三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

グリス交換をする

 今日の熊本は午前中は曇り空で朝方は少し雨が降ったようですが、昼頃からは太陽も顔を見せ、ガラス窓越しの日光は暖かく感じます。
 テレビのCS放送で午前中に春高バレーを見ましたが、今年は男女ともに熊本勢が準決勝に残っていて、まず鎮西高校が東山高校との準決勝が行われました。


 秋の国体覇者で過去の優勝経験校でもある鎮西に対し、夏の高校総体を制した東山は、2年生エースの活躍で、最終フルセットまで大接戦でしたが、土壇場で鎮西のエースが底力を発揮して、粘る東山を突き放して決勝にコマを進めました。


 女子は信愛高校が残っていますが、こちらは16時15分頃からの試合開始予定ですが、果たして鎮西に続き決勝進出はなるのでしょうか?


 今日は午前中は鎮西の試合を見ながら、使っているパソコンのグリス交換をしていました。
 パソコンは11年目になったNEC製VersaProで4年ほど前に中古で購入したものですが、一度だけSSDが不調になり、こちらは交換しています。
 もともとがCORE i3が載っていたものを第2世代のi7に乗せ換えていますが、最近はファンの音がうるさく感じていたので、ファンの掃除を兼ねてCPUグリスを塗り替えようと思ったのです。

(交換用のグリスは、MX-4を昨年中に別のパソコン用に購入していました)


 CPUグリス交換自体はそう難しいものではなく、私のような初心者レベルでも簡単に行えます。
 まずAC電源を外し、バッテリーも外してから裏蓋を開けました。

(最初に撮影を忘れ、これは清掃後に元に戻した後の画像なので、埃が少ないものです)


 グリス交換のためには、上の画像の〇で囲んだCPUの右にあるファンが繋がる茶色の部分であるCPUクーラーを外す必要があります。
 ファン部分は2本のネジで止まっているので外し、併せて電源ソケットを外します。CPUを押さえているヒートスプレッダ部分は、4か所のネジで止められているので対角線上でネジを緩めて外していきます。
 

(CPUクーラーを外してひっくり返したところ。埃がかなり付着しています)

(CPUクーラーを外すと、CPUが現れます。既に古いグリスは拭き取った後です)


 ティッシュで古いグリス跡を拭き取り、新しいグリスを米粒大の量をCPUの表面に塗り、上からヒートスプレッダで押さえると完了ですが、せっかくだからファンなどを清掃することにしました。
 ファン部分は外すこともできますが、そこは面倒臭がりなのでブロワーで埃を吹き飛ばし、濡れティッシュでふき取るだけにしました。


 もとに戻して再起動してみましたが、無事にデスクトップ画面にはなったけど、なぜかネットに繋がらず、少し焦ってしまいました。
 設定画面でもどうにもならず、あれこれ試してみましたが、どうしても繋がりません。


 結局、再起動を行って、まずBIOS画面に入って調べてみるとネット利用の可否が切り替わっているのが分かり、使うように切り替えて起動すると無事に繋がるようになりました。
 パソコンの時刻が初期化されていてBIOS画面で時刻合わせしましたが、もしかしたらCMOS電池部分を外さなかったものの少し触ったためCMOSクリアしてしまっていたのかもしれません。


 その後は問題なく動いていますが、ファンが作動せず、もしかしたら壊したのかもと心配になり負荷をかけるためにCinebenchR23を回してみました。
 するとファンが動き始め、壊れて無かったことが確認できましたが、せっかくなのでそのまま計測してみました。


(マルチコアの計測値1816は、他の同じCPU計測値平均1768よりも若干高いのはグリス交換した成果かもしれません。それでも最近のCPUに比較すると低い数値です)


 最近のパソコンはCPU性能が格段に向上していますが、このパソコンはCinebenchR23の測定結果では、マルチコア1816、シングルコア382と最新のものと比較にならないほど低いものですが、YouTube視聴程度だったら全く問題ないものです。


 動画編集ではやや厳しくなりますが、ゲームなどはしないため、わざわざ高性能のパソコンに買い替えるつもりは今のところありません。