三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

いろいろ上手くいかない

 今日も熊本は晴れの天気で、朝方の気温は涼しかったものの日中は短パン半袖で過ごせるほどで、一年で一番過ごしやすい時期のようです。


 先日、自分のノートパソコンのSSDを換装しようとM.2の500GBを購入していて、ディスクのクローン化のためソフトが付属しているメーカーの品を注文して配達されました。

(現在は256GBが付いているため、500GBに容量アップしようと思いました)


 M.2のSSDを換装しようと考えたのは、規格がSATAというM.2では古い規格で、そもそもSATA規格のM.2のSSD自体が市場からほぼ姿を消しつつあるということから、製品があるうちに換装しておきたいと思ったからです。

(SSDケースに入れてパソコンに繋ぎましたが、パソコン上ではケース自体を認識してしまうため中身のSSDのメーカーは認識できません)


 購入の際にSSDケースを一緒に購入し、改めてクローンソフトをダウンロードしようとしましたが上手くいかず、購入元に問い合わせるとケースを使ってパソコンに繋ぐとパソコンではそのケース自体を外部装置として認識してしまい、中のSSDそのものは認識できないという回答でした。
 確かに確認してみるとSSDケースの名称で認識していて、M.2のメーカー名はどこにもなく、これは仕組み上では仕方がないことで、そもそもソフトのメーカー側がそうした制限をかけていることが問題だということです。


 ただ、これではソフトのダウンロード時に対象メーカーの品を繋げているという条件を満たさなくなるため、ソフトが手に入らないことになってしまいました。
 有料でソフトを購入すれば問題はないものの、付属していると謳ってある製品だと思って購入したのに別料金を払ってソフトを手に入れるのもシャクであり、今はどうするか考慮中です。


 SSDが2.5インチの製品だったら、直にケーブルでパソコンに繋げることもできますが、M.2は基盤がむき出しだし、そもそもSATAの端子の大きさが違うため、ケースを使わないと利用できないものです。
 市販品にケーブルだけの製品があるかを探しましたが、それもないようで、そもそも消滅する運命それもほんの数年間だけしか使われなかった規格に対応する製品が出回ることなど市場原理からあり得ないのです。


  NVMe規格と互換性がない製品を最初に市場に出したことが疑問で、あっという間に市場には互換性がないNVMe規格が主流になったことが悲劇と言えば悲劇でした。
 ただパソコンの進化は日進月歩であり、3~4年前というのはもう昔の話で、最新式のマシンを新に購入すべきということでしょうが、普段使いには問題ないものを高スペックなものに買い替えても私には「猫に小判」という状態になるだけだということです。



 幸いなことにノートパソコンには内部にSATAの端子があるため、それに2.5インチのSSDを繋げてパソコン内でクローン化し、2.5インチSSDを起動ディスクに変更してM.2を差し替え、再度新しいM.2にクローンすればと思いましたが、だったら2.5インチSSDをそのままメインに使えばよいだけだと気付きました。


 そもそも今後は使われない規格を使い続けるより、まだ市場にたくさん出回っている2.5インチSSDの方が何かあったときにも対応できるもので、せっかく買ったM.2ですが、このまま保管していれば数年後に市場から無くなったときに需要があるかもしれず、その時に売れるかもと思っていて、売れなければ売れなくてもSSDケースに入れて使えば外部ストレージとして使えるため、無駄にはならないかもと思っています。


 そう考え、1TBの2.5インチSSDを現在発注していますが、明日には配達予定なので、今後はこちらをメインとして使い、現在のM.2はそのままパソコン内で予備として保管しているつもりです。


 きっと数年後に私と同時期にパソコンを購入した人が、不具合などが出てSATA接続のM.2を探すかもしれず、その際に購入価格程度で売りに出そうかと思っていますが、果たしてどうなるのでしょう。