三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

最終ホールでボギーを打ち絶望的なスコア

LPGAツアー「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」は2日目のラウンドが行われていますが、私が応援している小橋絵利子プロは通算4オーバーで62位タイで競技を終了しました。


17番まで3オーバーで55位タイに付け、予選カットラインがその時点で2オーバーだったので、最終ホールのバーディーゲットは必須でしたが、逆にボギーを叩いて万事休すとなり、予選落ちがほぼ確定しています。


まだ全員がホールアウトしていないので確定ではありませんが、現在2オーバーに5人がいて、そこがちょうど50位タイなのです。


3オーバーのままでは、ほんのわずかな予選突破の望みしかなく、それが分かった上で最終ホールは攻めたのでしょう。
その結果がボギーとなり、これで予選突破は絶望的となりました。


こうなると小橋プロは賞金額を積み上げることができず、現在の賞金ランキング66位を守ることは難しくなります。
残るは今大会終了後に賞金ランキング70位以内を死守することで、サードQTへの出場権を得ることですが、小橋プロより賞金ランキングが下位の選手たちがこの大会で頑張っているのです。


小橋プロより賞金ランキング下位の選手の動向を探ってみることにします。


前半を終わって2位タイに位置する福嶋浩子プロは賞金ランキング93位で小橋プロとの賞金額の差は、885万円余りなので福嶋プロが優勝しない限り逆転はありません。


11番を終わって5位タイにいる大出瑞月プロは賞金ランキング84位で、賞金額の差は700万円余りで、これも2位では逆転できない額で優勝が条件になります。


前日10位タイにいた賞金ランキング68位の前田陽子プロは、2日目は苦戦しているようですが11番を終わって通算イーブンパーで29位タイに位置していて、予選通過はまず大丈夫のようです。
小橋プロとの賞金額の差は、87万円余りであり、20位以内に入れば逆転される差なので、前田プロからは逆転されてもおかしくありません。


初日1アンダー13位タイと好発進した賞金ランキング70位の蛭田みな美プロは今日はスコアを5つ落として、13番を終わって4オーバーで小橋プロと並んで62位タイとなっています。
残りのホールでスコアを伸ばせないと、予選落ちして小橋プロを逆転する可能性はなくなります。


蛭田プロと同様に初日1アンダー発進の賞金ランキング74位の松森杏佳プロは15番を終わって通算イーブンパーと踏ん張っていて、27位タイに位置しています。
小橋プロとの賞金額の差は328万円余りで、この大会で5位以内に入れば逆転できる差です。


このほか賞金ランキングで小橋プロのすぐ後ろの67位にいる竹内美雪プロは今大会6オーバーで予選落ちなので、逆転はありません。


賞金ランキング69位の山城奈々プロは、残り2ホールを残して3オーバーと予選カットラインまで1打の位置にいます。
もし予選通過すれば、小橋プロとの賞金額差は140万円弱なので、12位以内に入れば逆転は可能です。


賞金ランキング71位の大西葵プロは2オーバー49位タイで競技を終了しています。
こちらも予選通過しそうで、賞金額差207万円余りなので10位以内に入ると逆転する計算です。


一番逆転されそうなのが、2日目を4アンダーで回り通算3アンダー9位タイに上がった一ノ瀬優希プロです。
一ノ瀬プロとの差は218万円余りで、明日もこの調子でスコアを纏められれば、十分逆転は可能になります。


こうして調べてみると、どうやらギリギリ70位内は確保できるかもというのが私の予測ですが、明日の決勝ラウンドで下位の選手が大きくジャンプアップしないという保証はありません。
あとは運を天に任せ、70位以内を確保することを祈るだけです。