三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

アプローチが打てない、、、

今日は1人予約に2人が入って来られたので成立し、朝6時前に自宅を出発して阿蘇グランビリオゴルフ場まで行ってきました。

(朝の阿蘇は冷え込んでいて、7時過ぎで気温は2度でした。)


今日のスタートは8時20分ということでしたが、出発が1時間遅れると市内を通過するのに時間がかかり、30分遅れると阿蘇への経路である「二重の峠」が渋滞するというもので、その渋滞を避けるために早目に出ました。


そのため途中は渋滞もなく、順調に進み、1時間10分くらいで阿蘇グランビリオに到着し、まだ7時過ぎだったのでしばらく車中で時間をつぶしました。

駐車場には「わ」ナンバーつまりレンタカーがたくさん停まっていて、春休みの時期なので遠くから阿蘇観光に来ているのかなと想像しました。

(青い空をバックに桜の花が綺麗でしたが、写メではその美しさが表現できません。)


今日の同伴者は、1人は以前に阿蘇大津GCで一緒だった方で、向こうも覚えていて2人目に入ってくれたようです。
もう1人は初めて見た方で年齢を聞くと41歳ということでしたが、堂々たる体格から放たれるドライバーショットは「当たれば」という前提付きですが、とんでもなく飛距離が出ています。


私がグランビリオ西コースで一番難しいホールだと思っている11番パー4では、左ドックのコースを抜きぬけるほどのティーショットを放ち、私のショットナビでの計測ですが、アゲインストで317yの飛距離でした。
13番パー5はフォローでしたが、私の291yという手ごたえ十分の球を優に50y以上はオーバードライブしていて、350yのビッグドライブでしたが、本人によるとこれでも当たりは悪かったそうです。


しかし、曲がりも半端なく、何度もOBを打っていて、なおかつセカンドをチョロったりするケースも多く、せっかくの飛距離が生かし切れていないようでしたが、聞くとゴルフを始めて1年足らずということで、今後の精進次第では上級者になれるかどうかという人です。


もう1人は反対に飛距離が出ず、2人を足して割るとちょうどよい感じですが、この辺りはなかなか儘ならないようです。

(前回と同じピンポジが「A」だったことがラッキーでした。)


スタート前に顔見知りの方に「アプローチが酷いので、今日はできるだけアプローチしないように頑張ります。」と宣言してスタートしました。


その宣言通り、1番パー4、2番パー4、3番パー5、4番パー3、5番パー4で全てパーオンしましたが、バーディーパットは中には5m以内もあっても1個も決まらずのパーでした。


6番パー4では6Iか7Iかで悩んだのに、結局U6を選択してしまい、グリーン奥の斜面下にオーバーしてしまいます。
このアプローチは上手く打てず、6mのパーパットはどちらに切れるか迷いながら打って右に外すボギーになりました。


7番パー3、8番パー4とバーディーチャンスを生かせず、パーとした前半最後の9番パー5やってしまいます。
ドライバーショットはナイスショットでフェアウェー、セカンドもU4でフェアウェーだったのに、残り70yを52度で見事にダフってしまいます。
手前のラフからの40yのアプローチはトップしてしまい、グリーン奥の段下に転がり、アプローチは強めに打って8mのボギーパットが残り、2パットのダボになってしまいます。


実は朝のアプローチ練習で、シャンクとダフリ、トップが交互に出ていて、全くアプローチに自信を無くしていて、9番もフルショットの距離を残していればよかったけど、中途半端な距離でピンに絡ませようと「欲」が出てしまいました。

結局、前半はグリーンを外した2ホールでボギーとダボになる3オーバーのスコア39で、全てのホールで2パットの18パットでした。


西コースはスルーなので、そのまま10番に移動します。


10番パー4も上からの3mを決めきれずにパー、11番パー4はセカンドを右ラフに外しましたが、ここはアプローチを2mに付け「やればできるじゃん!」と自分に言いながら、パーパットを沈める嬉しいパーでした。

(11番セカンド地点の桜も綺麗でした。)


12番パー3はU4で左のラフに外し、52度の寄せは3m弱が残りましたが、これも沈めてナイスパーでした。


しかし13番パー5はフェアウェーからU4のセカンドを右に逃げてしまい、斜面のラフに止まります。
グリーンまで30yほどで寄せ1でバーディーと思っていったら、見事にシャンクしてしまいます。
幸い2段グリーンの右奥のカラーに止まり、そこからパターで寄せましたが右に切れ、残った2mのパーパットはカップに蹴られてボギーになりました。


グリーン傍からのミスはショックで、ここでは52度を忘れてしまい、続く14番では使わなかったのですが15番でアプローチしようとしてないことに気づき、1人でカートを運転して14番のグリーンから13番のグリーンまで回って探してしまいます。


14番パー4はUTでフェアウェーに打ち、PWで右に外しましたが、パターでカラーから寄せてパーゲットでした。


15番パー4はつま先下がりのフェアウェーからスライスを予測して8Iで左を狙ったらそのまま真っすぐに飛んでしまいます。
左ラフからアプローチしようと52度を探してないことを気づき、14番グリーンに戻りましたが無く、とうとう橋向こうの13番グリーンまで戻りました。
幸い、グリーン脇にあり、事なきを得ましたが、シャンクのミスで頭に血が上っていて、冷静さを欠いてしまったようです。
結局、待たせて1人だけのプレーになりましたが、10mほどのアプローチは上手く打てず、奥からの5mのパーパットは右に外すボギーでした。


16番パー5はフェアウェーからU4でグリーン手前の一番良い場所に運び、残り50yほどの打ち下ろしをどうにかピンの左3mにオンして、ここはスライスラインを決めてバーディーゲットでした。

(17番パー3は手前にバンカーが口を開けているのが見えるホールです。)


17番パー3は8Iでピンの左奥にオンし、この5mのバーディーパットは右に外すパーでした。
同伴者の41歳の男性は、PWでテンプラ気味になり、アゲインストだったので手前のバンカーかなと思っていたら、なんとグリーンオーバーしていました。
我々2人とも8Iで打っていたのに、PWで大オーバーなんて、「次はサンドウエッジで打てば!」と同伴のもう1人もあきれていましたが、ここは奥からチップインしてバーディーゲットされました。


最終18番はセカンドが打ち上げになり、ドライバーショットのランディングエリアが左はOBで右は凹みのラフと狭まるため、UTでティーショットし、平坦な場所からU4でグリーン近くに運ぶというボギー狙いのホールにしています。
予定通りセカンドをU4で右のカラーに運びましたが、段上のピンにカラー部分を使って打つ必要があり、寄る自信はありませんでした。
残った3mをカップ左にわずかに外すボギーでしたが、ここは最初からボギー狙いだったのでパーパットさえ打てればOKというホールです。


後半は、1バーディー3ボギーのスコア38で、14パットでした。
通算は、77スコアで32パットです。


今日はドライバーショットが良く、ほとんどミスらしいミスがなかったため、セカンドもそれなりに安定していました。
前半はクラブ選択ミスのボギーと、中途半端な距離を残してダフリトップの連続ミスのダボという内容でしたが、8番パー4では2mのバーディーパットを決めきれなかった反動なのかもしれません。


どうしてもパットは無難に打ってしまうもので、入ればラッキーと思いながらのパットは弱めで切れてしまうケースが多かったようです。
しかし、これが今の自分のゴルフであり、3パット回避という展開は、ある意味仕方ないのでしょう。


明日も同じグランビリオ西コースで「アプローチの達人」とのラウンドを予定しています。
明日もショットが好調なら良いのですが、アマチュアは日替わりなのでどうでしょうか?

(帰りは13時頃でしたが、気温は14度まで上がり、風は冷たいものの日が照って温かくなっています。)

(大津の桜並木を信号停車中に写してみましたが、綺麗さが出ません。)