三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ソフトボール始動

今日はソフトボールの練習のため、益城インター近くの遊水地公園に行ってきました。

(昨年12月以来に使うミズノ製グローブを出してきました。オールラウンダー用のグローブであり、内野手用としては大き過ぎます。もともとが投手を目指していたので、意識して大きめを買いました。)


退職を機に熊本の学校関係者で作るシニアソフトボールチームのKGPに入会し、今年で4年目になりますが、この2年はちょうどシーズン真っただ中の5月~7月に北海道行きで不在となり、試合等にも参加できず、迷惑をかけているため、今年の練習参加は見送ろうかと思っていました。

(KGPの帽子です。KGPとは「熊本・ゴールデン・プレーヤーズ」の略だと聞いています。)


3月9日にKGPの出発会があり、黙って不参加にするのも気が引けて、出発会には参加しました。
その際に、コーチをされている方に「今年も北海道行きがほぼ決定し、迷惑をかけるので今年1年は練習などをお休みしたいと思います。」と申し出ました。


コーチは、現職中は私の母校である高校の弱小ソフトボールチームをインターハイに導いたという方で、すでに70歳を大きく超えられていますが、現在でもノックや試合中のサイン出しなどをされていて、ほぼ監督的な立場の方です。


飲み会の最後に休養を申し出たところ、コーチから「あなたがいないとチームは成り立たないから、必ず熊本にいる間は練習にきなさい。」と引き留められました。


チームの練習は3月5日から始まっていましたが、私が社長杯予選を備えていることと、予選通過のマッチプレー、敗退後は糸島へのボランティアというように、全くチーム練習に参加することができなかったのです。


実は4月の6日に今年の初戦である大会が行われる予定で、コーチから「あなたをショートにと考えている。ぶっつけ本番にならないよう、金曜日の練習には来れるなら来てください。」とショートメールが入ってきました。


その時は、1人予約が成立する場合もあり、返事をしませんでしたが、前日になって1人予約は流れたので、すぐにショートメールを返信し「明日は練習に参加します。」と答えました。


すると別のマネージャー格の方から連絡があり、10時からという練習の時間を教えてもらい、今日は9時過ぎから自宅を出て、熊本市の東部にある練習場に向かいました。
火曜日のナイター練習は、西熊本駅近くの小学校グランドで行われ、自宅からは10分ほどの距離ですが、金曜日の練習は市内を横断する形で行く必要があり、時間がかかるのです。

(シニアの使用球はゴム製の3号球になります。この3号球は小学生以外は高校生まで同じ球を使っていて、大学や実業団などはゴム球ではなく皮革球を使います。)


練習場に着いて、まず体が動くかが心配でしたが、思いのほか動きが軽く、トスバッティングからハーフバッティング、そしてフリーバッティングの際にもショートストップの位置に入り、打球処理の感を取り戻そうとしていました。


とりあえずは前後左右に動けるけど、自分の中では「取れる!」と思った打球がグラブの先っぽに当たるくらいで本当は追いついていないことが、練習していないツケかなと思いました。
それでもコーチからは「初練習にしては動けているので合格」と褒められますが、自分の中ではイマイチだなというのが正直な感想です。


4月に2大会、5月にも2大会があり、うち5月の1つは全国大会に繋がるものですが、これまでは参加するだけのものでした。
ところが今年は若手(とはいってもシニアなので60歳ですが)が数人入り、他にも高校野球の名監督もチームに加入したため、コーチの期待は高いのです。


ソフトボールの試合は、90%以上が投手にかかっていて、その投手が今年は入ってきているようなのです。
投手力が上回れば、守備さえしっかりすればほぼ負けることはないため、守備の強化が必要になります。
しかし、KGPは高齢化しているため、守備で動ける者が少ないというのが現状なのです。


北海道行きは5月18日出発なので、とりあえず4月・5月の4大会には出場可能なため、そこまでプレーしてその後に北海道行きの準備をしようと思っています。
ただ練習不足で試合に出て、ケガをしたりしてしまうとゴルフができなくなるのも怖いところです。
10年ほど前に、ソフトボールの試合でハムストリングを痛め、しばらくゴルフができなくなったことを思い出してしまいます。


せっかく北海道に行って、安静にしているくらいなら、自宅で安静にしていたほうがずっと良いのですが、果たして無事に試合が終わるのでしょうか?