三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小橋絵利子プロが70位内に入る条件

LPGAツアーの「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」は予選が終わり、決勝ラウンドに進む通算2オーバーまでの57人が決定しました。


私の予想通り今年のカットラインは2オーバーまででしたが、最終ホールでバーディーが取れなかった小橋絵利子プロは予選落ちしています。


この予選落ちで、小橋プロが賞金ランキング70位以内に入るケースを考えてみます。
この大会後に加算した金額での賞金ランキング70位以内は、サードQT出場権が与えられるので、来週火曜日から始まるセカンドQTへ出場しなくて良いことになり、70位以内に入るかは選手にとって大きな意味があるのです。


小橋プロは予選通過できなかったため、今大会での賞金額加算はなく、上位者を抜くことはできません。
もちろん上から落ちてくることもあり得ません。


つまり、現在賞金ランキング66位の小橋プロが70位以内を確保するためには、賞金ランキングで下位にいる選手に4人までは抜かれても大丈夫なのです。


小橋プロより賞金ランキング下位の選手で、今大会で予選通過を果たした選手は次の表のとおりですが、小橋プロを賞金ランキングで逆転する条件を調べてみました。

こうして条件を調べてみると、賞金ランキング下位の選手が、今大会の賞金加算で小橋プロを抜く条件は、かなり厳しいことが分かります。


68位の前田陽子プロが小橋プロにすぐ後ろの位置にいるのですが、それでも19位タイ以上の成績が必要です。


72位の一ノ瀬優希プロには70位以内に滑り込む可能性が十分残されていますので、目標は予選落ちした70位の蛭田 みな美プロになりますが、その差は77万円弱のため、スコアを落とさない限りサードQT出場資格は逆転で得られそうです。


68位の前田プロと69位の山城プロは、小橋プロを抜かなくても賞金ランキング70位以内は確保しそうです。
また、74位の松森プロにも70位以内のチャンスはありそうです。


しかし、それ以外の選手は可能性が全くないわけではないのですが、本日の順位と比較して条件が相当厳しいようです。


勝負に絶対はないものの、小橋プロを追い抜くという条件をクリアできそうな選手はそう多くなく、明日の結果で4人に抜かれることがなければ、小橋プロはセカンドQTに出場する必要は無くなり、今週はゆっくり休養日に充てて残り2試合で逆転シード入りをかけて戦う準備ができます。


まずは明日の結果を待ちたいと思いますが、小橋プロはこの状況を把握しているのでしょうか?