三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ステップアップツアーのボランティアをする

 昨日は福岡県宮若市に移動し、夜はインター傍のホテルに宿泊したことは昨日の日記に書いていますが、今日からLPGAステップアップツアーの第二戦になる「ラシンクニンジニア/RKBレディース」のボランティアのためにホテルから5kmほどにあるザ・クラシックGCに行ってきました。

 ボランティア業務は初日の今日は「スコア速報板」係に決定していて、この業務の集合時間が8時半と遅く、ホテルのレストランが6時45分から始まるので朝食をとってゆっくり出かけて行きました。

(ホテルの朝食はバイキングでしたが、食べ過ぎないように少量にしてます)


 今回の大会は元々が無観客のため、ボランティアでなければ観戦が出来ず、今日の担当だった速報板も観客用ではなくラウンド中の選手向けの速報です。

(前回は白色ではなくピンク色だったので、さすがにおっさんには似合わないと不評でした)


 ボランティア本部でまず受付しましたが、今回も帽子が支給され併せてボランティア身分を示す胸から掛ける表示札を支給されますが、レギュラーツアーのようにウインドブレーカーはありません。

(夕食用にホテルに持って帰ったお昼用の弁当)


 朝食はサンドイッチとパック入りお茶でしたが、ホテルの朝食をとってきたので昼食用に回し、朝食で支給された弁当は夕食用に回すことにしました。
 そのため、昨夜の夕食はビール付きの豪華版でしたが、今夜はごくごく質素になります。

(今日の組み合わせ表です。熊本出身のプロも多く、今回は鋤田プロが育て昨年プロテストに合格した新人の奥山純菜プロも参戦していて、アウトスタートの5番の組にいました)


 私はインスタート29組にいた小橋絵利子プロを以前から応援していて、この数年はQTで失敗続きで、やっとステップアップツアーに参加するくらいでレギュラーツアーのバンテリンへの出場資格はなく、今回の大会に来なければプレーは見れなかったのです。


 そのため、業務中はたまたまタブレットとインカムの担当になったため、時々両プロのスコアを確認していましたが、小橋プロは苦戦していたものの奥山プロが一時はトップに立つ活躍で、私的には盛り上がりました。

(16番ティー横で、私がタブレットで確認したスコアを別の2人が手動でプレーヤー、スコア、終了したホールを入れ替えて行きます)
 
 上の画像は、アウトスタートの奥山プロが8番を終わって堂々と単独トップに立った時で、この後も3アンダーまで伸ばしてトップにいましたが、上りの16番・18番でスコアを落として通算1アンダーの7位タイに後退していますが、トップは4アンダーなので明日の頑張り次第で充分優勝も狙える位置になります。


 逆に小橋プロは、今日はインスタートの10番でいきなりバーディー発進となり、全体のスコアが伸び悩むなか、奥山プロと常に速報板に残っていましたが、私がいる16番に来る前に14・15番で連続ボギーが来て速報板から消えてしまい、その後も復活はなく3オーバー46位タイで終っています。


 大会は2日制なので、全員が明日までラウンドをしますが、上位50位までにしか賞金は出ないため、小橋プロはこれ以上スコアを崩すと前大会同様に賞金額0円という厳しい結果になり、交通費・宿泊費・ラウンド経費など全て自己負担になるため大赤字になってしまいます。

(16番パー4のティーからの眺め。左曲がりで池越え、真っすぐ突き抜けるとトラブルとなり、その上今日はアゲインストの風という難易度が高いホールになっていました)


 明日は第一希望のスコアラーになりますが、集合時間は6時半と今日より2時間も早くなり、ホテルの朝食券は無駄になってしまいます。
 帰りに兄を佐賀カンで乗せて帰る必要があるため、できればスタートが早い小橋プロの組に朝の抽選に当たればよいのですが、もし外れたら当たった人に交代を申し出しようと思うものの、最終日は誰でも早く帰りたいため、早目のスタート組を希望するので交代はしてもらえないかなと思っています。


 要は自分で当たり籤を引くしかなく、外れたら遅いスタートなので交代してもらえそうな奥山プロの組のスコアラーと交渉することになりそうです。