三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

社長杯は苦しいラウンドになる

朝の阿蘇地方は気温が下がり、バンカー練習をしていると黒い雲が接近したかと思うと、急に雹が降り始めるという荒れた天候になりました。

(西の空に黒雲が発生し、雨になるのかなと思ったら、激しい雹が降り始めました。)

(練習グリーンが一気に一面が白い氷粒で覆われます。大きい粒なので霰ではなく雹のようです。)

(雹にしては小さめですが、氷の粒がいびつです。)


その後は天候は回復しましたが、強風が吹き荒れ、なかなかスコアメークできない状況でした。
競技中は携帯電話の持ち込みは禁止なので、今日はホールごとの撮影などができません。


1番417yパー4はドライバーショットが右ラフで、アゲインストなので距離が出ません。
残り165yをU6で打ちましたが、風に曲げられて左バンカーインでした。
今日はバンカー練習のときに1番の左バンカーに入れたイメージで練習していて、バンカーショットは上手く出て2m弱につき、これを入れて幸先良いパースタートでした。


2番391yパー4は、ドライバーショットが右バンカー方向に飛び、ドキッとしましたが入れてはいけないバンカーは越えてフェアウェーでした。
残り130yでグリーンが砲台なので、8Iでセカンドを打ち、右7mにナイスオンでした。
やや下りのフックラインと読みましたが、浅めに読んでいたためカップ手前で左に切れ、パーに終わります。


3番181yパー3は、最初はU6を持っていましたが左からのアゲインスト気味かなと思い、U4に持ち替えたら、風に乗って大きく右に外してしまいます。
右バンカー先のベアグランドからU6で上手く転がし、2mのパーパットも昨日練習した距離だと思いながら打って沈めるナイスパーでした。


ここまではなんとなく良い流れで、今日は好スコアになるかもと期待しましたが、次からリズムを崩します。


4番552yパー5では、3番で寄せ1を取った方が先にティーアップされています。言おうか迷いましたが、誰か言うかなと思って黙っていました。
しかしそのままショットされ、なんとなく気分の乗らないままティーショットして、大きく右に打ってしまいOBかなとがっくり来ます。
同伴者が「大丈夫!」と言ってくれ、本当かなと心配しながらセカンド地点に行くと、OB杭まで2mもないギリギリのラフでした。
U4でフェアウェーに打ち、U6でグリーンを狙いましたが、当たりが悪く入れてはいけない深いほうの右バンカーインでした。
バンカーショットはエッジに出ただけで、そこからパターで寄せましたが2mが残り、このパットも外すダボになってしまいます。
なんだかちょっとしたことで、リズムを崩してしまい、それ以降は立て直しが効かなくなりました。


5番388yパー4は、ドライバーショットは左目のフェアウェーかと思ったら、左からの風に大きく流され、右のバンカーまで転がってしまいます。
残りは120yの強烈な打ち上げのため、7Iか8Iかで迷いましたが、バンカーの縁も気にして8Iで打ち、手前にショートでした。
アプローチは上手く打てずに3mの上りが残り、パーパットは打ち切れずにショートするボギーでした。


6番436yパー4は、ドライバーショットは右目に出てラフでした。U6のセカンドは高く上がって距離が出ず、これも入れていけない右バンカーインでした。
40yのバンカーショットはカラーまでしか届かず、パターで15mを2m弱に寄せ、どうにか入れてボギーで凌ぎました。


7番232yパー4は5Wのショットは右手前のラフで、アプローチは6mショートし、パーパットはカップ右で止まる惜しいボギーでした。


8番437yパー4はドライバーショットは当たりましたが、フェアウェーからU4のセカンドを左に打ってしまい、左ラフでした。
つま先下がりで左足下がりのディボット跡の中というアンラッキーな状況で、U6で転がしますが5mが残り、パーパットは左を抜けるボギーでした。


9番517yパー5は打ち上げのドライバーショットが右に飛び、林の中の木に当たった音がします。OBがあるため暫定球を打ちましたが、初球はどうにか斜面のラフに残っていました。
U4で上手く木の間を抜いてフェアウェーに出し、当初はアゲインストなのでU6を持っていましたが、風が弱くなったので8Iに持ち替えてグリーンの左奥にオンでした。
U6だったら大きくオーバーしていたわけで、変えて難を逃れます。
下りの8mのバーディーパットは手前にショートしましたが、50cmを入れてどうにかパーゲットでした。


前半は4ボギー・1ダボの6オーバー42スコアで14パットでした。
赤水のバックティーからのアウトは難しく、6番や7番はほぼパーは無理なので、6オーバーは悪くないと思っていて、カートのナビに出ているグロス順位でも2位タイ(3人)に入っていました。


10番434yパー4は苦手なホールですが、勇気をもって左OB方向からフェードでフェアウェーに戻すナイスショットでした。
ここで同伴者のシニアチャンピオンとHDCP7の2人が右の林に打ってトラブルになります。
球を探したりして時間がかかり、やっと自分の番になりU6でグリーンを狙いましたがテンプラ気味で危うく左手前の池ポチャになるところでした。
今日はアプローチで手が動かず、ここも当たりが悪くて手前にショートし、5mのパーパットもわずかにショートするボギーでした。


11番184yパー3は、グリーン奥行きが狭く、長いクラブでは止まらないため、いつも右の花道に打ち寄せ1狙いのホールです。
U6のショットは狙い通りに右の花道でしたが、やはりアプローチが悪く、3mのパーパットもわずかに右に外すボギーでした。


今日は全くアプローチが打てない状況になっていますが、ボギーオンして2パットのボギーだったらOKだと自分に言い聞かせます。


12番469yパー4はドライバーショットは当たってフェアウェーでしたが、U4のショットはわずかに手前のラフでした。
ちょうど自分が作ったディボット跡のすぐ先にあり、食い込んでいたら救済を受けられましたが出ていたため、仕方ありません。
ディボットの捲れた芝が球の後ろにくっ付いていて、クラブが入る場所はディボットの穴という状況で、U6で転がしましたが、上手く当たらずグリーンに乗っただけになり、9mのパーパットは上手く距離を合わせボギーでした。


インの10番~12番は難しいため、ここまではボギーだったらOKというホールですが、次のホールでやってしまいます。
当初の計算では13番でパーを取って弾みをつけ、14番以降を頑張るという考えでしたが、目論見が狂ってしまいます。


13番364yパー4は、赤水で唯一短いパー4でフェアウェーも広くパーを取りたいホールです。
ドライバーショットは当たりましたがアゲインストだったので、残り120yが残りました。
9Iか8Iかで迷い、大きめの8Iを選択して緩み、ダフってしまいます。手前のラフからのアプローチもざっくりし、パターでの寄せも2mショートしてボギーパットが左を抜けるという想定外のダボになってしまいます。
ここはシニアチャンピオンがバーディー、HDCP7の方がバーディー逃しのパーとしていて、唯一のサービスホールでのダボは大きな計算違いになりました。


これで11オーバーとなり、予選通過ラインはネット80切りだと予想し、残りをとにかくダボは打たないようにと「ボギーなゴルフ」を意識するようにしました。


14番554yパー5は左曲がりで真っすぐ打つと突き抜ける恐れがあるため、UTで1打目を打ちセカンドもU4で打ちました。
右ラフにこぼれた3打目は8Iでグリーン右に外し、全く自信がないアプローチはパターで転がし、残った3mを外すボギーでした。
パーオンを逃した時点で、とにかくパターで転がしてオンさせる方法でボギーを取りに行きました。


15番404yパー4は、なぜか4人とも同じように左に打ってしまい、セカンドも同じように左手前にショートするものでした。
ここはアプローチは転がせず、52度で打ちましたがカラーにショートし、パターで10cmに寄せてボギーでした。


この辺りでは、全員がもう諦めモードになっていて、その空気が支配していましたが、それに流されると予選通過は果たせないため、とにかくダボを打たないことだけを意識していました。


16番202yパー3はアゲインストなので、無理にグリーンを狙わずに左手前に刻んで2オン狙いと考えましたが、使うクラブを19度UTで打つべきなのにU4を持ってしまいます。
大きくフックしてしまい、17番のコース近くまで曲がってピンチになりました。
バンカー越えの50yのショットは左からの風で右に押し戻され、カラーからパターで3打目を打ちましたが2mが残りダボのピンチでした。
自宅でのパット練習した距離だと念じつつのボギーパットはどうにか入り、ダボのピンチを凌ぎます。


17番387yパー4は1打目は打ち上げになりますが、ドライバーショットが当たりフェアウェー中央でした。
ピンが奥のため、残り120yフォローをPWか9Iかで迷い、ここは勝負と思って9Iを選択しましたが、やはり大きいという意識から体が止まり左に外してしまいます。
ここもアプローチは転がせず、52度で4mオーバーし、パーパットはわずかに右に止まるボギーでした。
ここはパーが取りたかったところですが、後半はリズムが悪いため、ボギーで仕方ないといました。


18番530yパー5は、ドライバーショットはフェアウェーでしたが、U4のセカンドを左に引っかけてしまいます。
前方の木がスタイミーになり、8Iで木の右を抜こうとしましたが、左からの風で大きく右に流されバンカーインでした。
ここでダボを打つとネット80切りができないため、バンカーショットは出ればよいと思ってのショットがピンまで4mになり、このパーパットは3パットしないように距離を合わせてボギーにしました。


後半はパーなしゴルフになりましたが、8ボギー1ダボの10オーバー46スコアで、16パットでした。
通算は88スコアで30パットですが、かなりパターでアプローチしているので、もっとパット数はたくさんだというのが実感です。


私のHDCPは8.1なので、ネットスコアは79.9というギリギリ70台でしたが、同スコアに3人が並び、HDCPの少ない順で上位になり、4位という結果で予選通過になりました。


1位は女性のネット73.1で、予想通りネット70台は2位が79.0、3位が79.3で、4位が私、5位と6位が私と同スコアという結果になっていました。
ちなみに7位が80.4、8位が81.3でした。


今日の強風下でのラウンドでは、やはりスコアを纏めることは難しく、予想通りネット80切りだったら予選通過という予想は当たりましたが、もし最後のホールでダボを叩いていれば一気に8位に落ちているわけで、4位という結果は楽に通過のようですが実際はギリギリの結果だったのです。


(来週以降の組み合わせ。水色が私です。女性と当たるHDCP3.7の方は4ホールもハンディホールがあり、勝つのは大変そうです。)


同伴者のシニアチャンピオンは予選落ちし、HDCP7.5の方もネット82.5になり次点で涙を飲みました。
またHDCP20以上の方は、110オーバーと崩れ、持ちHDCPは生かせなかったようです。


とにかく予選は通過さえすれば、決勝トーナメントはマッチプレーになるため予選スコアは関係なくなります。
1回戦の相手は、元「5下」の方ですが、現在のHDCPは9.1ということで私が4番パー5で1つハンディをあげるということになります。
病気をされて飛距離が出なくなっているようですが、アプローチは昔からお上手だったので、先手がとれるかどうかがカギになるはずです。
先にパーオンするとどうにかなりそうですが、アプローチ勝負になれば勝算は低くなります。


今日は久しぶりのバックティーを使ったので、使用クラブでの距離感などをチェックしておき、次回は間違えないようにしなければと思っています。
そしてアプローチがもう少し打てるように練習しようと思います。