三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やはりラウンドは中止になる

 今日は阿蘇ハイランドの早朝枠を私が予約していましたが、同伴者の「アプローチの達人」から朝5時に電話が入り、「雨模様だからキャンセルしない?」とのことで雨のラウンドはされない達人なのですぐに了承し、7時になって私がゴルフ場にキャンセル連絡をしています。


(阿蘇ハイランドの今日の天気予報。ずっと雨でした)


 私が昨日に天気予報を確認した際は、朝6時に雨マークが付いていたほかは10時までは曇マークだったので今日のラウンドは大丈夫だと思っていましたが、達人から終日雨マークだと言われ、改めて確認するとなるほど全て雨マークに変わっていて、これだったら無理だと思いました。


 5時に起きましたが二度寝するとゴルフ場へのキャンセル連絡を忘れそうで、そのまま起きてパソコンで遊んでいました。
 遊んだ内容は古い画像をPhoto Directorを使って鮮明化する作業ですが、解像度の低いものが綺麗になるのに感心してしまい、面白くて手当たり次第にやってみました。


 ただAIといえども不鮮明な画像だけの情報だけでは顔を違えて鮮明化してしまいますが、本来はAIに事前に鮮明な画像をいくつか使って顔を正しく認識させておき、その情報を元に鮮明化する必要がありそうです。
 残念ながらPhoto Directorにはそこまでの機能は現在は付いていないようです。


 現実には偽物の動画を本物そっくりに作成することも出来ているわけで、動画が出来るのだから静止画はもっと簡単に出来るはずで、60年前の白黒写真をカラーで鮮明化できれば自分の子どもの頃のアルバムを綺麗にして整理できるだろうと期待しています。


 現在のAIの進化は目覚ましく、これまでチャットGPTが有名ですが、米マイクロソフト社は「Bing(ビング)」、米Google社も「Bard(バード)」などを提供していて、検索エンジンとして既に使用できるようになっています。


 そんな中で、Googleが世界最強AI Gemini(ジェミナイ)を発表しましたが、これは対話型AIといってもチャットGPTなどが文字を使ってやり取りするものに対し、Geminiはあたかも人と話すようになっていて、このAIをロボットに搭載すればSFの世界でしかなかった自立型ロボットの制作も可能になりそうです。


 現在、Geminiはultra(ウルトラ)、Pro(プロ)、Nano(ナノ)と3つのプランが用意されていて、このうち最上位のultraについては安全性をテスト中とのことですが、来年にはリリース予定になっているようです。


 動画で少しだけGeminiの性能を見ましたが、文字ではなく人間の動きを見てそれに応じた的確な言語での会話が出来ていて、その凄さにこんなものを作って本当に大丈夫かという恐れまで生まれたほどです。
 ここまでくるとAIが自らを越えるAIを作り出すことも可能になり、そうなると映画「ターミネーター」の世界になってAIが人間を攻撃し始めてもおかしくはないのです。


 現実に人間が世界を何回も滅ぼすほどの兵器を持ってしまった以上、AIは自分や地球を守るために愚かな人間を排除しようとするはずで、兵器が様々な情報で制御されているため地球を守る意思が生まれたAIがその目的遂行のために人間の手から兵器を奪い取るのは理論的に可能なはずで、SF的な危機が現実になってしまうリスクは大いにありそうです。


 人間に未来はあるのか、徐々に不安になってしまいました。