人に満たないというもので、1万2千人弱の栗山町とそんなに大差はなかったのです。


 まず本人確認のために自宅に郵送されてきた許可の文書をチェックされ、すぐに契約書を提示されて、記名押印を求められます。
 この辺りは、栗山町と同じ手続きですが、使用料の支払いは1階の会計課で行うことが珍しいものでした。
 岩見沢市は事前に振込だったし、栗山町はシャトレーゼCC札幌のフロントでカード払いしたのですが、砂川市は入居前に現金支払いでした。


 とはいっても、砂川市のお試し住宅の使用料は1日当たり約千円で、18日分である18,000円余りを支払うもので、そんなに大金でないことが助かります。
 その後、市役所の公用車で先導されて住宅に向かいましたが、先日の滝川からの帰り道で住宅前までは行っていたので、事前のイメージは持っていました。
 あまり綺麗な外観ではないことを覚えていましたが、私が入居前に手入れをされたのか、この前見た時より綺麗になっている感じです。

(門の間に駐車しましたが、前後左右ともにギリギリでした)


 庭の草も刈ってあるようで、その際に飛んだ小石が三和土の上にあったのも、最近手入れがなされた証拠です。
 窓ガラスなども綺麗になっていて、そのために薄汚れたイメージが覆されたのだと思いましたが、中に入ってみるとまたまた良いほうに期待を裏切らせてくれました。

(普段、使うスペースはドアなどの建具も新しく、改装されたことが分かります。荷物を整理する前に撮影したので、雑然と荷物が散乱しています)


 この住宅は建築後50年ほど経った古い民家ですが、以前は砂川市立病院の職員住宅だったものを市がお試し住宅に使っているようで、居間は洋間ですが内部改装がされ、外観とは裏腹に建具も綺麗で快適そうな室内でした。


 普段、使う場所は16畳ほどのリビングですが、ここ以外に畳の部屋が6畳と8畳それに2階にも8畳の和室と納戸があり、それに6畳程度の台所や廊下など私1人では広すぎる家でした。
 ただリビング以外の和室などは以前のままの作りで、汚くはありませんが、古い住宅のままのイメージです。

(畳の6畳間。左の窓を開けると裏の道路が見えました)

(6畳間に続く8畳間には、シングルベッドとダブルベッドがそれぞれ置かれていますが使う予定はありません)

(古い家にありがちな急な階段があり、これを上ると二階に続きます。右奥は台所です)

(2階は小ざっぱりした8畳の和室で、ソファーが置かれていましたが、ここも使う予定はありません)

(必要なものは一通り揃っています。電子レンジ以外にもオーブントースターまでありました)

(テーブルは2人用ですが、椅子のうち一脚は扉の前に置き直しました)

(何の扉だろうと思い開けて見ると、土間の倉庫のようで、気味が悪かったので椅子を置いてドアが開くのを防ぎました)

(倉庫の中はこんな感じで、窓があるのでちょっと心配です)

(居間の後方は洋間に絨毯が敷いてありました。窓が2面にあり、右の窓の外が道路に面していて、左は庭に面しています)


 これまでのラウベやコテージは、冬季は使えない部屋でしたが、この家は冬季でも暮らせるような北海道仕様の家屋になっています。


 玄関には、横から入るサンルームのような前室?があり、玄関を開けるとそこにはまた鍵付きのサッシ戸があるのです。

(扉の向こうが玄関です)

(内側のサッシドアを開けるとこんな感じ)


 つまり室内の暖気が外に逃げないよう、幾重にもバリアがあるようで、窓にも室内側にもう1つ窓があるように防寒対策はばっちりでした。

(二重窓になっていて、暖かさを外に逃がさない仕組みです)

(物干し竿もありました。奥に移っている建物は隣ですが、同じような建物が3つ並んでいて、中央の低い窓が土間の納戸の窓のようです)


 今日から18日までの期間をこの部屋で過ごすことになります。