三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇ハイランドのコース攻略法⑬

 今日の熊本地方は曇り空ですが、この後は雨になる予報だったので、昨日のうちに阿蘇ハイランドの早朝は3日連続でキャンセルになっています。


 そのため、今週はラウンドなしになっていて、7月のラウンド数も今のところ4回だけに留まっているのは、早々の梅雨明け宣言にも関わらず、台風4号接近やその後の「戻り梅雨」の影響で天候不順になっているためです。


 日記の題材に困ったときのために「阿蘇ハイランド」のコース紹介をシリーズ化していますが、既に今日は13番ホールなので7月だけでかなりの消化が進み、今月中に18番まで終わってしまいそうな勢いです。
 ただ過去の動画を確認したりと、日記を作る作業は思いのほか楽しいもので、何もすることが無くなった毎日では、ちょうどよい暇つぶしになっています。


 18番まで終わったら、次は1番から私のラウンド動画を貼り付けて、以前と今とでのマネジメントの違いや、ミスの傾向などを検証してみたいと思っていて、またしばらくは暇つぶしの題材が続きそうです。


 阿蘇ハイランドの13番パー4はかなり打ち下ろしになる348yと短めのホールです。このホールの特徴として、距離を打ちすぎるとフェアウェーが無くなり、左には凹みラフがあるという点は前ホールの12番パー4と似通っています。


 しかし、12番より打ち下ろしの度合いが大きく、距離も短いため以前はドライバーを使っていましたが、最近はU4や7Wを使うホールになっています。
 少々、当たりが薄くてもコース全体がグリーン方向に傾斜しているので、転がることになり、大きなミスショットさえしなければ、残りはほぼウエッジの距離になります。 

(12番より打ち下ろしの度合いが大きく、後方のカメラではコースが映りません)

(過去の動画にコースが少し写っているのがありました。右の斜面を狙ってこのときはU4で打ちましたが、少し右に出過ぎたもののコース側に戻って来ます)

(画面右に見えるコブを越えるとグリーン方向に転がることもありますが、逆に右の凹みに転がる場合もあり、ここを狙うのはギャンブル的なショットでお勧めできません)


 真っすぐ当たってもフェアウェーが無くなるラフで、中途半端な距離になります。距離が短いホールなので、グリーンの両側が狭いという作りになっていて、グリーンエッジの外側部分は狭く、左はOBに、右はカート道路を越えて凹みに転がり落ちてしまいます。

(ティーショットが右の傾斜に当たりさえすれば、少々、右過ぎてもコース内に戻って来ます。セカンドは左のピンでもセンター方向を狙いました)


 グリーン左にはOBを防ぐネットがあるものの、グリーン面よりも低いため、ショットで左に引っかけてしまうと傾斜面で左に跳ねるため、ネットを越えOBになってしまう危険があります。
 フェアウェーからでも左足下がりのライからのショットになり、左右のピンを狙ってしまうと、少しでも曲がればトラブルになるホールです。

(この時はアプローチショットがグリーン左に零れ、ドキッとしましたが、幸いエッジに止まっていて寄せ1になりました)

(手前からのパットは真っすぐに見えるけど、ほぼ右に曲がってしまいます。見えにくいけど真ん中の人の奥にOB防止のネットが見えますが、低いためあまり役には立ちません)


 私は、このホールのティーショットでは、右のカート道路を狙ってティーショットすることにしていますが、それはコースは右が高く左へ傾斜があるためで、U4で打ってきちんと当たれば、ちょうど100y残ることになります。


     

 13番のグリーンは見た目は奥が高い2段グリーンに見えますが、そう思って手前からのパットを強めに打つとオーバーし易いグリーンになります。


 その理由は、2段グリーンに見えて実際は中央が少しだけ凹んでいるだけなので、強めに打つ必要はなく、手前からのロングパットでは私は平坦な面と思ってパットを打つようにしています。


 基本的にグリーンには分かりづらい左から右への傾斜があるため、手前からはほぼスライスラインになります。


 このホールは安全にドライバーを使わずに刻むクラブでフェアウェーをキープし、ピン位置に関わらず確実にグリーンセンターを狙ってオンし、パットを頑張るホールだと思っていて、入る入らないに関わらず、バーディーパットを打ちたいホールです。

 13番はバーディーパットを打てても決めきれず、簡単そうなホールでもバーディー数は少ないのが分かります。