三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

パットでの私の工夫

 今日の熊本は午前中はそれなりに涼しくセミの鳴き声が姦しいものでしたが、気温を調べると既に予想以上の31℃になっていて、そろそろ35℃越えの気温に慣れたのかもしれません。
 ただ昼頃には33℃になっていて、さすがにエアコンを付けています。


 この数日はパットについて書いていますが、私はパットが上手いわけではなく逆に下手だと自覚しているからスコアメークのためにはいろいろ考えていて、今日は私のパットを打つ際の工夫や考え方を書いてみます。


 工夫といっても特別なことをやっているのではなく、プロなどがやっていることを見ていたのに要は当たり前のことをこれまでやっていなかっただけで、それに気づいて改めてやり始めたというだけです。


 まずパットを打つ際の私のプレショットルーティンを画像とともに書いてみます。


① マークしていた球をリプレイスする際に腰を屈めてラインを読む

(大まかな傾斜などはグリーンに上る前に見ておくようにしています。特に高い山がある場合はその位置も頭に入れておくようにします)


② 球の後方でピンに正対して「ピンを見ながら」距離をイメージして素振りする

(私は正対して素振りをしますが、これは両目で目標を見た方が距離を正しく認識できると思っているからです。
 なお、上りの場合は少し距離を取って素振りをするのは見た目の距離感より強めにヒットするためです)


③ 目標ライン上の目印に合わせて最初にフェースの向きを定める

(以前はこの作業をやっていませんでしたが、パットの正確性を上げるために取り入れるようにしました)


④ フェースの向きに合わせてスタンスする

(以前は目標にスタンスを合わせてからパターを構えていました)


⑤ 素振りした際の距離感でヒットするように心がける
 

(両足の親指でグリーン面を掴むイメージで、重心を下げるように心がけます)

(結果を気にして、ヘッドアップが早くならないように心がけヒットする)


 考えてみれば、グリーン上では様々なことを一気に処理する必要があり、ショット時より忙しくなるのですが、慣れてしまえばルーティンの中でそのほとんどはそれぞれ意識することなく行えます。
 逆にいうと、多くのことを一気に考えると思考がパンクするもので、一連の流れで処理したいからプレショットルーティンは必要になってくるのです。


 ただし、ヘッドアップだけは本能として結果を見たい動きが必ず入るため、ここは常に心に念じる必要がありますが、妙に頭をガチガチに動かさないようにしてしまうと本能を消すことに繋がるため、私はヒットしてからは本能に任せて目標を見ても良いと思っています。


 この中途半端な考えが、ときどきミスヒットの元凶になるのでしょうが、アマチュアであれば少しくらいは楽しみを残しておかないと、単なるマシンになってしまいそうです。


 最後に、これまでの画像には映っていませんが、最近やり始めたことにスタンスの幅を変える点も工夫の1つです。
 5m以内のショートパットでは両足をくっ付けるスタンスをするようにしていて、これは距離を出さなくて良いショットでスタンスを狭めることと同様な意味です。

(ショートパットでは身体の突っ込みを防止する意味もあり、スタンスを狭めています)


 結局パターはフィーリングなので、いろいろやってみて良かったら取り入れ、ダメだったら変えると臨機応変にしていて、ここに書いたことも来週では違ったことをやっているかもしれず、それだけパットは難しいということです。