三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

達人の5バーディーに圧倒される

 昨夜は無性にパリパリ皿うどんを食べたくなり、近所のリンガーハットに行きましたが、メニューの「皿うどん」の中にあった太麺皿うどんが目につき、つい注文してしまいます。

(太麺皿うどんに餃子5個を付けました)


 私の意識のなかでは、あの細麺を油で揚げたパリパリした食感の長崎皿うどんを食べるつもりでしたが、メニューを見て急に思い立って変更した太麺皿うどんは味は良かったものの、当初の食べたいものとは違っていて、なぜ急に変更してしまったのだろうと後悔してしまいます。


 自分の気持ちがしっかりしていないから、ちょっとした外的事柄で考えを変更し、わざわざ食べたいとやって来た当初の目的を忘れてしまうもので、これはゴルフでもよくある些細なことに影響されるという事象なので私の欠点なのかもしれません。


 今日もいつものとおり阿蘇ハイランドの早朝ラウンドのため、自宅を4時半過ぎに出て約50分ほどで真っ暗なゴルフ場に到着しました。


(気温が14℃と寒いほどで、急遽バッグに入っていたウインドブレーカーを羽織りましたが、結果的にこの服で数打もロスしてしまいます)


 思えば、ちょうど7年前のこの日に私のベストスコアが出ていて、行く前はもしかしたらベストスコア更新になるかもと淡い期待をしていましたが、それは前回のラウンドで飛距離が伸びた感があったからです。


 しかし、今日は同伴者の「アプローチの達人」の日だったようで、最近の達人はパットが決まらないと嘆いていたのに、今日はどこからでも入りそうなパターの出来で、5個もバーディーを取っていてそれに当てられ、私はバーディーチャンスを外し続けます。


 実際には、達人はもう2~3個は入るかもというパットがあり、入ったパットはそれより長い距離を入れていて、途中から手が付けられないと思ってしまいます。
 達人も「これまでの鬱憤が晴らせた」と言っていて、高笑いが静かな周囲に木霊しているようでした。


 今日の私はティーショットは良くてもセカンドのアイアンの縦距離が悪く、併せてショートパットを外し続け、スコアが纏まりません。
 その上、寒さで急遽羽織ったウインドブレーカーが大きく、ショット時にグリップエンドが引っ掛かって6番では左手前にOBやトップを打ってしまい、このホールで大きくスコアを崩してしまいます。



 悲惨だったのが、2番3番とセカンドをウエッジでのコントロールショットで打って、それぞれショートしていたもので、3番ではバンカーから1mに寄せたパットを外しています。
 短いパットは16番でも1m強を3番と同様に外していて、どちらもフックラインの曲がりを大きく見て右を抜けています。


 7番ではセカンドが飛び過ぎてグリーンオーバーしていて、18番でも残り60yを自分ではきちんと打てたつもりでグリーンに上がってみると大きく左奥にオーバーというミスで、前半はショートしていたのに後半はオーバーするというチグハグさでした。


 もっとも今日は達人の日だったというもので、どこからでも入ったパットを見ていて最後には呆れたほどです。
 そういえば、7年前も前半はロングパットが入りまくったなと思い出し、もうあれから7年も経ってしまったという感慨深いものもあるのです。
 そのうちに自分の日がいつか来ると信じて、もう少し縦距離を合わせれるように意識するようにします。