三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

忘れた頃のシャンク連発

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を「アプローチの達人」が予約し、私を同伴者登録してあったのでいつものように暗い中を阿蘇に向かいました。
 今日はまだ2月20日だというのに朝から暖かく、ゴルフ場の駐車場に着いた夜明け前の一番寒い時間帯でも気温が15℃もありました。

(7時頃の駐車場は雨でも降りそうな雰囲気でした)

(過去の記録を調べると2月20日の阿蘇の最高気温は2004年の20.8℃のようなので、もしかしたら記録更新しているかもしれません)

(スタート準備をしていると、一気に霧がかかり始めます)

(地面も濡れ、昨日の大雨の影響でコースは完全にウエット状態でした)


 昨日の雨と季節違いの温かさで湿気が多いためか霧が発生し始め、3番までは霧で見通しは悪かったものの、その後は晴れて行きました。
 しかし、後半になるとまた霧がかかりだし、天気予報では午後から雨予想だったのでその前兆なのかもしれません。

(コース乗り入れ可否の看板が半分しか写っていませんが、今日はもちろん「不可」でした)

(1番パー4のティー付近もセカンド地点も霧が発生して、ピン位置がよく見えません)


 前半はウエット状態のコースで翻弄されますが、その発端は達人のチップインバーディーからでした。


 2番パー4は同じような場所から私の球はいったんグリーンに落ちたものの奥にある傾斜でエッジに零れます。
 達人はショートして私のアプローチの前に達人がアプローチしましたが、チップインしてしまい、それを見て私は寄るイメージを忘れてしまいます。
 その上、転がしのクラブ9番を持ってきたつもりで8番だったので、余計に転がるだろうと弱めに打ってショートし、2mのパーパットを右に外してガックリでした。


 その流れで、3番パー4ではセカンドを右に外し、アプローチでざっくり、次のアプローチも乗っただけのダボになります。


 達人は4番パー3で左下に落とし、寄せも5mが残っていましたがそのパーパットを沈めていて、せっかくの私の50㎝に寄せたナイスアプローチが霞んでしまいます。
 5番パー5では私が4m強のパーパットで、先に倍の距離の9mほどを達人が沈めバーディーとなり、また入る気がしなくなり、案の定パーパットは左に切れてしまいます。


 6番でお互いパーとした後の7番パー4で泥濘のフェアウェーから2人共ショートし、先の達人のアプローチがオーバーしたのを見て私は大きくショートして、ここは2人共にボギーとなりましたが、何となく同伴者のプレーに大きく影響される自分が悲しくなりました。


 すると8番パー3のティーショットでシャンクが出て池への打ち込みで1ペナになり、次の3打目が直接カップインするという奇跡のパーでしたが、普段は入るどころか寄らないのにと思ってしまいます。


 シャンクは続く9番パー5で1ペナを打った後の4打目でも出ていて、こちらはPWでグリーンを狙うショットでしたが、左下からのショットだったので球は右ラフに残っていたものの、このホールでは奇跡は起こらずダボを叩いています。


 前半は、3ボギー2ダボの7オーバーのスコア43(パット数14パット)でした。


(今日は湿ったライでパーオンがほとんどありませんでした)


 後半になると、当たり損ないのショットがピンに絡んだりと、決して褒められた内容ではなかったものの、厳しい距離のパットが決まり始め、スコアを大きく崩すことはなくなりました。

(後半16番パー4のシニアティーからの眺め。また霧が発生してきました)


 達人がボギーを打ったのは面白いことに私がバーディーを取った10番・15番くらいで、いくら達人と言えども私が好結果を出すと意識することになりアプローチの精度が低くなるのかもしれません。
 その証拠になるかは分かりませんが、私がボギーにした17番パー3では、ロングパットを沈めて3個目のバーディーを取っているもので、達人にも多分に私同様な傾向があるのかもしれません。


 今日も終わっていつもの焼きサバ定を食べて「夢の湯」へ行きました。最近はこれだけが楽しみですが、阿蘇ハイランドのクラブハウス改修が3月中旬に終わってしまうと無料の温泉券がもらえなくなり、こうした最近では定番になったルートも終わってしまいそうです。

(坊中温泉「夢の湯」の入り口)


 
 今日のチャオ。花の陰でおしっこをしていました。