三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

「老いとの戦い」

 ここ数日の熊本は晴間が続いていますが、今日はその中でも特に快晴で朝から雲が見えないすっきりした晴模様です。 

 
 窓越しの日光は暖かいものの、エアコンは必要な時期になっていて、日中だけエアコンを止められるかもという程度なのでもう完全に冬だと実感しています。


 さて私はゴルフの予約では楽天GORAを利用しますが、そのトップページの右下に「ゴルフ煮っころがし」という漫画があり、毎週1回の更新ですが私は時々思い出したように纏め見しているものです。
 最新作は832話になりますが、1ケ月前の828話は時々ある哀愁感のある内容で、表題の「老いとの戦い」というテーマで描かれていました。


 内容を簡単に書くと、あるゴルフ場のシニアチャンピオンである同伴者が、老眼のためにグリーンの傾斜が分からないと嘆いていて、ショットでもダフリ易くなったのはボールが近くに見えるようになったためで、見やすい黄色のボールに変えたとありました。
 またクラブを選択間違いするようになり、それは番手に刻印された小さな数字が見えなくなったのが原因だとのことです。


 私は今年10月で満68歳になりましたが、この漫画の内容にいちいち納得するもので、特にクラブの番手間違いはよくやってしまいます。
 6鉄と8鉄を間違えたり、先日は携行バッグに9鉄を入れたつもりが入っていたのは8鉄で、丸みを帯びたデザインの数字を見間違えるのは老眼が原因になっているのかもしれません。


 ショットでもダフリが多発しますが、それは老眼のためなのかは分かりませんが、同伴者の74歳の「アプローチの達人」はラウンド中はダフッたりはしないので、老眼とダフリはあまり関係はないように思われます。


 自分ではいつまでも若いと思っていても、世間では間違いなく老人の範疇に入るもので、ときどきニュースで「お年寄りの事故」が報じられますが、年齢が下の場合もあり改めて自分の年齢を実感するところです。


 ゴルフをする際に年齢を感じない理由の1つが、5歳年上の達人といつもラウンドするからで、相対的な年齢差はいつまで経っても変わらないから気持ちが若手のように感じるものでしょう。

(前かがみで歩く達人の姿は、傍目から見れば立派な老人になっています)


 それにしても考えてみれば達人もかなりの高齢ゴルファーになっていますが、以前から飛距離は出ないものの、熟練の技は未だに錆びついていないのが凄いところです。


 5年後に私も達人のように元気にラウンド出来ているのか、はなはだ疑問ですが、身近に目標となる先輩がいるわけで、スコアはともかく元気だけは負けないようにラウンドしていきたいと思っています。