三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

社長杯予選に参加する

今日は赤水の社長杯予選に参加のため「あつまる阿蘇赤水GC」に行ってきました。


社長杯は赤水の三大競技の初戦で、予選はHDCPによるネットのストロークプレーですが、予選通過すると18Hマッチプレーの準々決勝と準決勝が来週予定され、それに勝ち上がると再来週に36Hのマッチプレーによる決勝戦が予定されています。


一昨年は決勝で大負けしましたが、昨年はリベンジし、20年前の社長杯の前身であるキャプテン杯に続く2度目の優勝を果たしました。


今年はディフェンディングチャンピオンになりますが、三大競技は年齢に関係なくバックティー使用になり、赤水は約7100yとシニアにとってはかなり大変です。
何しろパーオンが狙えるホールは4ホールほどしかなく、今日は強風でそれもできずに途中からが「ボギーなゴルフ」で予選通過だけを狙いました。


参加者の顔ぶれから、グロススコアで80切りするメンバーは唯一参加の女性くらいです。
その女性は、2年前と3年前に社長杯と理事長杯を連覇されている方ですが、なぜか女性のみフロントティーを使うため、普通に飛距離が出る方なのでかなり有利になります。


今日もグロススコア82でこの女性がメダリストになりましたが、70歳を超える老体の方々がバックティーを利用されている中で、飛距離で勝るこの女性もバックティーでよいのではと個人的には思っています。


競技規定には、女性だから別のティーを使うなんて一言も書いてなく、「三大競技は青ティー使用」という規定だけなのですが、女性の競技志向者はこの方だけで、あまりやかましいことを言うと、別のクラブに移籍しそうなので特別にそうしているとある関係者から聞いています。


過去にクラチャンに複数回なったグランドシニアの方が、嘆かれていました。
「マッチプレーになると70歳を超えているのにバックティーから打たされ、相手には同じティーからでも飛距離で負けるほどなのに、距離のハンディが付いた上でHDCPも与えることになり、元から勝てるわけがない。」というものです。


来年からは参加資格などシステムを変更するようで、私のように年数回しか赤水でラウンドしない者は排除されそうです。
委員会(HDCP委員会?)で話がでたそうで、確かにほとんど赤水に来ずにHDCPが変わらないままで上位になるのは、常連のメンバーにとっては面白くないことだということは理解できます。


しかし、以前は毎週のようにクラブ競技が開催されていましたが、現在は月例以外はほとんどがオープン競技の1回程度であり、ラウンド数を加算するには研修会に入るしかないというのが実情です。


とにかく知り合いの方から「用心しておいたがいいよ!」と忠告を受けましたが、私的にはHDCP8.1 は適正レベルであり、参加できないなら参加できなくてもいいし、無理して参加することもないと思っています。


元から競技志向ではない「お楽しみゴルファー」であり、無理して競技に出ているのが三大競技だけなのです。


今日の同伴者のシニアチャンピオンから「熊日(トーナメント)や体協などの対外競技には出てないの?」と聞かれ、「はい、競技ゴルフは嫌いですから」と答えました。


競技に出るかどうかは本人の意思次第であり、苦しい競技ゴルフなんてもうたくさんという気持ちが強く、コンペの延長にあるクラブ競技程度であれば参加してみようかなと思うのです。


前置きが長くなり、ラウンド記録は別に書くことにします。