三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

旧パソコンが送られてきた

 今日は昨日ほどひんやりとした気温ではなく、逆に窓際に座っていると日差しで暑さを感じるほどで、昨日の長袖・長ズボンから今日はこれまで通りの短パン・半袖に戻っています。


 昨日の夜になって山形の次姉から古いノートパソコンが送られてきました。このノートは義兄が使っていたものですが、新しく12世代のcore i5のノートを購入したためそのまま使われずに保管されていたものです。


(送ってきたのはNECのVersaProですが、見た目はテカテカと光って綺麗な外観です)


 次姉はナンプレのゲームにハマっていて普段はスマホでプレーしていますが、我が家に滞在中は私の使っていない古いノートパソコンを使ってネットの問題で特訓をしていて、義兄の古いノートパソコンが使えるなら次姉専用にして練習問題をたくさん解くように勧めていました。


 次姉は「かなり古いから使えないんじゃ?」と言っていましたが、古い世代のものでもYouTube閲覧やナンプレを解く程度の使用だったら問題なく使えるはずだし、現に使っているパソコンはもっと古い10年以上も前のものだと説明しました。


 少なくともHDDをSSDに換装すれば、起動の時間などもかなり短縮されるはずで、次姉自身の専用ノートパソコンにしていれば、いつでも気が向いたときにナンプレの練習が出来るはずで、SSDへの換装程度だったら私でも出来るからと言ってあり、今回その作業を依頼されたのでした。


 送られてきたパソコンをまず起動していろいろスペックなどを確認してみましたが、まずその起動の遅さに驚きます。

   

(iPhoneによる計測は、電源オンからデスクトップが表示されるまでの時間でしたが、実際はPIN入力の時間が少々含まれています)


 躯体にはWindows7のシールが貼られていましたが、中身はWindows10になっていて、義兄がアップグレードしたのかは分かりませんがこれは予想外でした。


 このパソコンのスペックは、Windows10の32ビット機でCPUはCeleron1005Mが使われているようですが、メモリはたった2GBしか入っていません。
 ストレージは320GBのHDDなので、ストレージの換装とメモリの増設は必須だと思っていますが、CPU交換については迷ってしまいます。


 なお、現CPUでも「32ビットオペレーティングシステム、x64 ベース プロセッサ」の表記があり、64ビットにアップグレードできることは確認しています。

(中古で購入したCPUのi5-3230M。ネットで同じソケットだと確認していますがはたしてどうでしょう?」

(現CPUのCeleron1005Mと交換用のi5-3230Mとのベンチマークの比較は、ドングリの背比べというものです)

(2つのCPUの比較表。正直なところ当時は別として、現時点での基準ではそこまで大きな差はないように思えますし、1000Mも64ビット対応です)


 このCeleron1005Mは、ネット閲覧やYouTube動画視聴などであれば問題ないもので、当初は中古のCore i5-3230Mへの換装を考えていましたが、裏蓋を開けてみてHHD換装とメモリ増設は簡単にできそうですが、CPUまでアクセスするには全体の枠を外す必要があり、私のレベルではきちんと開けて元に戻せるかは分からず、壊してもいいという前提ならやってみますが、次姉の使用方法に対してわざわざCPU換装まで必要かという疑問もあります。

(まずバッテリーを外しました)

(ストレージを固定する枠が画面中央右に、その右下にはメモリが1枚見えます)

(HDDは簡単に外せました。まだ購入した512GBのSSDは来ていませんが、配送次第クローン化して換装する予定です)


 その後、CPUを確認するため裏蓋全体を外してみようと目立ったネジを取ってみましたが、固くて裏蓋枠がビクともしません。
 YouTubeで探しても同じ様な機種の参考動画がなく、どうやって裏蓋枠を外すかの情報が探せませんでした。

(中古で購入したメモリは4GBを2枚にしてデュアルチャネルにする予定です)

 実際のメモリの増設は裏蓋を開けたついでに終わっていますが、増設したメモリ8GB分は認識できていても、32ビット機なのでメモリの上限は4GBまでとなり、残り4GBは利用できないことが分かります。


 このため、Windowsを64ビットにアップグレードする予定ですが、これにはクリーンインストールになるため、パソコン上の全てのデータは消えてしまいます。
 次姉にはその旨を断わっていますが、次姉からは新しいパソコンへデータ移行は終わっていると聞いていて、私がパソコンの中身を確認してもデスクトップ上にあるのはURLなどへのショートカットだけでデータらしきものはないため、全消しでも大丈夫かなというものです。


 ここで疑問なのが、64ビット化のために新しいストレージを入れてWindowsのクリーンインストールするのであれば、旧ストレージのクローン化は必要ないのではということです。
 すでにUSBメモリにインストールメディアは作成済みなので、新しいSSDをそのまま使って作業すればよいように感じていて、果たしてそれでいいのかとりあえずはやってみることにします。


 64ビットへのアップグレードが完了すれば、そこで実際に起動して不満がない動きであればわざわざCPU換装まではしないかもしれません。