1年の4分の1が過ぎる
今日の熊本は晴ですが、朝のうちはなんとなく薄雲が広がっているような空模様でした。
気象庁の黄砂情報では熊本地方の黄砂の影響は「ほぼ無」なので薄雲は黄砂ではないのでしょうが、今の時期は春霞と呼ばれる靄(もや)がかかったような状態になる事が多くなります。
この原因は「日中の気温差が激しい今の時期に大気中の水分が植物の蒸散が活発化するなどの要因によって増え、気温の低下などによって微粒子状となり、目に見える状態になる」とWikipediaに書いてあり、植物が活発に成長する時期になった証拠なのでしょう。
今日は4月1日なので今日から会計年度が始まるし、学校も新学期が始まる時期です。4月1日は兄の誕生日ですが、今日が誕生日の場合は小学校への入学はいわゆる「早生まれ」となります。
私はずっと同学年の中で1月1日~4月1日の同級生は生まれ年が1年遅いため、早生まれではなく「遅生まれ」だと思っていましたが、そうではなく以前の「数え年」という計算方法では生まれた年を1歳とし正月を迎えるごとに歳を取るという年齢計算だったため、1月1日~4月1日の間に生まれた子は数え年7歳で小学校に入学し、4月2日~12月31日生まれの者は数え年8歳で入学することになるため、前者が「早い」後者は「遅い」となったわけです。
ちなみに「4月1日生まれ」ではなく「3月31日生まれ」までを「早生まれ」にした方がよさそうですが、これは「学校教育法」と「年齢計算に関する法律」のそれぞれの規定によるものです。
学校教育法では「満6歳に達した日の翌日以降における最初の学年の初めから就学する」となっていますが、年齢計算に関する法律では4月1日生まれの者が満6歳に達するのは3月31日(午後12時)になるため、満6歳になっている4月1日生まれの者は4月1日に就学することになります。
さて、今年も4分の1が終わったので、これまでのラウンドを纏めてみました。今年のこれまでのラウンド数は28ラウンドになり、うち26ラウンドが阿蘇ハイランドGCで2ラウンドが菊池CCになっています。
その28ラウンドの月毎のスコア一覧は
となっていて、やはり寒い時期はスコアは出ずに暖かくなってスコアは纏まりだしたことが分かります。
ただ今年のベストスコアとワーストスコアが3月4日と12日に出ていることからも、ゴルフのスコアはそう簡単には出せないことが分かります。
例えていうなら95のスコアを出して喜んだら、次のラウンドでは108を叩いたというようなもので、これは「アマチュアあるある」と言えるものです。
(今年の予想ラウンド数は、順当であれば130ラウンド前後になりそうです)
スコアがバラつくのは、自然の中でプレーするゴルフというゲームの特性でもあるのですが、カップインするかしないかというデジタル的なゲーム性もその特徴です。
ゴルフのスコアに「惜しい」などはなく、カップ淵からのタップインも300y超えのスーパーショットも同じ一打になることから、スコアメークの上では取りこぼしを極力減らすことが重要になります。
昨日終わったLPGAツアーのヤマハレディースオープン葛城では、熊本出身の竹田麗央が初優勝を目指しましたが1打及ばず2位タイに終わっています。
2打差を追う竹田プロの最終18番パー5の3打目のバンカーショットはあとわずかでカップインするようなスーパーショットだったものの、結局カップインしなかったため「惜しい」で終ったものです。
竹田プロの3日間のホールバイホールを見ると、12番パー4は3日間ボギーになっていてうち2日間が3パットという結果になっています。
アマチュアであれば3パットは仕方ないと言えそうですが、プロはそうした1打のミスが命取りになるもので、優勝した小祝プロが通算43パットで2位タイの竹田プロは44パットというたった1打差であったことを考えると、3パットを回避できていたらという悔しさはあるはずです。
アマチュアもプロもショットでスコアを伸ばすことは難しく、ショット数でアンダーパーはどんなトッププロであってもまず不可能な数字になります。
逆にパット数はプロは当然にアンダーパーを出せるもので、アマチュアも少し頑張るとアンダーパーは可能な部分になり、要は決めるべきパットを決めておかないと最後はその1打が影響するのが「ゴルフあるある」になってしまうのです。
それだけパットが重要なのがゴルフのスコアであり、アマチュアとプロの差が大きい部分がこのパットの練習量になるため、パットを練習すればアマチュアもショットよりも少しだけプロに近づける部分だと思っています。
今日のチャオ。庭の剪定で大きな枝が置いてあり、外に出したチャオは何か違和感を感じているようです。