三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

四方山話

 今日の熊本は朝方に雨が降ったものの、日中は曇りですが雨はしばらくは大丈夫そうです。
 今日は木曜日なので「アプローチの達人」は菊池CCのシニアコンペの日になり、私はラウンドはお休みになります。


 そのため、家の中でじっと閉じ籠っていますが、昨日あったことを四方山話としていくつか書いておきます。


 1つ目は、私の趣味というか暇つぶしである「ナンプレ」(ナンバープレース)のある問題に苦戦してやっと解けたことです。
 私はいつもスマホでナンプレをやっていて、通常は10分前後で解けますが、中には1時間を超える場合もあり、このようにエアポケットに入ってしまった思考では、時間を空けてリセットして取り組むのは有効な手段だと思っています。


 しかし、今回の問題は延べ3日間もかかってしまい、途中では問題自体が正解のない間違ったものかなと疑ったほどで、連勝中の記録が何かの拍子でクリアされてしまったことから、解くモチベーションも低かったのですが、かなり苦戦してしまいます。


(延べ154分近くもかかって最後の1マスにやっとたどり着けました)


 この問題は、途中まで比較的スイスイと解けていましたが、ある時点で袋小路に入ってしまい、縦・横・ブロックのいずれでも候補の数字が決定せず。苦労したものです。
 結局、3組の数字をブロックの空欄に仮置きしてその他の置ける数字を予想して縦横のこれも仮置きした数字を合わせて考え、やっと1つの数字が決定できましたが、その以降は簡単に解けたものです。


 私が使っているこのゲームには仮置き用のモードもありますが、私はそれは使用せず、頭の中で考えるようにしていて、さすがに今回は3個の数字を仮置きしてそれをベースに考えるという部分は私には難しかったのでした。


 話題の2つ目は、パソコン用にRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)用機器を購入したことです。
 RAIDとは、複数のストレージを纏めて1台のように運用するもので、処理速度が遅いHDDの速度アップやデータ保存の安全性を高めるものですが、それぞれを同時に満たすことは私が買ったストレージ2基用の機器ではできません。


(TerraMaste製のD2-310という製品で、Yahooフリマで中古を購入しました)


 RAIDにはRAID 0からRAID 6までありますが、私が買ったD2-310という製品はストレージ2基搭載用なので、RAIDは 0もしくは1での運用しか選択できないのです。
 そのほか、単純に2基のストレージとして単独で使用できるモードもあるので2基用のHDDケースとしても使えます。


 RAID 0はデータを分割してD2-310は2基のストレージにそれぞれ書き込むため、1基に書き込むより倍の速度で書き込むことになり、処理速度が遅いことがネックのHDDの処理速度の向上が図られますが、万一、片方のストレージが故障するとデータは取り出せなくなります。
 私はこのRAID 0での運用はしないつもりで考えていますが、どの程度の速度アップになるかは興味があり、一度は使ってみるつもりです。


 RAID 1はいわゆる「ミラーリング」で、簡単に書くとD2-310では2基のストレージにそれぞれ同じものを書き込むため、1基だけに書き込む速度と同様になるものの、1基が故障しても他の1基にデータが残っているので、データ損失を防げる仕組みです。


 RAID 0とRAID 1を合わせて運用するためにはストレージが最低4基は必要になるのですが、ストレージを購入するだけでも費用がかさみ、私にはそこまでして守るようなデータもないため、一番基本的な2基だけのものを選んだのでした。


 購入したD2-310は中古で8,900円でしたが、中古の2TBのHDD2基が付いていて、こちらのストレージは中古品なので期待はしていませんでしたが、最近は中古のHDDでも2TBでもそれなりの価格で取引されていて、使えるならおまけ程度でもあった方が良いと考え購入しました。


 しかし、このHDDが実際は問題があり、最初に単体で調べた際(D2-310から取り外して手持ちのHDDケースに入れてウイルスチェックを行い、併せて健康状態もチャックしました)は問題なかったのに、機器に再セットすると1基がエラーになってしまいます。


(D2-310から取り付けてあったHDDを外し、まずチェックしました)


 説明書などがなかったため、メーカーのHPで調べ、いろいろやってみても同様で、当初はD2-310の故障を疑いましたが、2基のHDDを再度取り外してそれぞれHDDケースで繋ぐと1基の動作が不安定で、結局は使えないと判断し、大丈夫な1基だけで左右の入れ替えをして確認するとどちらもしっかりストレージとして認識してくれました。


 結局、手持ちの1TBのHDDを空いている側に取り付けていますが、これだとシングルでの運用になり、RAID 1の運用のためには同じ容量のHDDをまた購入しないといけないようになってしまいます。



 最後の3つ目の話題は、RAIDの件で悪戦苦闘している中に兄がやって来て、手に小さな壺を持っていました。
 話を聞くと、現在は施設に入っている母の部屋にあったもので、へそくりが入っているのでこのままにしていても勿体なく、庭剪定用の電動チェーンソーを購入する資金にしようと思うからいくらあるか数えて購入まで頼むと依頼されました。


 電動チェーンソーは、我が家の大きくなり過ぎた庭木の剪定時にあれば便利だし、もともとエンジン付きのチェーンソーを兄が持っていましたが、我が家の庭木を兄の駐車場拡張のために切った際に不具合を起こしたこともあり、その後は使えなくなってしまっていました。


 母は昔の専業主婦なので、へそくり作りのために小銭を種々の古封筒を切ったものに入れて亀の中で保管していたもので、中身は硬貨ばかりのようでした。
 最近は、硬貨の両替もそれなりの経費が掛かるようになったため、1円玉だと経費の方が高いという逆転現象も起こるため、こうした小金貯蓄はあまり褒められたものではないのですが、まだ両替に費用が掛かるようになるとは夢にも思わなかった時代を生きて来た母にとっては、そうしたへそくりの習性が最近まで続いていたのでしょう。

(ちょうど骨壺程度の大きさの壺に入れてありましたが、骨壺ではなく漬物のような何かが入っていた容器のようでした)

(たくさんの古封筒を切ったものに、ペン書きで日付や金額が書いてありますが、入れた金額ではなく「~」とあるのが意味不明でした)


 いちいち確認せずに封筒から一気に出して金種別に分けて枚数を数えましたが、500円玉がかなりあり、思っていた以上の金額になりました。

(手前の紙に金種別にメモっていますが、文字が細くて見にくいようです)


 500円玉×  32枚=16,500円
 100円玉×  49枚=  4,900円
   50円玉×  32枚=  1,600円
      10円玉×161枚=  1,610円
        5円玉×  31枚=     155円
        1円玉×  96枚=       96円


 計算の結果、合計24,861円が母の小銭でのへそくり総額でしたが、古封筒とはいってもそこまで古さは無く、中には2020という表記もあったので4年ほど前のことであり、実家で生活していた最近までこうしたことで小銭を溜めていた習慣があったようです。


 庭木は母や亡き父が2人で植えたものであり、本音としては邪魔なので切ってしまいたい気持ちもありますが、もうしばらくは定期的に剪定をして行こうと思っています。
 ただ、年々に木は太く高さを増していくのに対し、兄や私は歳をとって高所作業は出来にくくなっているので、木の上部をこのチェーンソーでカットして3m以内に高さを揃えるようにし、今後の剪定作業をしやすくしたいと考えています。


 そのための用具を、この母のへそくりから出して購入し、もし不足分が出たら兄からも徴収する予定です。


(今日のチャオ)

(チャオのうんち前の動き。くるくる回るのはイヌとして当たり前の動きだそうです)