シャトレーゼ札幌の練習グリーンで練習する
今日は日曜日でラウンド予定はなく、午前中に6月と昨日の反省日記を書きましたが、その後は暇になってしまいます。
雨の予報でしたが、雨は降らず、せっかくなので練習することにしました。
ゴルフ場の練習グリーンは、ほとんどが無料で使用できますが、使う人はラウンド前という場合が多く、わざわざ練習だけに行く人はまずいません。
しかし、実戦に近い芝の上からグリーンに向かってのアプローチやバンカーの練習は、実に貴重なものと言えます。
11時半頃にウェッジ2本とパターを持って、シャトレーゼにフロントに向かい、顔見知りになった係の女性に「練習させてください!」と声をかけると笑顔で「どうぞ!」と答えてくれました。
今日は日曜日であり、午後からのスタート組も多いようで、多数のゴルファーが練習グリーンにいたので、バンカー練習はグリーンとは反対の斜面に向かって練習しました。
その後、アプローチ練習とパター練習をしましたが、3mほどの距離からパットがどれくらい決まるか検証してみました。
もともと、パターは得意ではありませんが、3mほどは入れ頃外し頃の距離になり、実際のラウンドでこの距離が決まるとスコアメークがかなり楽になります。
ちょうどカップが切ってある場所が傾斜地だったので、まず手前の上りから始めました。2個の球を交互に打ち、それを5回行うことで、計10回中に何回カップインするかという検証です。
上りの3mが一番簡単そうですが、入ったのは10回中5回で、そう成功率が高くないのが分かります。
上りなので、しっかり打たなければならないという意識からか、左に外したり右に外したりというミスが出ていて、その力みが左右に外す原因になっているようでした。
こうして「米」の字のように時計回りで、各10回検証しましたが、自分の実力では結局上りの5回成功が最高でした。
左斜め手前の上りスライスライン、左奥から下りのスライスラインは各3回ほどの成功で、奥からの下りが2回、右奥からの下りフックラインは3回、右横フックラインは2回、右手前からの上りフックも3回というもので、成功率はそう高くないということが分かります。
この中で書いてない左真横のスライスラインだけが成功数0回でした。自分でも一番イメージが作れないのが、この真横からのスライスラインのパットです。
同じような場所から同じように狙っても、強いと左を抜けるし弱ければカップ手前で右に切れるケースが多く、タッチと方向性が一致しないとカップインすることはない、真横のスライスラインが自分にとって苦手だと分かります。
何度も打って傾斜が分かっていても、この成功率なので、実際のラウンドでは入ることのほうが奇跡と言えるものです。
やはり上りの真っすぐを残す方が、結果は良いという当たり前のことがわかりましたが、案外と曲がる上りや下りのラインは、楽しめるということも分かります。
推理ゲームのようであり、どの程度曲がるのかなという予想をして、それが当たると快感なのです。
特にフックラインの最後の一転がりでカップインするのは、非常に気持ちよく、まるでプロにでもなったように錯覚してしまいます。
今日もラフの芝を刈りに来た管理のおじさんと少し話をしました。グリーンの芝目に付いて質問すると、シャトレーゼではグリーンを刈るとき、ローテーションで刈る方向を決めているそうで、そのため芝目があまり付かずに傾斜なりに転がることになると言っています。
ゴルフ場によっては芝目の表示があることもあり、基本的にベントグリーンには芝目の影響はないと思っていましたが、刈り方にも影響があるのだと初めて知りました。
明日までのコテージです。最後の1日をゆっくり過ごしたいと思います。