三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

しゃがんでティーアップは絶対ヘタな人?

 今日の熊本は快晴で、窓越しに日差しが当たれば暖かく、日中は庭に出ても問題なく犬と遊べそうです。
 この数日は、何でも屋さんに依頼して庭木の剪定をしてもらっていますが、毎回犬が吠えるので、早く慣れてと思うものの、犬は吠えるのが仕事なので仕方ないのでしょう。


 さて、ゴルフのネット記事に「しゃがんでティーアップは絶対ヘタな人! スマートな所作が上達にもつながる」という記事がありました。


 中身を読んでみると「『しゃがみティーアップ』卒業が上達の第一歩」とあり、しゃがみ込みティーアップは見た目の格好悪さと時間がややかかることから、上達のためには避けるべき「所作」だとあります。


 概ね、私も記事の内容に同意していたもので、以前は記事にあるようにしゃがんでティーアップする人に上級者はいないと思っていて、ラウンドレッスンで初心者の「ナガ」君と一緒になった際に、所作として座り込みティーアップは止めるように注意したものです。


(2年前のラウンドレッスン時の「ナガ」君のティーアップ風景。画面上のテロップにも「格好悪い」と書いています)


 しかし、昨年から坐骨神経痛が出始め、ラウンド中に前屈みになると酷くなることが経験上分かって来て、私は敢えてしゃがんでティーアップするように変えました。


 最初は、格好悪く私自身が「うんこ座り」と名付けたティーアップ方法ですが、この態勢だと神経痛が出にくくなるようで、ずっとこのやり方を最近はやっています。


(やまなみGCの阿蘇コース1番でのティーアップ風景)

(城南CCのファミリーコース1番のティーアップ風景)

(阿蘇ハイランド1番のティーアップ光景)


 CS放送で以前放送された「まつざきしげる&江連忠 DANDY GOLF!」の中でも、表題の「しゃがんでティーアップは格好悪いから止めよう!」という趣旨のテーマが取り上げられていましたが、そのときは私も視ていて同感したものです。


 私自身がこうしたテーマと逆行するようになったのは体調が理由ですが、立ってティーアップできなくなると、実はやりたくてもやれない人もいるかもしれないと思い始めました。
 この辺りは、自分がその立場にならないと気付けない部分で、一概に見た目での「格好良い」「格好悪い」だけで片付けられないもので、表面上だけの所作だけでなく全般的な所作で判断すべきだと今は思っています。


 私はそんなに上手いゴルファーではないため、同伴者などから「上手くない人」だと見られても全く気にはしませんが、自分がやり始めた座り込みティーアップを客観的に見て、そこまで格好悪いかなと以前の私に問うてみたいとも思っています。


 基本的にグリーン上での球のリプレースの際の所作のイメージにしていますが、この形が格好悪いのであればグリーン上ではどうなの?と敢えて言いたいのです。


 どちらにせよ、格好良い悪いはこうした所作も関係するのでしょうが、もっと大事なことはスムースな動きの方で、いくら格好をつけてもモタついていれば傍目から見て格好悪いと思ってしまうのですが、どうでしょうか?