三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道でメインに使うゴルフ場を探してみる

今年の北海道へのゴルフ旅は、5月18日に自宅を出発して7月中旬に帰って来るような計画を立てようと思っています。


すでに5月20日から6月24日までは一昨年と昨年に引き続き、岩見沢市の栗沢クラインガルテンをお借りすることができ、会計年度の理由により4月になってから使用料を振り込む予定です。
使用料を払えば、正式な使用許可決定になるので、あとは予定通り5月18日の深夜のフェリーに乗り込むだけで、すでに新日本海フェリーの仮予約も終わっています。


6月24日以降の宿泊地が未定でしたが、こちらも先週になって急遽決めていて、7月10日までの宿舎は確保できました。


実はその後すぐに当初断られていた砂川市から「キャンセルがあって希望の日程(5月20日~7月19日)での使用が可能になりました。」と連絡がありましたが、クラインガルテンは決まってしまっていたし、6月24日以降も7月10日までは滞在場所を確保していたため、一瞬心は揺らぎましたが、他の施設に迷惑がかかるといけないと思い、せっかくの好条件の物件でしたがお断りしました。


その6月24日からの借用物件が、岩見沢市の南部に接する栗山町のものです。

(ゴルフ場併設のホテルのHPにあったコテージの紹介画像。こんなコテージを1人で使うため、当初は贅沢だと思っていました。)


その物件は、なんとシャトレーゼCC札幌というゴルフ場内にあるコテージだったのです。
シャトレーゼCC札幌には、「シャトレーゼゴルフ&スパリゾートホテル栗山」というホテルが併設されていて、ホテルの施設の中に6棟のコテージがあります。
その中の定員4人である約10畳のバストイレ付の1棟を借りることにしました。


当初は、栗山町内にあるアパート形式の住宅を希望しましたが空きがなく、代わりに「コテージはどうですか?空いてますよ。」との答えがあったのです。
貧乏旅行者の私には、金額も相当高いし(クラインガルテンの1泊1,500円に対し1日6千円あまり)、定員4人の場所に1人で泊まるのも無駄かなと思っていました。


しかし、その頃は6月24日以降の住宅がなかなか見つからず、ホテル泊と車中泊を織り交ぜながら7月中旬まで各地を転戦しようかなと思いましたが、ここでよく考えてみたのです。


ビジネスホテル利用でも1泊5~7千円は必要で、たくさんの荷物は車中のままであり、洗濯するのにもコインランドリーを使うしかありません。
食事も基本的にビジホ住まいだったら自炊はできずに、それなりの経費がかかってしまいます。
その点、コテージ利用であれば炊事用品が準備されるため自炊することも可能であり、なおかつ敷地内の温泉が無料(通常は1回600円)で使えるという特典付きだったのです。


この温泉付きの特典には温泉好きの私にとっては、心を揺さぶられるものでした。
「敷地内の温泉」ということは、ホテル内の温泉のことかなと思っています。


この温泉はシャトレーゼCC札幌でラウンドした際に、二度ほど利用したことがあり、露天風呂や蒸し風呂で癒された記憶があります。
あの温泉が毎日利用できるなんて贅沢だと思い、一気に興味を引かれてしまいました。

(通常での利用では、それなりの料金が必要なようです。)


そのうえ、ホテルの料金表によるとコテージの1泊の利用料金は平日19,000円と高価なので、ほぼ3分の1で利用できることになり、一気にお得感が増したのですが、この辺りはまさしく貧乏人の発想です。
クラインガルテンの料金と比較すると高いけど、普通に利用することに比べると、メチャお得な利用になることになり、空いているうちにとすぐに応募しました。


こうして7月10日までの宿舎は確保でき、7月中旬までという当初の計画はほぼ達成できそうだったのです。


あとは、北海道でどこのゴルフ場をメインに利用するかということです。
昨年は美唄市のゴルフ5美唄コースの友の会に入会し、北海道滞在中は11回のラウンドをしています。
今年も第一候補がゴルフ5美唄コースですが、難点が滞在地から若干遠いということです。

(砂川市の住宅であればゴルフ5美唄コースまで10kmもないうえ、滝川市民ゴルフ場にも近く、本来は砂川の住宅がベストだと思っていました。)


ゴルフ5美唄コースの良い点は、まず1人でもラウンド可能だということ、料金が平日だと友の会入会で4,300円であり、月曜日と金曜日はそれが3,800円になるという安さが魅力なのです。
そのうえ、コースは3年前にLPGAツアーが開催されていて、コースの設計者はTPAソーグラスの設計者であるピート・ダイという難しいコースなのです。


地形はフラットですが、その中に人工的に盛り土をして難易度を高めていますが、一番の難しさが「風」なのです。
池がらみのホールも多く、コース内の木々が強風で一定方向に傾いでいることからも、風の強さが分かります。


ここは1人予約も「楽天」や「バリューゴルフ」に開放していて、たとえ1人だとしても成立する仕組みになっています。


昨年は事情があって全日シニア会員(16,200円)になりましたが、基本的に土日のラウンドはコンペ参加以外はお休みにしているため、平日会員(5,400円)でもいいかなと思っています。


ゴルフ5の友の会は、無料券や半額券をくれるため、基本的に会費分は十分取り戻せますが、わざわざ料金の高い土日に行く予定はないため、今年は平日会員にしようかなと思っています。


ゴルフ5美唄コースはチャレンジ精神を掻き立てられるお気に入りのコースの1つですが、シャトレーゼCC札幌の友の会にも興味があります。


シャトレーゼCC札幌は、こちらも過去にLPGA公認競技が行われたコースで、ゴルフ5美唄コースとは違い、山岳コースになります。
先が見えないホールがあるなど、初めてラウンドする場合はセルフでは狙いどころなどが分かりにくいコースですが、それなりに難易度はあるコースだと思っています。


最初のラウンドでは見た目の距離感が分かりにくく、何度も真っすぐ打ったのに突き抜けてOBになるなど、がっかりさせられたコースですが、慣れると大丈夫だと思っています。

(シャトレ―ゼCC札幌の全日会員の特典表。特典4は平日会員(会費5千円)にはないため、入るなら全日会員(シニア会費18,000円)です。姉妹コースのマサリカップの優待券もあるし、ホテルの割引券もあります。)


シャトレーゼCC札幌の友の会入会の特典は、ラウンドに関してはあまり多くはないのですが、その中にソフトドリンク券が10枚付いているのに気づきました。
シャトレーゼはケーキ工場もあり、レストランの食事では通常はデザートが食べ放題なのです。


昨年はラウンド前だったので自重しましたが、ソフトドリンク券がデザート付きなら、それだけでも入会する価値は十分にあると思っています。
ラウンドをしないお昼過ぎに食事を兼ねたお茶タイムを取り、ケーキを腹いっぱい食べて、その後は温泉に入るという私にとっての夢のようなプランを想像しています。


ただシャトレーゼCC札幌の難点が1人予約がなく、友の会のページにも2人までしか予約の料金設定がないことです。
つまり友の会に入っても1人でのラウンドができなければ、ラウンドすることには無駄が出てしまいます。(それでもソフトドリンク券にケーキ付だったら入りたいと思っていますが、、。)


一応、ゴルフ場側にメールで問い合わせ中ですが、現在はまだ営業開始前なのか返事はもらえていません。
理想は、天気が良い日は毎日でも午後から1人でコースをゆっくり歩きでラウンドしたいなというもので、疲れたら途中でやめて近くのコテージに戻ってもいいかなと思っています。


もしシャトレーゼCC札幌が1人でのラウンド可能であるなら、こちらの友の会に今年は入るつもりです。
そうすればホテルの割引券利用での宿泊を10日以降も考えていて、7月19日(この日までが帰りのフェリーで使う個室の割増料金が不要の日になります。)近くまではどうにか滞在できそうです。


昨年までより大幅な予算増になりそうですが、そう何度も行ける機会もなく、行けるときには思い残すことがないようにという考えなのです。


凡その予算は、交通費が往復で10万円、宿泊費が18万円、ラウンド代が20万円、食事その他経費が20万円と見積もっていて、2か月で約70万円程度を見込んでいますが、節約できるところは切り詰めて、ゴルフにより比重をかけたいと思っています。


幸い、私は食にはこだわりがなく、基本的に食材の食わず嫌いが数多いので、グルメには程遠い食生活をしています。
一般的においしいとされるものはほとんどが食べられず、その意味では地元のスーパーで自分が食べられるものだけを調達し、自炊する方がずっと性に合っているのです。


アルコールもほとんど飲まず、ビールとコーラのどちらを選ぶかなら、迷いなくコーラを取るほどの甘党でもあります。
だからこそ、シャトレージCC札幌のレストランケーキバイキングには興味津々なのですが、、。


これから、詳細な計画を立てて、すでに2か月を切った出発の日に備えたいと思います。