三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日もラウンドはキャンセル

 今日の熊本は曇空ですが、予定していた阿蘇ハイランドの早朝ラウンドは昨日のうちに私から同伴者の「アプローチの達人」に連絡してキャンセルにしています。


 昨日の段階ではラウンド予定時間の今朝6時~9時までの天気予報は「曇」でしたが、昨日は終日にわたって大雨が降り夜半にも雨が降る予報だったため、たとえ雨は止んでいてもコース状態は最悪だと考え、以前の苦い経験からラウンドは無理だと判断したものです。


 達人からは「どちらでもいいです」と私の「どうしますか?」という送信に対しての答えがあり、私の判断に任せるような様子だったので「中止にしましょう」と提案し、了承を得て私の予約だったためゴルフ場に連絡してキャンセル処理してもらいました。


 この判断は正しかったようで、今朝の天気現況では予報は外れて阿蘇ハイランドがある阿蘇乙姫地点では雨が降り続いていたことが分かります。
 スタート時点の6時台で3ミリの降雨では、現地に行ってから間違いなくキャンセルになったはずです。


(今日も6時27分のトップスタート予定でしたが、曇りの予報は外れて雨になっています)


 一昨日、エアコンの下見のために某家電量販店を訪れましたが、その際にパソコン売り場を少しだけ覗いてきたところです。
 そもそも家電量販店でパソコンを購入する層は、一般的にはパソコンに関する知識はそう多くなく、使っているパソコンが壊れたから買い替えしたいとか、初めてのパソコン購入という理由で来店する客が多いように感じています。


 そういう私も同様でしたが、現在も使っているcore2duoのノートは近くの家電量販店へ行って店員から勧められるままに購入したもので、このメーカー製のノートパソコンには不要なソフトがてんこ盛りなので価格は今思うとかなり割高でした。


 パソコンの知識が不足していると「金額高い=良い」という誤った発想になりがちで、併せて日本製を選んでしまうのも店員の「日本製=安心」というあまり根拠のない勧め方に応じてしまうためです。


 ただ現実は、日本の有名メーカー製であっても無名な海外製であっても使われている部品は同じようなもので、単に各メーカーは部品を組み立てるだけの場所であり、その組み立てた製品に市販や独自のソフトを組み込んで製品化しているだけです。


 それどころか、他社で作った製品に自社のラベルを貼って販売するようなケースも多く、OEM(相手先ブランド名製造)はパソコンに限らず製造業では一般的な方法です。


 つまり、有名メーカー製とはいっても現実は海外への製造委託という場合も多く、同じ海外の工場で作られた無名メーカー製と変わらないことになります。
 変わらないといっても、パソコンには使用される部品のスペック(性能)の違いがあり、単に安い製品はスペックが低い傾向にあるのは当然といえば当然です。


 さきほどメーカーは部品を組み立てるだけと書きましたが、それはパソコンは部品の寄せ集めで作るもので、パソコンの中心部品であるCPUの製造元はインテルとAMDという2つのメーカーがほぼ独占し、画像処理のGPUもAMDとNVIDIA社の独占状態だからです。
 他の部品であるマザーボード・メモリ・ストレージなども数社が製造しているだけで、こちらもOEM供給は多く、パソコンの中身はこれらの組み合わせになっているだけです。


 この辺りの知識はYouTubeを見ると詳しく説明がしてありますが、CPU一つをとってみても性能に応じた種類と併せて世代があったりと分かりにくい部分が多く、よほど趣味として興味がなければチンプンカンプンな話になってしまいがちです。


 実際はそんな状況なのですが、訪れた家電量販店のパソコン売り場に「これは?」と思うような表示があり、立ち止まってスペックを確認してしまいます。
 その表示には「ゲーミングパソコン」という表記がありましたが、価格自体は一般的な価格だったからです。


 一般的にゲーミングパソコンとはその名の通り主にシューティングゲームなどのPCゲーム用に特化したパソコンをいいますが、知らない者には「ゲーム=遊び=低スペックでよい」という発想になりがちです。
 しかし、PCゲームソフトは画像表示にかなりの高スペックな性能を要求するため「ゲーミングパソコン」とは現在ではほぼ最高級のスペックを持つパソコンを差す言葉になっています。


 それなのに家電量販店にあった「ゲーミングパソコン」は中程度以下のスペックであり、これでは人気のソフトを動かすのはかなり厳しいというか現実的には無理なので、「ゲーミングパソコン」と名付けて良いのか疑問を持ちました。
 このスペックで本格的なPCゲームをしようとすると、画像の質を落としたり動きの応答性などを犠牲にしなければならず、それだと本来持っているゲームそのもののを楽しめなくなります。


 「ゲーム=小さな子どもが遊ぶもの」という程度の製品だったら大丈夫であっても、それに「ゲーミングパソコン」と付けてしまえば勘違いの元です。
 もちろん表記に厳しいルールは無く、ゲームさえできれば「ゲーミングパソコンと書いて間違いでない」という主張も出来そうですが、素人ならともかく販売する側が客が間違えて購入しそうな表記を堂々としていることが問題なのです。


 家電販売のパソコン売り場の担当者が全く無知とは思えず、逆に客側の無知を利用して騙して売る方法は相変わらず横行しているのでしょう。


 今日のチャオ。庭に発生したイシクラゲを除去しました。イシクラゲは食用になるとネット情報にはありますが、チャオが食べてくれれば助かるのにと思いました。