三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

テレビを視ていて気になったこと

 今日は快晴の朝を迎えた熊本地方ですが、今日は当初からラウンド予定はなく、テレビのCS放送で王将戦第4局を視聴しています。


 王将戦は最初はネットの中継を見ていましたが、ABEMAでは少し遅れての配信であり、無料視聴の場合は解説も入らないため、王将戦は囲碁将棋チャンネルで放映されていることを思い出し、そちらに切り替えようとしました。


 当初はテレビは熊本のローカル放送にチャンネルが合っていて、たまたま私が住む西区に新しくオープンしたというパン屋・ケーキ屋・食事処が一緒になったお店の紹介をしていました。


 普段はこうしたローカル放送は見ないのですが、チャンネルを変えた際に目にした「西区」に反応してしまったもので、今日10時に開店という紹介に対しどこにあるのだろうという興味が湧き、ついついチャンネルを変えずに視てしまいました。


 家族で経営しているというお店の場所は少し離れた小島という地域でしたが、視ていて気になったのが中継の中での出来事です。
 中継には熊本のローカルタレントとアナウンサーが出演していましたが、パンコーナーでむき出しに並べられたパンを挟んでタレントとアナウンサーがマスクも無しにやり取りしている光景が中継されていて、これはどうかなと思ってしまいます。

 最近は新型コロナに関しても対応が緩くなり、いろんな場所でマスクの着用は求められなくなりましたが、それとは別に衛生的にも少なくともこれから販売するパンの上で大声でやり取りしているのはさすがにマズいのではと思ったのです。


 アナウンサーがマスクをしているお店の人の傍でマイクを持っていたため、通路側にいたタレントとのやり取りが商品のパンの上を通して行われたもので、タレントが大声を出す方だったので余計に衛生的に問題だと感じ、私だったらこのパンは買いたくないと感じてしまいました。


 少なくとも、こうした位置関係でインタビューするならタレントもアナウンサーもマスクをするのが当然だと私は思いますが、そうした配慮は必要ないのでしょうか?
 せっかく新規オープンを控えて頑張って制作したであろう数々のパンの上で、大声でやり取りしているのを見るのは、お店の方々にとっても不快だったはずです。


 たぶん、この放送を見て県内からたくさんの人々が来店されることになるのでしょうが、この場面を見た人の中で、今日並べられたパンを購入したいと思う人はどれだけいるのだろうと心配してしまいます。
 「番組に取り上げてやる」という思い上がった意識が制作側にあるのかもしれず、テレビ局側はこうした相手側への迷惑などお構いなしに自分たちの都合だけで撮影することは結果的に自分たちの首を絞めることに繋がりかねず、私はもうこの番組を視ることは無いなと思ったのでした。


 最初から将棋の中継に切り替えていたら良かったのにと思いましたが、気を取り直し将棋チャンネルに合わそうと思います。
 それにしても、今日も昼食休憩時点で挑戦者の菅井八段は将棋AIの判定では既に劣勢になっていて、じわじわと差をつけて行く「藤井曲線」が今日も作られるかが見どころになってしまいます。