三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

パットもショットも同じ

 今朝の熊本は肌寒いものの快晴で、気温はこれから上昇しそうな雰囲気です。今日は日曜日なので何も予定はなく、昨日同様にダラダラした生活を送ってしまいそうです。
 最近は忙しかった反動からか、なんとなく何事にもやる気が起こらず、しなければならないことにも手が付かず、やろうと思っても意欲が湧きません。


 今日の日記も朝のうちに書いたけど、その先が続かずこちらもやる気が起こらず、過去に書いたものを流用しています。



 ゴルフのスコアメークで一番大事なのがパターですが、ほとんどの初心者やアベレージゴルファーは「パットは簡単」だと勘違いしていることが多いように感じています。
 そういう私自身が初心者の頃はそう思っていて、勘違いしていた理由はショットはなかなかうまく当たらないけど、球を転がすパットは練習しなくてもそこそこ打てたからです。


 現にアベレージゴルファーの中にもパターの練習はスタート前に5分程度練習グリーンで転がすだけというケースが多いようで、後はせいぜい自宅で2mほどのパターマットで転がす程度ですが、スコアの半分はパットだというゴルフスコアの構成を考えると、これでスコアアップしたいなどの願いは元から無理だということが分かります。


 ショットでスライスやフックがかかるのは、球とクラブフェースの接触角度と同時にヘッドの軌道も大きく関係していますが、ショットで球が曲がるというのは一概に悪いことではありません。
 それどころか、曲がる方向と幅さえ自分で把握できていれば、曲げて打つ方がずっとショットは簡単になり、ゴルフ自体も楽になるのが事実です。


 ところがパットはショットと違い、正しくストロークして転がりの良い順回転をかけなければ微妙な芝面の影響を受けやすく、入るものも入らなくなります。
 表題に「パットもショットも同じ」と書いていますが、実際は打ち方は真逆になるものです。


 では何が「パットもショットも同じ」なのでしょうか?


 それは正しく当てるのが難しいことで、ショットの場合は球を曲げてコントロールできますが、パットでは球を曲げることなどできないため、パットでスライス気味に当たったりフック気味に当たると転がる方向が狙った方向とは違ったり、球の転がりという「質」が違ったりしてしまいます。
 つまりショットでは少々の擦り球でも「持ち球」となり得ますが、パットではそうはならずにミスパットになり、パットのヒットミスはショット同様に多いことが「ショットもパットも同じ」という意味なのです。


 ショットを上手く当てれないと同様にパットも実際は上手く当てれないわけで、ショットのミスは気づきやすくパットのミスは気づきがたいことでパットの練習に繋がらず、その結果いつまで経ってもパットを正しく打てないことになりがちです。